桐生市『志多美屋』元祖ソースカツ丼のお店

群馬県民ならだれもが知っているであろう、「ソースカツ丼」。
最近では群馬のB級グルメとして、県外の方にも意外と知られています。

そんなソースカツ丼の発祥の店が、群馬県桐生市にあることをご存知ですか?

桐生市では有名な『元祖ソースカツの店 志多美屋』さんです。
今回はソースカツ丼がどうやって誕生したのか、お話を伺ってきました!

スタートはうなぎの卸業

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市

現在の『志多美屋』店主は、4代目となる針谷智之さん。
志多美屋のルーツや、ソースカツ丼の誕生について、お話を伺いました。

実は志多美屋さんのルーツは、うなぎの卸業。

うなぎ卸業をしていたご先祖さまの息子兄弟がそれぞれにお店を開き、兄は「志多美屋」といううなぎ料理の店、弟は「浜松家」というカツ丼などを扱う一般的な定食屋を始めました。

兄がうなぎ料理家の「志多美屋」を引退する際、弟がのれんを譲り受けたことをきっかけに、名前を『志多美屋』に統合し、カツを扱う現在の『志多美屋』が誕生したのでした。

ソースカツ丼の誕生

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市

曾おじいさんは、定食屋で出していたカツに、お兄さんから引き継いだうなぎの甘辛いタレを使えないかと研究をしたそうです。

そこでカツにかけるソースと、うなぎのタレを組み合わせて誕生したのが、現在の独特の甘辛さが特徴のソース。

そのソースにヒレカツをくぐらせ、丼ぶりとして提供したのがソースカツ丼の始まりなんだそうです!

志多美屋さんのソースは、ソース独特の酸味も少なく、やさしい味わい
味は濃すぎず、薄すぎず、絶妙な甘辛バランスがクセになります。

黄色い外観が目を引く店舗

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市

2001年に店舗を改装し、現在の黄色い外観になりました。
お店の看板も大きくなり、店舗がどこにあるのか分かりやすくなっています。

お昼時には長蛇の列ができることもしばしば。
平均で、1日100人程度のお客様がいらっしゃるそうです。
県内外合わせて、年間4万人もの方が訪れるとのこと!

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市

店内は清潔感があり、日当たりが良くて明るい雰囲気です。
座席はテーブル席が6席、お座敷席が4席となっています。

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市

お座敷席があると、子ども連れにも安心ですね!

多様なソースカツ丼のバリエーション

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市

ソースカツ丼(カツ4個入り)、ソースカツ丼(カツ6個入り)、ソースカツ丼(ロース 脂ノリノリ)、レディースセット(カツ3個入り)、お子様セット(プリン・ジュース付き)など、ニーズに合わせて、カツの枚数や種類を選ぶことができます。

全ての料理にお味噌汁・サラダ・お新香がつくので、ボリューム満点です!

志多美屋 ソースカツ丼 元祖 桐生市
通常のソースカツ丼にはヒレカツを使用
中のお肉もジューシーで柔らかく、お箸で切れてしまうほど

ぜひとも味わっていただきたい逸品です。

まとめ

「ソースカツ丼の魅力は、手軽に食べられることと、好き嫌いがないこと」と、針谷さん。

うなぎのように高級でもない、子どもから大人まで人気のカツ料理、丼ぶりで気軽に食べられるところが、ソースカツの魅力です。

ソースカツ丼の発祥については諸説があり、東京、福島、福井などさまざまな県が名を挙げています。

しかし、群馬のソースカツ丼は『志多美屋』さんによって誕生したものです。

群馬に来た際には、元祖ソースカツのお店である『志多美屋』さんで、ぜひとも受け継がれる味をお楽しみください。


志多美屋 本店 ストリートビュー

取材協力:志多美屋 本店

住所:〒376-0007 群馬県桐生市浜松町1-1-1

電話番号:0277-44-4693

営業時間:昼11時~14時 夜17時~20時

定休日:毎週木曜日・第3金曜日(その他の休みはHP に記載)

URL: http://www.sitamiya.com/

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