【恋人の聖地】足利織姫神社|日本夜景遺産にも認定された縁結びの神
ほぼ群馬の栃木県足利市に鎮座する足利織姫神社。
朱色の拝殿が映え、美しい姿を見せてくれます。縁結びの神様として崇められ、多くの参拝客が足を運ぶ人気のパワースポット。恋人の聖地でもあり、年間を通じて夜はライトアップも施される足利織姫神社をご紹介します。
足利織姫神社の由緒創建・御祭神
栃木県足利市は織物の町として1200年程の歴史を持ちます。
しかし、機織の神様がいなかったことから1705年当時の足利藩主戸田忠が天照大神の絹の衣を織っていた神服機織神社の天御鉾命(あめのみほこのみこと)と織女の天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)を足利市内にある八雲神社に合祀。
1879年(明治12年)現在の織姫山に遷宮し織姫神社が創建されました。
どんな御神徳を賜れる?
足利織姫神社には縁結びの御神徳があると言われています。恋愛など男女の縁を初め人・健康・知恵・人生・学業。仕事そして経営などとの御縁も賜れます。
足利織姫神社には一の鳥居から229段の階段を登る男坂、7色の鳥居がある女坂がありこの坂を通って参拝するとより一層の御加護が授かれると言われています。
男坂
急な階段が延々と続きます。
女坂
御利益にちなんだんだ7色の鳥居が一の鳥居近くから境内まで続いています。
足腰に自信のある方は男坂・女坂を使って参拝してみてくださいね。ちなみに行きは男坂、帰りは女坂というコースがオススメです。
境内の様子
境内は足利市内を一望できる織姫山の中腹に有ります。階段を登り切ると左手に手水舎があり、正面参道の先に赤と白を基調とした美しい拝殿が目に飛び込んできます。
まさに織姫といった見た目の華やかな社殿。階段を登り参拝します。
整然とした境内の拝殿向かって左手には神楽殿、社務所、さらには御神木があります。
御神木近くの絵馬所にはお願い事が描かれた絵馬がたくさん掛けられています。
2004年に織姫神社の社殿、神楽殿、社務所が国の有形文化財に指定されています。
お守り
社務所では縁結びをはじめ商売繁盛、健康成就、学業成就などなど御利益にちなんだお守りが多数並ぶので、自分や大切な人の所願成就にぴったりですね!
おみくじもあるので運試しもにいかがでしょうか?
御朱印
足利織姫神社の御朱印
鍛錬込めて描かれた御朱印はとても美しく、大いなる御利益を賜われそうです。
初穂料300円
期間限定御朱印もあるので、公式サイトをチェックして参拝してみてください。
恋人の聖地
2014年、織姫神社は縁結びや産業振興の神様であることから恋人の聖地に認定、愛の鐘が設置されました。
デートにもぴったりのスポットですよ。
織姫神社境内からの眺めがとてもよく、夜景も綺麗なことから日本夜景遺産にも認定されています。
境内からの夜景はとてもロマンチック。大切な人とぜひ一緒にみてほしい、恋人の聖地という言葉がぴったりのスポットです。
1年を通じて毎日拝殿のライトアップも行われます。
昼間とはうって変わり、幻想的な光景が広がります。
日没から夜明けまで光り輝く社殿、人気のフォトスポットとしても知られています。
あわせて読みたい。
足利織姫神社スポット情報
社務所受付時間:9:00〜16:00
拝観料:無料
住所:栃木県足利市通町3丁目2589 足利織物記念館内
電話:0284−22−0313
駐車場:あり(無料・約50台)
アクセス:
車 北関東自動車道太田桐生ICより約15分
電車 JR両毛線足利駅より徒歩約20分
公式HP:https://www.orihimejinjya.com
まとめ
織物の町に勧請され街の人に古くから愛されてきた足利織姫神社をご紹介しました。
織姫という名にふさわしい、どことなく女性らしい雰囲気をかもし出すきらびやかな社殿。県内外から多くの参拝客が足を運ぶパワースポットです。
男女のご縁はもちろんのこと、人・仕事・健康など様々なご縁を賜れるとともに、境内には恋人の聖地と呼ばれ愛の鐘もありカップルにも人気。
有名人も多く足を運びます。
社殿のライトアップや、周辺の夜景も大変美しいので、参拝とともに景色も堪能してみてくださいね。
※情報は取材当時のものです