磯部温泉｜日帰り温泉おすすめ宿と周辺観光スポット14選【群馬県安中市】
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送る群馬県が誇る温泉「磯部温泉」。
温泉マーク発祥の地であり、舌切り雀伝説も磯部温泉から生まれたということを知っていましたか？
ここでは磯部温泉の魅力だけでなく、おすすめの宿や日帰り入浴施設、周辺観光スポットなどもご紹介します。
温泉記号発祥の地
群馬県西部に位置する安中市の磯部温泉は、1783年の浅間山大噴火によって湧き出したといわれます。ナトリウム－塩化物炭酸水素塩泉の良質泉です。
その豊かな効能は群馬県内でも注目され、特に女性に人気の温泉となっています。
1661年、江戸幕府が安中付近の農民の紛争を治めるために公布した評決文に磯部温泉を記した温泉記号が2つ書かれており、これが日本最古のものと判明したことから、磯部温泉が温泉記号の発祥の地と呼ばれるようになりました。
また、磯部温泉組合によって毎年2月22日は「温泉マークの日」と制定されています。
舌切り雀伝説誕生の地としても有名
煮ておいたのりを、おじいさんの助けた雀に全部食べられたことで腹を立てたおばあさんが雀の舌を切ってしまうという「舌きり雀伝説」。
純粋に雀を心配したおじいさんは見つけた雀の宿で歓待を受け、帰りに小判などが入ったつづらをもらいますが、よくばりなおばあさんが、大きなつづらを選ぼうと再度すずめを訪ねたことでひどい目に遭うという、誰もが知る日本の昔話です。
明治の文豪巌谷小波(いわやさざなみ)が、磯部温泉の旅館に宿泊した際に「舌切り雀」発祥の地であると折紙を付けたことから、伝説発祥の地となりました。
磯部せんべい｜磯部温泉の代表的なお土産
磯部温泉のお土産といえばなんといっても磯部せんべい。
磯部せんべいは、温泉を地下500メートルからくみ上げ、群馬の小麦を使って焼き上げた逸品。サクサクとした軽い食感で、砂糖を一切使用しません。
チョコレートクリームや抹茶クリームがサンドされた磯部せんべいも販売されています。
また磯部温泉の有名なお土産屋さん名月堂では、コーヒーやジュース、ミルクなどのドリンクをはじめ、あんみつ、ホットケーキなどの軽食、ハヤシライスやハンバーグなどの食事もできます。
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磯部温泉で人気の宿泊施設＆日帰り温泉8選
そんな温泉記号と舌切雀伝説の発祥地である磯部温泉で、人気の宿泊施設や日帰り温泉入浴施設をご紹介します。
①舌切雀のお宿 磯部ガーデン
「舌切雀の雀のように真心込めたおもてなし」をキャッチコピーとする「舌切雀(したきりすずめ)のお宿 磯部ガーデン」。
舌切雀伝説が生まれたといわれる老舗温泉旅館で、物語をロボットと映像のショーで毎日上映する「サイロボットシアター」も楽しめます。
敷地内には商売繁盛・家内安全の御利益がある「舌切雀神社」も祀られています。
電話：027-385-0085
公式HP：https://www.isobesuzume.co.jp/
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②露天風呂貸切の宿 旭館
和の安らぎと天然温泉、そして地産料理と3つの魅力を持つ温泉旅館「旭館」。庭園風露天風呂が貸切で利用できます。
電話：027-385-3434
じゃらん予約：
楽天トラベル予約：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/14193/
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③雀のお宿 磯部館
「舌切雀のお宿磯部ガーデン」の姉妹館、雀のお宿磯部館。庭園大浴場やお部屋付き露天風呂があり、家族でも一人旅でも快適に利用できる旅館です。
電話：027-385-4983
公式HP：https://www.isobekan.com/
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楽天トラベル予約：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/15110/
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④夕焼け小焼けのお宿 高台旅館
©https://takadairyokan.com/
磯部温泉街と妙義山を望む高台に位置し、童謡「夕焼け小焼け」そのままの景色が楽しめる「高台旅館」。
パワースポットの宿とも呼ばれています。露天風呂付客室もあり、椅子や祠のある庭園散策も楽しめ、田舎懐石料理もオススメです。
電話：027-385-6006
公式HP：https://takadairyokan.com/
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⑤せせらぎの湯 桜や作右衛門
©http://www.sakuemon.com/
首都圏から近く、渓流沿いの安らげる温泉宿「桜や作右衛門」。
大浴場のほか、野天岩風呂「樫の湯」と、檜の露天風呂「湯ざくら」が楽しめます。
電話：027-384-0088
公式HP：http://www.sakuemon.com/
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⑥ふわふわ豆腐鍋のおいしいお宿 見晴館
