桐生市とわたらせ渓谷周辺ドライブモデルコース日帰り観光スポット14選
群馬県桐生市とわたらせ渓谷周辺を結ぶ国道122号線沿線(通称ワンツーツー)は、人気観光スポットが集結するドライブにおすすめなエリアです。
今回は、日帰りドライブの途中に立ち寄りたいスポットを、国道122号線沿線を中心にモデルコースとしてまとめました。
王道観光スポットからテレビで話題になった穴場スポットまで入っているので、きっとお気に入りのスポットが見つかるはず。あわせて、ランチや休憩時に訪れたいグルメスポットもご紹介します。
日帰りドライブをご検討中の方は、ぜひモデルコースを参考にドライブの計画を立ててみてください。
ドライブで行く桐生市観光モデルコース
桐生市を出発して大自然、日帰り温泉など、おすすめスポットを効率よく周れるモデルコースをご紹介していきます。ドライブ途中の車窓からは、わたらせ渓谷の自然美も楽しめますよ。
群馬県桐生市とわたらせ渓谷周辺には観光スポットが点在しているので、日帰りですべての観光スポットを回るには時間が足りない可能性も。そんな時は、気になるスポットをいくつかチョイスして、効率良くドライブを楽しんでみてください。
①宝徳寺【桐生市川内町】
©https://www.houtokuji.jp/
宝徳寺は、室町時代の宝徳年間(1450年ころ)に創建された臨済宗のお寺です。鏡のように床に反射する床紅葉が有名なお寺で、季節ごとにいろいろな表情を楽しめますよ。
春は境内に咲くぼたんの花、夏は約3,000個の風鈴のトンネルが、床紅葉と合わせて鑑賞できます。地蔵の小道に立つお地蔵さんたちや枯山水、本堂の襖絵など見どころ満載。
特におすすめなのが、11月中旬ころの紅葉シーズン。ライトアップで100本以上のもみじが浮かび上がる姿は、神秘的です。日中は、鳴神山の紅葉を映しだした床紅葉も楽しめます。
御朱印は、イラストと切り絵の2種類から選べ、月替わりなので何度行っても新しい御朱印と出会えて新鮮ですよ。
定休日:なし
住所:群馬県桐生市川内町5-1608
電話:027-765-9165
駐車場:あり(無料)
アクセス:
車 北関東自動車道 大田桐生IC/伊勢崎ICより約30分
電車 JR両毛線 桐生駅よりバスで約25分
②高津戸峡【みどり市大間々町】
©https://gunma-dc.net/
宝徳寺から県道338号経由で9分の高津戸峡は、関東の耶馬渓(やばけい)とも例えられる渓谷美で知られています。高津戸橋からはねたき橋へと続く約500mの遊歩道からは、ゴリラ岩やポットホールなどの奇勝も見られますよ。
歩行者専用のはねたき橋は、白い三角形が目印のユニークな橋。高津戸橋からは、高津戸峡越しに、はねたき橋を撮影できます。
はねたき橋近くのはね瀧道了尊(はねたきどうりゅうそん)は、子育ての仏さまとして知られ、非行からの立ち直りにご利益があるといわれています。天狗の大下駄は、健脚にご利益があるのだとか。
紅葉の名所としても知られる高津戸峡。11月上旬から下旬頃のシーズン中には、多くの観光客が訪れます。高津戸橋近くのながめ公園では、北関東最大級の菊まつりが同時期に開催されるので、一緒に訪れるのも良いですね。
電話:0277-76-1270(みどり市観光課)
駐車場:なし
アクセス:
車 北関東自動車道 太田藪塚ICより約20分
電車 わたらせ渓谷鐵道 大間々駅より徒歩で約5分
③小林君八百屋【みどり市大間々町】
©https://goo.gl/maps/Xb2b23qctzKkTd6S7
小林君八百屋は、2022年4月26日のオモウマい店で紹介された話題のお店です。わたらせ渓谷鐵道 大間々駅前の道を直進し、国道122号線と交わる角にあります。
人気の秘密は、サービス精神旺盛な店主の弾き語り接客。お子さまがじゃんけんに勝つと、何かサービスしてもらえるかも。
朝早くから市場で仕入れた野菜やフルーツなどの商品は、新鮮で格安。手作りの漬物も人気です。原価とあまり変わらない値段で販売しているので、シャインマスカットなどの高級フルーツやトマトなど、箱買いするのがおすすめ。まとめ買いして、家族や親戚に配るのもいいですね。
太田市には、フルーツサンドとフルーツジュースが人気の小林君八百屋 木崎店もあります。
定休日:なし
住所:群馬県みどり市大間々町大間々1364-1
電話:0277-73-6800
駐車場:あり
アクセス:
車 北関東自動車道 太田藪塚ICより約20分
電車 わたらせ渓谷鐵道 大間々駅より徒歩で約3分
④メロディーライン【桐生市黒保根町】
©https://goo.gl/maps/BS5y5o8fSTNdYvMR9
メロディーラインとは、道路に溝を掘り、その上を一定速度で走ると音楽が鳴るしくみのこと。スピードの出し過ぎや居眠りを防止すると共に、観光地のイメージアップを図るために作られました。
メロディーラインが県内に10ヶ所と、全国で最も多い群馬県。道の駅くろほね・やまびこから国道122号線を草木湖方面へ向かう途中に、童謡「うさぎとかめ」が聞こえるメロディーラインがあります。
「うさぎとかめ」が選曲されたのは、この曲の作詞者・石原和三郎氏がみどり市出身だからだそうです。童謡ふるさと館では、石原和三郎氏に関する展示も見られます。
メロディーラインで音楽を聞きたい方は、スピードを時速50kmに保ちながらドライブしてみてください。