畔鐘(くろがね)|青竹手打のピロピロ佐野ラーメンと味噌チャーシューメン大辛【埼玉県深谷市】
渋沢栄一翁の旧渋沢邸中の家(なかんち)へ向かう途中にある佐野ラーメンで有名な青竹手打畔鐘(くろがね)。
今回は、醤油ラーメン、深谷ねぎラーメン、味噌チャーシューメン大辛を食べてきました。
お店の場所
埼玉県深谷市北部ののどかな場所に店舗を構える青竹手打畔鐘。畑が広がる景色に深谷ネギが元気に育っていました。
木々に囲まれ広い駐車場の奥に店舗があるので道路沿いからだと気付きにくい。駐車場はかなり広いので良いですね。
インパクトのあるビビットカラーの店舗。
店内の様子
あれ?居酒屋?と錯覚してしまう程、たくさんの日本酒が店内ところ狭しに並んでいます。
カウンター5席、4人掛けテーブル3つ、お座敷があります。
おひとり様はカウンター席へ。卓上には胡椒、醤油、辣油、酢、七味。
国産割り箸
国産の割り箸を置いてあるお店は珍しい。香りは全く気にならなかった。
お水はセルフで。そこに貼ってあった張り紙を見ると、佐野ラーメンのお店なのでおすすめは醤油味か塩味とのこと。
メニュー
醤油味のバリエーションが多く、深谷ねぎ、岩のり、バラ肉と肩ロースのミックスチャーシューメンなどもある。
もつ煮を見つけると、どうしても頼んでしまう。
やはり群馬や北埼玉周辺は、もつ煮を食べて育ってきたと言っても過言ではないだろう。
ギョーザも気になったが、今回は3種類のラーメンを注文。
醤油ラーメン
醤油ラーメン 700円
半もつ煮・半ライスセット 300円
王道ど真ん中の佐野ラーメン。
器の底まで透けて見えそうなほどクリアなスープ。
やっぱり行きつく先は、この味。うまい、やさしいながら旨味とコクがある。
メンマはシャックリシャクシャク系。
程よい食感も残したホロホロのチャーシュー。
全粒粉を使用している麺。通常の佐野ラーメンよりも茶色。
塩分を気使い麺は無塩製造、竹で打ち、手切りした青竹手打麺はスープが良く絡むやわらかい食感。
もつ煮
良く煮込まれているのでとてもやわらかい。ご飯が進むなぁ。
塩味の強い昔ながらの茄子の漬物。
深谷ねぎラーメン
深谷ねぎラーメン 800円
深谷ネギとゴマの香りが食欲をくすぐる。
ピロピロチュルチュル麺なので、のど越しが良い。
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味噌チャーシューメン大辛
味噌チャーシューメン大辛 1150円
とんでもなく個性的なビジュアル。
ピンクの紅ショウガが異彩を放っている。
辛さが分からなかったので大辛にしてみたが、、、とんでもなく辛い。
味噌味なのでスープのとろみが熱を逃がさずアツアツのまま。一気に汗が噴き出る。
紅生姜によるものなのか、酸味があるスープ。
チャーシューは醤油ラーメンとは異なり、ぶ厚め。
舌の感覚がなくなるほどの辛さだったが、なんとか完食。
激辛は食べ終えた後の爽快感が最高です。
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店舗情報
火水木11:30~14:30
金11:30~14:30/17:30~21:30
土日11:30~15:30/17:30~21:30
定休日:月曜日
住所:埼玉県深谷市下手計107-3
電話:048-587-2999
駐車場:あり・無料
食べログ:https://tabelog.com/saitama/A1105/A110503/11033125/
深谷市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_112180000/
深谷市で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Saitama-Fukaya
まとめ
深谷市の北、群馬からは利根川渡ってすぐの深谷市下手計にある青竹手打畔鐘(くろがね)をご紹介しました。
深谷で美味しい佐野ラーメンがいただけるお店はあまり見かけないですよね。
お店のこだわりが詰まったラーメンは、竹打ちならではのヒラヒラとやわらかい麺。
醤油スープは、あっさりながらも旨味があり、いい出汁の味。麺、スープには保存料や防腐剤等、一切使用しておらず、お店のこだわりを感じます。
渋沢栄一で有名な深谷市で、美味しい佐野ラーメンを味わってみてくださいね。
※情報は記事作成当時のものです