高崎市上豊岡町ラーメン恵比寿｜清華軒の味を受け継ぐラーメン
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送る高崎市の環状線沿いにあるラーメン屋さん「恵比寿」。
平日休日を問わず、常に多くのお客さんで賑わっています。
地元で知らぬ者はいないほどの名店中の名店「清華軒」の味に、オリジナルなアイデアを加えたラーメンで人々を魅了しています。ということで、今回は高崎の名物恵比寿のラーメンを食べに行ってきました！
手打青竹麺が旨い！「恵比寿」の定番ラーメンを食す
高崎市の「絶メシ（絶やしてしまうには惜しすぎる絶品グルメ）」として称賛され、惜しまれつつも閉店したラーメン屋「清華軒」。
「恵比寿」のラーメンは、その清華軒の味と伝統を継承するスープと自家製麺が自慢です。
恵比寿で提供される「青竹麺」は、竹の節の影響により不規則な形状になる麺で、ユニークな食感に加えて麺が絡みやすいという特徴があります。
駐車場待ちは当たり前！？大人気の「恵比寿」
連日混雑しているという恵比寿の噂を聞きつけ、足を運ぶこと3回目。運良く駐車場が1台空いていて、ようやくお目当てのラーメンにありつける運びに！
食べログでもスコア3.44をたたき出す、大好評のラーメン店。
平日夕方のディナータイムより少し前に訪ねましたが、店内はすでに満席近く、次々とお客さんが入れ替わります。
高崎で人気のお店はこちらでご紹介しています。
今回注文したメニューはこちら！
そんな恵比寿で今回いただいたのは「塩ラーメン」と「しょう油ラーメン」。
お値段は各680円（税込）とお手頃です。
注文から10分ほどで店員さんが持ってきてくれました。
こちらが塩味。昔ながらのラーメンを彷彿とさせます。
あっさりスープに塩の味がスーッとしみ込んでくる、とても優しい味わいです。手打麺に品のある塩スープが絡みます。
そしてこちらがしょう油味。クリアなスープで、さっぱりした中にもコクがあります。
細麺ですが食べ終わりまで麺が伸びません。
シンプルなスープこそ、ラーメン職人の技量が試されます。
「恵比寿」の塩・しょう油ラーメンのスープは、旨味たっぷりで食べごたえ抜群なのにしつこくない、まさに期待を裏切らない味でした！
トッピングも長ネギ、なると、チャーシューといった必要最小限に抑えられていて、それが麺とスープを際立たせていました。
これは美味しい。連日客足が途絶えず、さらにリピート客が多いというのにも頷けます。
おすすめな中華料理店は他にもあります。
「恵比寿」のメニューと店内の様子
ラーメンメニュー
「恵比寿」では、680円の通常のラーメンに加え、コーンラーメン、ワンタンメン、チャーシューメン、チャーシューワンタンメンが注文できます。
単品のワンタンもありますよ。
+50円で手打青竹麺に変更できます。スープはどれも塩、しょう油の2種類展開です。
その日の気分で好みのメニューを選んでみてくださいね！
ちょっと食べたい時の一品メニューも充実しています。
ギョーザやおつまみメンマ、スタミナホルモン焼き、ネギとチャーシューの辛みあえなど、おつまみにもぴったりのラインナップです！テイクアウトも可能ですよ。
セットにもできちゃいます
「恵比寿」ではがっつり食べたい！という人向けに、ラーメンとミニ丼を組み合わせたおトクなセットも提供しています。サラダとおしんこが付いて、お値段は950円（税込）です。
さらに+150円で、プレーンな塩・しょう油以外のお好きなラーメンに変えられます！
小さなお子様には、お子様ラーメンセットをどうぞ。お値段はワンコインの500円（税込）。こちらも+50円で手打麺に変更できます。
ソフトドリンクからアルコールまで取り揃えています！
ドリンクメニューも豊富です。ソフトドリンクはALL200円。瓶ビール、サワーやハイボール、日本酒などのアルコール類もあります。もちろん、ノンアルコールビールも置いているので安心です。
ラーメンのシメに、デザートのバニラアイスはいかがですか？
店内の席
出典：食べログ
カウンター、テーブル席、お座敷に分かれているので、小さなお子様連れでも気兼ねなく滞在できるのが嬉しいですね。
群馬にはおいしい豚骨ラーメンのお店もあります。
「恵比寿」店舗情報・営業時間・アクセス
定休日：日曜日、祝日
住所：群馬県高崎市上豊岡町555-4
電話：027-393-6636
アクセス：関越自動車道前橋ICより約20分（車）
駐車場：あり無料（10台）
他にも高崎で麺類が食べれるお店があります。
映画のモデルにもなった「清華軒」とは？
「恵比寿」の店主さんが魅せられ、働きながらそのラーメンの味を学んだ「清華軒」。モデルとなった映画の原作はWEB漫画で、2018年3月に「ラーメン食いてぇ！」のタイトルで上映されました。
1956年の創業以来、高崎市民をはじめ多くの人々にこよなく愛された名店で、2016年10月に閉店しています。店舗は住宅街にひっそりと佇んでいましたが、評判を聞きつけたラーメンファンが続々と訪れました。
鶏の皮と豚骨をじっくり煮込んだスープは肉の臭みが全くなく、手間暇かけて製麺された手打麺が魅力でした。
お客さんを大切に営業を続けてきたからこそ、「清華軒」は長い間愛され続けたと言えるでしょう。
高崎のおすすめのお店はまだまだたくさんあります。
まとめ
働いていたレストランを退職し清華軒で修業、その後佐野のラーメン店で青竹麺を学んだ店主が、2017年4月に念願のオープンを果たしたラーメン屋さん「恵比寿」。
清華軒への尊敬がにじみ出ているスープと、とことんこだわり抜いた麺が融合し、食べる人をホッと温かい気持ちにさせてくれる「恵比寿」のラーメン。人気の理由が分かる気がしますね。
素朴で懐かしい味が堪能できる贅沢。
ぜひ一度、ラーメンの名店「恵比寿」に足を運んでみてはいかがでしょうか？
※情報は取材当時のものです