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歴史まちづくりカードが群馬にも誕生! 歴史と魅力をPR!

ダムカードや灌漑施設カード、名水カードなど地域にちなんだカードが配布され、コレクターも登場するほど大人気なのをご存知でしょうか?

今回、歴史にちなんだカードが配布されるとのことで話題を呼んでいます。

群馬県では県内2か所限定で配布されている歴史まちづくりカードをご紹介します。

2008年に施行された歴史まちづくり法とは

日本にはお寺や神社、お城などの建物があり、その周辺には町家や武家屋敷など歴史的価値の高い建造物が存在します。

そこで工芸品の製造や祭事など歴史に関わった人々の生活が営まれることで様々な地域の風情や情緒が生まれます。

しかし高齢化や人口減少などでこれらを維持することが難しくなってきたことから、後世に歴史深い構造物や情緒を残していこうと2008年11月に「歴史まちづくり法」が施行されました。

歴史的風致維持向上計画の認定


©http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000708254.pdf

「歴史的風致維持向上計画」は歴史ある文化遺産や伝統を守り維持向上したいという市町村が策定するもので文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣が計画を認定します。

2011年から進行管理・評価制度が導入され、認定された計画が進行している状況などを自己評価できるようになっています。

現在までに認定された66の計画

歴史まちづくり法でこれまでに認定されたのは66の歴史的風致維持向上計画。

金沢市を筆頭に高山氏、彦根市、京都市、松江市、高岡市、奈良氏、鎌倉市などの市町村が認定されています。

これらを「歴まち認定都市」と呼びます。

歴まち認定66都市リンク:http://www.mlit.go.jp/toshi/rekimachi/

群馬県では甘楽町と桐生市が現在までに認定されています。

関東甲信越の認定市町村では歴まちカードの配布が開始


©http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000708254.pdf

関東甲信越地方の歴まち認定都市ではまちのシンボルになる風景写真と歴史的まちづくりの情報を載せたカードが2018年8月23日より配布されています。指定都市のパンフレットのように魅力のPRに一役買っています。

カードの大きさは横8.8、縦6.3センチ、各地域で15000枚を無料で配布します。


©http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000708254.pdf

積極的に歴史まちづくりを行う都市と国土交通省が連携して配布されている歴まちカードが今話題を呼んでいます。

我らが群馬県の歴まちカード

群馬県内では甘楽町と桐生市で歴まちカードの配布を行っています。

名水流れる織田宗家ゆかりの城下町「甘楽町」の歴まちカードがこちら!


©http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000708254.pdf

甘楽町の歴まちカードは織田家ゆかりの国指定名勝である楽山園が表に描かれています。また裏には甘楽町の歴史や周辺観光スポットなどが記載されています。

配布期間:2018年8月23日(木)~なくなり次第

配布場所:楽山園番所

住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡6533

電話:0274-74-3131

配布時間:9:00~16:00(冬季15:30)

休館日:12月29日~1月3日(臨時休業あり)

配布期間:2018年8月23日(木)~なくなり次第

配布場所:甘楽町役場住民課窓口

住所:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1

電話:0274-74-4141

配布時間:8:30~17:30

休館日:なし

条件:配布は1人1枚。配布場所にて手渡しのみ、郵送は不可

歴史と伝統が織りなすまち桐生市の歴まちカードがこちら!


©http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000708254.pdf

桐生市の歴まちカードは八木節祭りの神輿渡御が練り歩く様子が表に描かれています。

また裏側には桐生市が認定された日や神輿渡御の歴史、桐生市周辺の観光スポットなどが掲載されています。

配布期間:2018年8月23日(木)~なくなり次第

配布場所:伝建まちなか交流館

住所:群馬県桐生市本町1-7-7

電話:0277-22-1122

配布時間:9:00~17:00

休館日:月曜日、祝日、年末年始

条件:配布は一人1枚。配布場所にて手渡しのみ、郵送は不可

歴史まちづくりカードが群馬にも誕生! 歴史と魅力をPR!まとめ


©http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000708254.pdf

地域の歴史や伝統、それを守り維持する人々の活動、歴史的に価値のある建造物と周辺地域が一体になって織りなす良好な市街地の環境、歴史的風致。

これを維持して向上させる計画が全国各地で進められています。

現在、群馬県内では甘楽町と桐生市の2都市が認定されており、歴まちカードの配布が開始されました。

総数は15000枚と限りがあるので、ぜひ観光のついでにカードを入手してみてはいかがでしょうか!

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