「桐生が岡遊園地」子供はたった700円!1日中楽しめるスポット!
昭和46年(1971年)に開園した桐生が岡遊園地。
小高い丘の上に位置し、美しい自然に囲まれた豊かな環境です。
こちらの遊園地と隣接している動物園と合わせて、「桐生が岡公園」と呼ばれています。
なんといってもいちばんの魅力は、動物園同様に入園・駐車場無料で、乗り物もリーズナブルに遊べるところです。
幼稚園や小学校の遠足で行ったことがあるという人も多いのではないでしょうか?
今回は、年間延べ利用者数が100万人を超えることもあるという、
『桐生が岡遊園地』に行ってきました。
撮影場所としても人気のスポット
入り口を入ってすぐのところに、映画の撮影で使用された旧観覧車の8号車や、ドラマの撮影で使用された馬などが展示してあり、撮影スポットになっています。
どんな撮影が行われたのかは、管理事務所の窓に貼ってあるので、見てから遊園地内を回るのも楽しいかもしれませんね。
また、34年以上活躍していた蒸気機関車も入口付近にあり、間近で見ることもできます。機関車好きにはたまりませんね。
乗り物券はセットで買うのがお得
入園料は無料ですが、遊具に乗るためには乗り物利用券が必要です。
1枚(100円)から購入でき、12枚綴りは1,100円で少しお得になります。
利用券売り場は、入口に入ってすぐの場所と、園内の中央付近にあります。
すべての大型遊具が、大人は2枚、子ども(3歳~中学生)は1枚で楽しむことができます。
有効期限はないので、もし券が余ってしまっても次回に使えるのがうれしいですね。
全部乗っても子どもは700円!
大型遊具は全部で7つ。
1番人気は「ミニレール」で、遊園地内をぐるっと一周走り、ゆっくりと景色が見渡せます。
「メルヘンカップ」、「スカイヘリ」、「サイクルモノレール」や「メリーゴーランド」もあります。
園内唯一の絶叫系アトラクション「アドベンチャーシップ」からは、「キャーッ!!」という悲鳴が響き渡り、見ているだけでもワクワクします。
そして遊園地といえば、「観覧車」。
観覧車の高さは20m程ですが、高台にあるので遠くの景色まで一望できます。
大きめのゴンドラが2台回っているので、車いすのままでも乗り込めるのが特徴です。
年齢制限や身長制限がある遊具もありますので、各乗り場にてご確認ください。
小型乗り物コーナーも充実!
小さな子どもたちに人気なのが、小型乗り物や固定乗り物コーナー。
こちらはすべて50円で、乗り物券ではなく硬貨で支払います。
通常は100円のところが多いので、50円で遊べるのは魅力的です。
もう1回くらいいいかな……と、ついついお財布の紐も緩んでしまいますね。
園内にはレトロな雰囲気のゲームコーナーもあり、こちらも50円で楽しむことができます。
桐生市の名物メニューが食べられることも!
園内中央広場付近の売店では、軽食が販売されています。
また土・日・祝日限定ですが、桐生市内で評判のお店の商品も食べることができるのです。
『とんかつ ほしの』のやまと豚のソースカツ丼、『みどり寿司』のいなり寿司、『ベーカリーカフェ レンガ』のパン、『パティスリー ウチヤマ』のシュークリーム、『イタリアンジェラート ミラノ』のジェラートなど。
園内2か所に分かれて販売されています。
遊びに来たついでに食べられるのはうれしいですよね!
ただし、雨天時は販売中止の場合があるので、ご注意ください。
遊園地で遊んだあとは、ソースカツ丼の発祥の店『志多美屋』がオススメ!車で10分ほどの場所なので、元祖の味をぜひ味わってみてください。
「桐生が岡遊園地」 施設情報
営業時間:
3月~10月 9:30~17:00
11月~2月 9:30~16:00
休園日:火曜日
※変動する場合もあるので、事前にHPにてご確認ください。
入園料:無料
住所:桐生市宮本町4丁目1-1
電話:0277-22-7580
駐車場:あり(無料・360台)
アクセス:
車
北関東自動車道 太田桐生ICまたは太田藪塚ICより約30分
東北自動車道 佐野藤岡ICより約50分
電車
JR両毛線 桐生駅より徒歩約20分
上毛電気鉄道 西桐生駅より徒歩約15分
まとめ
入場無料、乗り物券も格安の桐生が岡遊園地。
遊園地だけでももちろん楽しめますが、隣接されている動物園と併せて行けば、1日たっぷり楽しむことができます。
『桐生が岡動物園』については、こちらの記事をチェック!
ベビーカーの無料貸し出しや、授乳・おむつ替えができる『赤ちゃんの駅』もあります。
小さなお子さま連れでも安心して遊びに行くことができるので、ぜひ満喫してくださいね。
※情報は取材当時のものです