群馬の酒造見学おすすめ12選

群馬の酒造見学⑨聖徳銘醸株式会社【甘楽町白倉】

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「聖徳銘醸株式会社(せいとくめいじょうかぶしきがいしゃ)」は、1959年創業の甘楽町にある酒造会社です。全国新酒鑑評会や全米日本酒歓評会などで数多くの受賞歴がある老舗。

代表銘柄は、聖徳太子の教えから「人の和をもって発展につなげて欲しい」と名付けられた「聖徳」。多くの人に好まれるすっきりとした味わいの日本酒で、地元でも愛されています。また、直汲みされる純米吟醸無濾過生原酒は、フルーティな甘みと爽やかさ、発泡感を感じられる人気のお酒。一升瓶が新聞紙で包まれている見た目も特徴的で、毎年数量限定で販売されるレアな商品です。

他にも、その季節にしか味わえない数量限定の「聖徳」があるのでお酒好きも必見。事前に予約が必要ですが、酒造の見学も可能です。

　
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群馬の酒造見学⑩近藤酒造【みどり市大間々町】

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「近藤酒造」は、明治8(1875)年創業のみどり市にある酒造会社です。

全国新酒鑑評会や関東信越国税局酒類鑑評会などで数々の受賞歴があり、地域での酒米作りを通して「持続可能な開発目標(SDGs)」に積極的に取り組んでいることが特徴。市内出身の詩画作家である星野富弘さんのデザイン画を使用するなど、地元みどり市やオール群馬への想いのこもった地酒造りにこだわっています。

代表銘柄は、赤城山のきれいな伏流水を使った辛口の日本酒「赤城山」。群馬県産の山田錦を使用した赤城山純米大吟醸「群馬県産山田錦」や遠心分離搾りの純米大吟醸など、数量限定のレアな日本酒も。四季を少しずつ味わえる、赤城山春夏秋冬飲み比べセットも人気です。

事前予約制ですが酒造見学も可能です。

　
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群馬の酒造見学⑪分福酒造株式会社【館林市仲町】

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「分福酒造株式会社」は、文政8(1825)年創業の館林市にある酒造会社です。館林駅近くにある本社店舗(毛塚記念館)は、建物が国の登録文化財に指定されています。蔵(工場)は、本社店舗から車で20分弱の市内野辺町にありますよ。

自然栽培米を使用し、醸造過程はすべて手作業で、ラベルも1枚1枚に墨絵を手書きしたこだわりの酒造りをしているのが特徴です。代表銘柄の「分福」は、濃厚で喉越しとキレのある味わいの辛口日本酒。辛口ですがほんのり柔らかく飽きがこない味わいのため、知らないうちに飲みすぎてしまうことも。また、お米本来の旨味を感じる生原酒の清酒「男一心」、樽酒、お酒ケーキの販売も行っています。

酒造見学には、事前予約が必要です。公式ホームページには写真や動画での酒造紹介があります。

　
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群馬の酒造見学⑫山川酒造株式会社【千代田町赤岩】

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「山川酒造株式会社」は、嘉永3(1850)年創業の千代田町にある酒造会社です。豊かで清らかな「利根川」の伏流水を使用し、伝統的な技法で手造りされた日本酒が味わえます。旨味とやわらかさのどちらも兼ね備えたお酒が特徴です。

代表銘柄は「利根川育ち」と「光東」の2種類。「利根川育ち」には群馬の酵母と美山錦を使用し、万人向けのすっきりとした味わいの純米吟醸や日本酒本来のコクと旨味が味わえる本醸造などがあります。「光東」は、華やかな香りと上品な飲み口の大吟醸や、やや甘口の王道などのラインナップ。昔ながらで飲みやすい日本酒は、手土産や贈り物としてもおすすめですよ。

事前に予約が必要ですが、酒造の見学も可能です。

　
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群馬県の酒造見学まとめ

今回は、群馬県で見学も可能な酒造会社をご紹介しました。

日本酒は、代々継がれる伝統的な方法で真心をこめて造られています。酒造見学で酒造りの歴史や方法、蔵元の想いを知ることで、さらに日本酒をおいしく味わえるのではないでしょうか。酒造が地域を大切にしていることと、地元から愛されていることがわかりますよ。

また、日本酒は一般的な辛口や甘口のものだけでなく、お米の味をそのまま味わえる原酒やフルーティで飲みやすいものまで、様々なタイプが楽しめるのも魅力。中には、季節ごとに限定販売されるレアな商品も。地域の伝統と四季を感じることができる日本酒は、まさに日本の文化そのものです。

群馬県でお気に入りの日本酒を見つけてみてくださいね。

※情報は記事作成当時のものです