ありがとう! 29年間群馬・栃木の間を29年間走り続けた通勤型車両「107系」が定期運行終了!

白地にピンク、
そして緑ラインの
通勤型車両「107系」。
別名サンドイッチ電車と呼ばれ、
当たり前のように
私たちのそばで群馬と栃木の
間を走り続けてくれました。
そんな通勤型車両「107系」が
ついに29年間の幕を閉じます。
定期運行の終了に伴い、
JR東日本高崎管内では、
「ありがとう、そしてお疲れ様」
の気持ちをこめて、
さまざまなイベントが
開催されます。
見出し
通勤型車両「107系」とは
©JR東日本
JR東日本が発足され、
初めて自社製造されたのが
通勤型車両「107系」。
昭和63年、両毛線、日光線、
吾妻線で運行していた
急行型電車「165系」の変わりに
登場しました。
3つの扉で、
すべてロングシートの通勤型電車で、
その外観のカラーから
サンドイッチ電車とも呼ばれ親しまれました。
運行終了のための記念イベント
ありがとうシールの貼り付け
29年間走り続けてくれた
通勤型車両「107系」に
「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて、
車体に「ありがとう107系」
というシールを貼った
列車が運行します。
期間は、
2017年8月2日(水)~9月下旬まで。
両毛線の各駅でお見送りの横断幕が登場
8月2日(土)~10月7日(土)の間、
両毛線の各駅では
横断幕を出して通勤型車両「107系」の
功労をねぎらいます。
お別れメッセージの掲示
JR東日本では通勤型車両
「107系」との思い出のメッセージや
エピソードを
7月27日(木)~8月18日(金)
まで募集しました。
応募されたメッセージは、
各路線の列車や団体専用列車などの
社内に展示され、
107系への感謝と別れをしのびます。
車内展示期間は
9月上旬から10月7日(土)まで。
引退記念乗車イベントも開催
JR東日本では、
二日に渡り4つの路線を
通勤型車両「107系」に乗って、
最後の旅をする
引退記念乗車イベントを開催します。
吾妻線、上越線、信越本線、
両毛線を「107系」で往復し、
最終駅で撮影会などを実施します。
また「107系」にちなんだ
特典もついてきます。
さらにコースによっては、
スペシャルな特典が
ついてくるものもありますよ。
◆日程およびコース
10月1日(日)
8:00~9:47 10:10~12:12 吾妻線コース(高崎~大前駅間往復)
14:02~15:01 15:31~16:21 上越線コース(高崎~水上駅間往復)
10月7日(土)
8:15~8:49 9:30~10:00 信越本線コース(高崎~横川駅間往復)
11:45~13:41 14:41~16:21 両毛線コース(高崎~小山駅間往復)
◆うれしい乗車イベントの特典
引退乗車イベントでは、
107系オリジナルランチボックスに入った
サンドイッチ、お茶、オリジナルバッグ、
金属製のミニプレート、
107系で使用されていた
つり革などがもらえます。
また上越線コースでは
オリジナル缶バッジ、
信越本線コースでは
オリジナル缶バッジと
107系オリジナルだるまがついてきます。
◆料金、募集詳細
価格は、大人一人10,700円(こども 10,070円)。
募集人数は各コース80名。
JR東日本高崎支社の
専用ホームページにて、
8月15日(火)まで募集していました。
抽選日は8月21日、
当選通知は翌日に発表されました。
10月1日出発分は9月17日、
10月7日出発分は
9月22日に最終決定します。
どんなツアーになるのか
今から楽しみですね!
電車好きの方はこちらの施設もオススメです。
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台紙付き記念入場券の販売
台紙付き記念入場券の販売も
おこなわれます。
台紙デザインや販売方法などは、
決定次第公表されます。
ぜひ、
JR東日本高崎支社のホームページを
チェックしてみてくださいね!
29年間走り続けた通勤型車両「107系」が定期運行終了!まとめ
©JR東日本
私たち群馬県民の
通勤通学の足を支えてくれた「107系」。
あって当たり前だった電車、
いろいろな思い出が
それぞれの心の中にあるでしょう。
定期運行がなくなり、
乗車イベントの申し込みも
終了してしまいましたが、
記念入場券の購入はこれからです。
いつのころからか
サンドイッチ電車とも呼ばれ、
群馬県民に親しまれてきた
列車の最後を一緒に見届けてみませんか?