青淵カレー|渋沢栄一が生業とした藍玉色の青いカレー【埼玉県深谷市】
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公でもある渋沢栄一。生まれの地は群馬のお隣、埼玉県深谷市。
一万円札はなんと40年ぶりの新デザイン!ということで深谷市は栄一翁でとても盛り上がっています。
食べ物からグッズまであらゆるものが栄一翁。え?!こんなものまで?と見ていて楽しいですよ。
そこで今回は藍の色をした青いカレーをご紹介します。
なんで青なの?
きっと「なんで青なの?」「渋沢栄一と青ってどんな関係?」と疑問に思ったのではないでしょうか。
1840年、深谷市の血洗島の農家の家に生まれた栄一。家業である養蚕と藍玉の製造や販売を手伝っていました。
農家出身で蚕桑(さんそう)や蚕種(さんしゅ)に詳しかった渋沢栄一は、世界文化遺産となった群馬県にある富岡製糸場の設置主任に任命されています。
養蚕とともに行っていたのが藍玉の製造と販売。藍は当時、重要な染料の材料でした。
藍を栽培し販売まで行う、この経験を通して経済感覚が磨かれていったのでしょう。
渋沢栄一と「青」の関係は、藍の青なのです。
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青淵カレーを食べてみた
青淵カレー 648円(税込)
近代日本経済の父、栄一翁に「食べてみなはれ」と言われているような気がします。
青淵(せいえん)とは栄一の雅号。雅号とは文人や書家などが本名以外につける名です。家のそばに水が湧き上がる池があり、そこから「深い青い色」がイメージされたようです。
よく見るレトルトカレーと同じく、封を切らずに熱湯の中に入れ、3~5分沸騰させて出来上がり。
雑穀米にかけてみました。美味しそう!、、、、なのか?
初めて見た青いルーに正直驚愕!
スプーンですくってみると、さらに青さが際立つ。合成着色料は使用しておらず、青色はクチナシ青色素を使用。
箱には中辛と記載してありましたが、甘口に感じました。
ライスと一緒に。ん~とてもクリーミーで美味しい。玉ねぎの甘みがあり目を閉じて食べると青だなんて気づきません。それはそうだ。
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販売場所
今回購入したお店は深谷市岡にある「道の駅おかべ」。群馬からも上武大橋を渡ってすぐ、国道17号バイパス沿いにあります。
他にも、道の駅はなぞのや、秩父駅のお土産売り場でも見かけます。
※各施設によって変動があるため、お問い合わせください。
定休日:なし
住所:埼玉県深谷市岡688-1
電話:048-585-5001
駐車場:大型車16台/普通車264台
公式HP:https://www.michinoeki-okabe.jp/
楽天でお取り寄せ:https://www.rakuten.co.jp/genkioukoku/
深谷市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_112180000/
深谷市で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Saitama-Fukaya
まとめ
数々の会社設立に関わった深谷の偉人渋沢栄一。新一万円札の顔となる日ももうすぐですね。
たくさんの関連グッズが並ぶ中、今回は青淵カレーをご紹介しました。
レトルトになっているのですぐ食べられ、お皿に盛り付けたら家族も驚くこと名違いない真っ青なカレー。
ちょっと青って。と不安はよそに、とてもクリーミーで玉ねぎの甘みを感じる美味しいカレーでした。
深谷周辺の道の駅やお土産売り場などで販売しているので、見かけたら是非食べてみてくださいね。
※情報は記事掲載当時のものです