龍蔵寺|青柳大師の通称で親しまれる関東三代大師のひとつ【前橋市龍蔵寺町】
関東三代大師として、前橋市龍蔵寺(りゅうぞうじ)に祀られている元三大師良源さま。
龍蔵寺は、元三大師さまへの信仰によって青柳大師の通称で親しまれています。
今回は、地元の人たちに愛される龍蔵寺へ行ってきました。
龍蔵寺の場所
電話番号:027-231-8306
駐車場:無料
龍蔵寺前の「参拝者専用駐車場」もしくは、境内の「本堂前駐車場」をご利用下さい。
アクセス
車:関越自動車道「駒寄スマートIC」より約15分
電車・バス:JR前橋駅下車→前橋駅北口6番乗り場より富士見温泉線[北30]、[北31]、[北32]乗車(所要時間約15分)→「青柳」下車 青柳大師龍蔵寺まで徒歩5分
※「青柳大師入口」というバス停もございますが、最寄りは「青柳」のバス停です。ご注意下さい。
※住宅街ということもあり、近隣の道が大変狭くなっています。車で訪れる際は、ご注意ください。
公式HP:https://aoyagidaishi.com/
前橋市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_102010000/
前橋市で宿を探す:https://travel.rakuten.co.jp/yado/gunma/maebashi.html
関東三代大師「龍蔵寺」
古来より厄除けや疫病除けの信仰をあつめる青柳大師。
関東三代大師のひとつとして知られています。佐野厄除大師、川越大師、そしてここ青柳大師です。
宗派は、天台宗 本尊 阿弥陀如来。
ご利益は、以下のとおりです。
・厄難(やくよけ)
・方位除災
・家内安全
・商売繁昌
・交通安全
・学業成就
・合格祈願
・良縁祈願
参考元:青柳大師龍蔵寺公式ホームページ
初詣
大きな記念碑が、お出迎えです。
さっそく中に入ると、目の前に本堂がみえます!
住宅街にあるとは、思えない迫力。
中に入りお参りします。初詣ということもあり、祈願札を受け取りに来られている方がいらっしゃいました。
祈願札は、毎年12月1日から予約開始(オンラインでも予約できます)
一体につき、一祈願。費用は5,000円です。
本堂の前には、立派なお大師があります。
本堂を出て右にみえるのが、ぼけ封じの観音さまです。
延命、長寿の祈願ができるということで、手をあわせてきました。
手水舎は、コロナ対策からか使用できませんでした。
こちらも、立派な観音像ですね。
素敵なお顔をされています。
続いて、元三大師さまが祀られている大師堂です。
通常、3本の紐が設置されており鐘をならすことができます。
中に入れるとのことで、お邪魔しました。
こちらは、立派な鐘楼。
残念ながら打鐘も、コロナ対策でできませんでした。
今年は、コロナが終息することを願います。
青柳大師では、毎年1月3日に元三大師像のご開帳があります。
1月3日は、元三大師さまのご命日だそうです。
普段は、お厨子の中にいらっしゃる元三大師さまですが、1年に1度お姿を拝めるということもあり、多くの参拝者で賑わいます。
御朱印
青柳大師では、300円で御朱印がいただけます。
柳と角大師さまのお姿が素敵な御朱印です!
残念ながら、書き置きのみのお渡しとなりますが、その場で日付を書き入れていただけます。
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毎年2月3日は節分会
龍蔵寺では、毎年2月3日に節分会が行われます。
転禍為福(禍転じて福と為す)を祈願する意味が込められているとのこと。
お経を唱えたあと、大規模な豆まきが行われます。
スケジュールは、以下のとおりです。
・15:00 法要参加者による福引会
・15:30 境内にて豆まき式
引用:青柳大師龍蔵寺公式ホームページ
お寺の豆まき式、1度は参加してみたいですね。
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まとめ
今回は、前橋市の龍蔵寺をご紹介しました。
厄除けや疫病除けのご利益があるといわれる青柳大師。
前橋市街地にありながら、非日常的な雰囲気を味わえます。
近くには、前橋こども公園や敷島公園など、家族連れで遊べる施設もあります。ぜひ前橋市へお越しの際は、足を運んでみてくださいね。
※情報は掲載当時のものです