【絶メシ】アベニュー|ノスタルジック感あふれる高崎の老舗ベーカリー
高崎市田町にあるパン屋さんアベニュー。そのレトロな佇まいから、前を通る度に気になっていましたが、ようやく訪ねることができました。
「絶やすな!絶品高崎グルメ」のキャッチフレーズでお馴染みの、絶メシリストにも登場するアベニューの魅力を、今回はお届けします。
アベニューはどんなパン屋さん?
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群馬県最大の都市である高崎市。大正時代初期には金融都市と呼ばれていました。
その由来となったのが、JR高崎駅西口を南北に走る田町通りです。当時この周辺は、かの有名なウォールストリートのように金融機関が建ち並んでおり、そのため田町通りは「高崎ウォール街」という別名を持っていました。
この記事で紹介するアベニューは、田町エリアで昭和55年に創業して以降、金融マンを中心に街の人々に愛され続けて現在に至ります。
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店内に一歩足を踏み入れると、昭和にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。香ばしいパンの香りが一緒に漂ってきます。
こだわりの手作りパンがずらり
約40年にわたり営業を続けているアベニュー。筆者がお邪魔した時は、オーナーの奥様がお店に出られていました。
店内には惣菜パンをはじめ、菓子パン、ロールサンド、食パン、バタートップなどが並びます。
各パンの販売数はそれほど多くないのですが、とにかく種類が豊富でどれを選ぼうか迷ってしまいました。
今回購入したのは5種類ですが、リピートして全てのパンを制覇したいほどです!
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アベニューのパンでホッと一息
実際にいただいたパンのラインナップをご紹介しましょう。
生地に抱かれたウインナーロール
もはや売り切れ寸前だったウインナーロール。ふわふわのパンの中に、ぷりぷりの粗挽きウインナーがIN。
表面にトッピングされたマヨネーズが味に絶妙なアクセントをきかせています。やみつきになる一品ですよ。
濃厚チーズのピザトースト
こちらも残りわずかだったピザトースト。
ちょうど良い厚さのトーストの上には、玉ねぎ、ピーマン、ウインナー、そしてチーズがたっぷり乗っています。
軽くレンジでチン、もしくはトースターで温めると、焼き立ての味が再現できますよ。
じゃがいもパン
外はこんがり中はふっくらな生地にくるまれた、ホクホクのじゃがいも。程良い塩気のお芋は、パンとの相性抜群です。
クリームロール
ウインナーロールに似たコロネパンの中に、カスタードクリームがはみ出るほど入っています。
ふわふわパンとしっとりクリームの相乗効果で、口の中に幸せが広がります。
バタートップ
スライス前の食パンのように見えますがちょっと違います。
サイズは角食パンより一回り小さめで、まるで綿のように柔らかな生地に濃厚なバターが練り込まれています。これがなんと、200円でおつりが来るお値段だから驚きです。
ジャムや野菜を挟んだら、絶品サンドイッチになること間違いなしです!もちろんそのままでも十分おいしく食べられます。
パン本来の味を存分に堪能できる筆者イチオシの一品です。
ほかにもこんなおすすめのパン屋さんもあります。
パンは電話予約も可能
アベニューのパンはご覧のとおり大人気。特に一番人気の食パンは、店頭で買えないことも多いのだそう。
ですが安心して下さい!売り切れが心配な人のために朗報があります。事前に電話でお願いすれば、お好きなパンの予約&取り置きが可能なんです。
せっかく足を運んだのに売り切れだった…そんな悲しいことのないよう、お目当てのパンをぜひ入手してくださいね。
アベニュー店舗情報
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定休日:日曜日、祝祭日
住所:群馬県高崎市田町86-3
電話:027-327-3060
駐車場:なし
※周辺のコインパーキングをご利用ください
アクセス:
車 関越自動車道高崎ICより約20分
電車 JR高崎駅より徒歩約15分
まとめ
高崎市田町にある、ずっと行ってみたかったパン屋さんアベニュー。創業当初から変わらぬ味を守り続けています。
どれもおいしいのにリーズナブルなのが、嬉しいポイントです。
優しい味わいのパンはお腹も心も満たしてくれます。欲しいメニューがあったら、ぜひ電話で予約してみて下さいね!
※情報は取材当時のものです