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高崎神社は神前結婚式も挙げられる都会のパワースポット|御朱印やお守りも必見

高崎市役所からほど近い場所に佇む高崎神社。この便利な立地条件もあり、初詣や七五三、縁結び祈願などで足を運ぶ人が多い、群馬を代表するパワースポットの1つです。

約400年以上前にこの地に奉遷して以降、高崎の街と人の心の拠り所となっています。今回はそんな高崎神社の魅力を、余すことなくお伝えします。

高崎神社の祭神と御利益

高崎神社 提灯

高崎神社の主祭神は女神伊邪那美命(イザナミノミコト)
約1,300年前に成立した古事記・日本書紀には、伊邪那美命が男神伊邪那岐命(イザナギノミコト)と結ばれ、日本で初めて男女の結婚の道を興されたという記述があります。

この事からこの2神は結婚の神様・縁結びの神様と崇められています。

主祭神の合祀祭神は速玉男神(ハヤタマノオノカミ)事解男神(コトサカオノミコト)。速玉男神は、あらゆる種類の願望が少しでも早く叶うよう、励ましお導きくださる神様、そして事解男神は、人間同士が和を尊んで暮らせるよう相互理解を促してくださる神様です。

御利益については恋愛や結婚だけでなく、人と人の縁を結ぶという意味合いから、人間関係を高めたい、深い絆を繋ぎたいという所願にもお恵みを与えてくださると言われています。

また主祭神と合祀祭神の他にも、学問の神様菅原道真公(すがわらのみちざねこう)や、神の道案内をしたとされる猿田彦命(さるたひこのみこと)、その他16の神々がお祀りされており、合格祈願や学問成就、交通安全の御利益もあるとされています。

高崎神社の歴史

高崎神社 絵馬掛所

高崎神社の創建は鎌倉時代、1243年にまで遡ります。和田城主である和田小太郎正信が相模国三浦郡の「熊野権現」の分霊を城内に請じ(しょうじ)迎え「熊野神社」と号したことが始まりといわれています。
相模国というと、今の神奈川県の辺りですね。

そして慶長三年(1598年)、井伊直政の高崎城築城にあたり現在の地に奉遷したことをきっかけに、高崎の総鎮守となりました。この時点での名称はまだ熊野神社です。

その後時は流れ、1907年(明治40年)には、境内末社12社と高崎市内の36社を合併し、改称後の名前「高崎神社」として生まれ変わりました。

境内の様子

高崎神社 境内

高崎神社 手水舎

神門をくぐり階段を上ると手水舎が置かれている外庭にでます。手水で身と心を清めてから階段を少し上り、前庭の奥にある拝殿でまずは参拝しました。

高崎神社 五社稲荷大神

本殿から階段を下ると五社稲荷大神が祀られています。祠の中にはお狐様が鎮座。

高崎神社 美保大国神社

五社稲荷大神のすぐそば、高崎神社の敷地内に美保大国神社があります。昭和2年の昭和恐慌の際、高崎市内でも商売の不振にあえぐ人々が急増しました。

そんな中、なんとか商工業の振興をはかりたいという皆の願いから、当時の高崎市長協力のもと、島根県にある美保神社の事代主神(ゑびす様)の分霊を、それまで祀っていた大国主神(大黒様)とともに奉斎し、美保大国神社として興したのが始まりです。

高崎神社 大国主神

高崎神社 事代主神

毎年11月の半ばにはこの出来事にちなんだ「ゑびす講市」が大々的に開催され、高崎神社や周辺の商店街が多くの人で賑わいます。高崎市の風物詩とも言える有名なお祭りなんですよ。

高崎神社の史跡

高崎神社が所有する史跡は2種類あります。

高崎神社 鰐口案内板

まずは、市の指定重要文化財にも指定されている鰐口(わにぐち)

神社や仏堂の正面軒下につるす金属製の音響具のことで、みなさんもゴーンと鳴らしたことが一度はあるでしょう。かつては高崎城内の社殿に掛けられていましたが、明治5年に高崎神社へ移されました。
この鰐口に刻されている情報によると、もともと戦国時代に埼玉秩父のとある寺院に奉納されたものなのですが、これがどのように高崎にもたらされたのかは謎のままです。

もう1つの史跡は、拝殿正面にある和田の立石です。
高崎城主の和田氏がこよなく愛した石の1つとして語り継がれています。またこの「和田の立石」「上和田の円石」「下和田の方石」を加えたものを総称して、和田三石と呼んでいます。

高崎神社の御朱印やお守り

高崎神社 御朱印

今ファンの間で密かなブームを巻き起こしている御朱印。高崎神社の御朱印は直書きと書置きの2タイプ。社務所で授かることができ、初穂料は300円です。あなたの御朱印コレクションに加えてみてはいかがですか?

そして、神社と言えばお守り。高崎神社でも種類豊富なお守りが賜れます。参拝記念に、あやかりたい御利益に応じてお守りを選んでみてくださいね。

憧れの神前式結婚式も!

高崎神社 神前式
©https://www.instagram.com/p/B7atITEnOPQ/

日本人なら多くの人が憧れる、伝統的な神社での結婚式。実は昔の人々は神社ではなく、自宅の神棚の前で結婚式(夫婦固めの杯を交わす儀式)を執り行っていたようです。
その後明治以降になり、当時の皇室にならい全国の神社での神前結婚式が広まったと言われています。

高崎神社に併設する結婚式場ホワイトイン高崎では、衣装や人数など様々なニーズに応じた挙式プランを提供しています。
私達の祖神とも言われる結びの神、伊邪那美命の御前で一生の愛を誓ってみませんか?ブライダルフェアなども随時開かれているので、興味のある人はぜひ公式HPをチェックしてみてくださいね!

館内には、カフェ感覚で気軽にフレンチが楽しめるガーデンレストラン「ぐんまキュイジーヌ」があり、こちらも好評です。結婚を考えているカップルだけでなく一般の方も利用できますよ。


高崎神社結婚式場ホワイトイン高崎

営業時間:10:00~19:30

定休日:火曜日

公式HP:http://www.takasakijinja.or.jp/white-in/

高崎神社 施設情報

高崎神社 外観2


ご祈願受付時間:9:00~16:00

定休日:なし

住所:群馬県高崎市赤坂町94

電話:027-325-5858

駐車場:あり(無料、150台)

アクセス:
車 関越自動車道高崎・前橋ICより約15分
電車 JR高崎駅より徒歩約20分

公式HP:http://takasakijinja.or.jp/index.html

 

まとめ

高崎神社 子の絵馬

人と人が仲睦まじく暮らせるよう導いてくださる結びの神「伊邪那美命」を主祭神に持ち、高崎市の総鎮守ともされる高崎神社。県内最大の内拝殿を持つ神社としても知られています。縁結びをはじめ、交通安全や学問成就などの御利益が賜れるとされ、日々市民や県内外の人がお参りに訪れます。

隣接する結婚式場ホワイトイン高崎は、厳かな雰囲気の中で行われる、日本人らしい結婚式に憧れる人にぴったりな場所です。あなたも高崎神社へぜひ足を運んでパワーをもらい、願いを叶えてくださいね。

※情報は取材当時のものです