群馬フラワーハイランドは花の楽園|四季折々の花と600本の寒紅梅

群馬県安中市西上秋間の群馬フラワーハイランドは、1万5千坪もの広大な敷地をもつ花の楽園です。
1月上旬~3月中旬には寒紅梅が見ごろとなり、地元の人をはじめ多くの観光客などがカメラを片手に訪れます。
今回は、そんな群馬フラワーハイランドについてご紹介しましょう。
梅だけでなく四季折々の花が楽しめ、見ごたえたっぷりですよ。
見出し
花の楽園群馬フラワーハイランドとは
群馬フラワーハイランドは1960年に誕生。創立60周年を迎える歴史ある施設です。
当初、入山者もいないこの地で花々が咲き誇る観光園を作ることが経営者の中山さんの夢でした。
たった一人で山の開墾に着手。3年後にようやく山を開拓することに成功しました。
それからというもの中山さんは夢を実現させるために10年間かけ、北は北海道から南は九州まで観光園や庭園、公園など50~60か所を渡り歩き、花木栽培の手法などを学び、観光園づくりに活かしていったのです。
構想を細かく練り、まずヤマツツジ1,000本、栗の木1,000本、桜500本、梅1,000本、つつじ3万本など数えきれないほどの草木を植えていきました。
1965年にまず栗園をオープンしたところ、大盛況。
そして1969年待望のフラワーハイランドをオープンしました。
現在では遊歩道が整備され、のんびりと花を眺めながら散策できるようになっています。
また、丘陵地なので眺めも良く、妙義山や近くの山々も眺望でき壮大な景色が広がりますよ。
冬に楽しめる寒紅梅とロウバイを堪能
寒紅梅とロウバイが美しいということで群馬フラワーハイランドへさっそく足を運んでみました。
ここからは2019年開園時の様子を紹介します。
コースの看板に沿って緩やかな坂道を登ると園内いたるところに寒紅梅が咲いています。
梅の良い香りも漂っていますよ。
可憐なピンクな花ですが、集まると迫力ある光景が広がります。
群馬ハイランドパークではロウバイも楽しめます。
黄色い可憐な花、そしてきゅっとしまったつぼみがかわいらしい。
まだまだ冬なのですが、なぜかロウバイを見て香りが漂うと春の訪れを感じます。
園内の所々に黄色い可憐なスイセンも咲いています。
出かける前にチェック!群馬フラワーハイランドの花の開花情報
群馬フラワーハイランドで楽しめる四季折々の花をご紹介します。
4月上旬から5月末まで3万本のつつじが咲き誇り、つつじ祭りも行われますよ。
- 寒紅梅、ロウバイ:1月~3月下旬
- 福寿草:1月~3月中旬
- 緑萼梅(りょくがくばい):1月~3月下旬
- 白梅:2月下旬~3月下旬
- 水仙:1月~5月上旬
- 椿:1月~4月中旬
- 岩つつじ:3月下旬~4月下旬
- しだれ桃:3月下旬~4月下旬
- しだれ桜:4月
- クルメつつじ、八重桜:4月中旬~5月上旬
- ふじ、シャクナゲ:4月下旬~5月中旬
冬の群馬観光で人気の幻想的な氷瀑スポットはこちら↓。
群馬フラワーハイランド施設情報
営業期間:例年1月8日~5月中旬まで
定休日:なし
営業時間:9:00~17:00
入園料:大人(中学生以上)500円 小人(園児より)300円
住所:群馬県安中市西上秋間森熊1339
電話:
090-8818-9221
027-381-2811(夜間専用)
駐車場:あり・無料
アクセス:
車 上信越自動車道 松井田妙義ICより約20分
電車 北陸新幹線 安中榛名駅よりタクシー約12分
公式HP:https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/flower.html
安中市老舗醤油店有田屋の醤油スイーツはおすすめです。
まとめ
群馬フラワーハイランドはいかがでしたか?
年が明けたら梅が見ごろを迎え、季節が変わるとまた違う花が園内を埋め尽くします。
美しい花を見ながらハイキングにもおすすめ。
カメラ片手に群馬フラワーハイランドを散策、花と自然の力に癒されてみてくださいね!
※情報は取材当時のものです