©https://hpdsp.jp/miharashikan/
ふわふわ豆腐鍋が絶品な温泉旅館「見晴館」。
地産地消の食とゆったりとした客室でリラックスした時間が過ごせます。
電話：027-385-6934
公式HP：https://hpdsp.jp/miharashikan/
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⑦湯治客向けの宿 小島屋旅館
©https://www.google.com/travel/hotels
明治12年創業の老舗旅館。8部屋のみの客室で構成される、湯治客向けに長期宿泊が可能な安価な温泉宿として長年親しまれてきたお宿です。
電話：027-385-6534
公式HP：http://kojimaya12.com/
楽天トラベル予約：https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/54614/54614.html
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⑧恵みの湯｜砂風呂のある日帰り温泉
©https://www.megumi-spa.com/
地元の人だけでなく、観光客にも愛される日帰り温泉恵みの湯。
砂塩風呂のある珍しい入浴施設です。個室風呂や砂塩風呂は予約が必要です。
電話：027-385-1126
公式HP：https://www.megumi-spa.com/
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磯部温泉周辺観光スポット
続いては、温泉と一緒に巡りたい観光スポットを紹介します。
⑨磯部赤城神社
磯部駅前にある恋人の聖地「赤城神社」。
町の人々を見守る氏神様として、小さいながらも味のある神社で、毎年夏には無病息災、疫病退散を祈願する神事「夏越しの大祓」のため、参道に茅の輪も設置されます。
境内には、舌切雀にちなんだモニュメントもあります。
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⑩磯部温泉足湯(温泉ギャラリー作前)
磯部駅から徒歩3分の温泉ギャラリー作前では、無料で足湯が楽しめます。
観光客はもちろん、地元の人も散歩がてら集うスポットで、いつも絶えず多くの人が足湯を楽しんでいます。
定休日：毎月第3木曜日※メンテナンスのため(ほか不定休あり)
住所：群馬県安中市磯部1丁目13-1(温泉ギャラリー作 前)
電話：027-382-1111(安中市役所産業政策部観光課)
駐車場：なし(碓氷川河川敷をご利用ください)
公式HP：https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/ashiyu.html
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⑪富岡製糸場
世界遺産・国宝「富岡製糸場」。磯部温泉は、富岡製糸場から約10kmと、最も近い温泉地です。
世界遺産とともに観光地となった富岡の街並みを堪能できます。
定休日：年末(12月29～31日)
住所：群馬県富岡市富岡1-1
電話：0274-67-0075(株式会社まちづくり富岡)
駐車場：なし(徒歩約10分の距離に無料駐車場、徒歩5分の距離に有料駐車場あり)
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⑫妙義山
標高1104mの群馬を代表する山で、上毛三山の一つ妙義山は、日本三奇勝の一つとしても知られています。荒々しい岩肌の壮大な景観に息をのみます。
登山コースも充実しており、4月から5月上旬は、5,000本の桜が咲く観光名所でもあります。
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⑬新島襄旧宅
安中といえば、同志社大学の前身となる同志社英学校の創始者、新島襄。
安中市街を散策し、新島襄のあゆみと安中の武家屋敷、旧碓氷郡役所など史跡巡りも楽しめます。
安中市観光ボランティアガイドの会による、安中まち歩きマップ「襄・城ヒストリート」もおすすめです(事前申し込み要)。
電話：027-382-2930
公式HP：https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/niijima.html
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⑭磯部温泉周辺よくばりコース(群馬サファリパークほか)
安中市のHPで紹介されている「磯部温泉周辺よくばりコース」は1泊2日で、磯部温泉の周辺観光地を丸ごと楽しむコース。
1日目は群馬サファリパークや富岡製糸場、県立歴史自然史博物館から磯部温泉へ。
2日目は鉄道文化村からアブトの道をとおり、また鉄道文化村へ戻るというコースです。
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まとめ
群馬がほこる、豊かな効能を持つ磯部温泉はいかがでしたか？
宿泊はもちろん、日帰り温泉や無料の足湯なども楽しめます。
名物磯部せんべいはお土産にもピッタリ。ぜひ、食べていただきたい群馬の名物です。
近郊には世界遺産や歴史的な史跡などもあり、観光も楽しめます。
のんびりと温泉につかるもよし、付近を散策するのもよし、さまざまな楽しみ方のある温泉地です。
※情報は記事掲載当時のものです