宝光山関東石鎚神社|令和元年建立関東初の分社。白塗りの本殿が特徴的な心を癒してくれる神社【渋川市渋川】
伊香保温泉への道中にある「石鎚神社(いしづち)」。令和元年に建立された新しい神社で、白塗りの本殿がモダンで印象的です。
今回は石鎚神社にはどんな神様が祀られ、どんな御利益があるのか、さらには石鎚神社の見所についてご紹介していきます。
石鎚神社の由緒創建
石鎚信仰の母体、関西第一の高峰霊峰石鎚山(1982メートル)は、飛鳥時代(685年)に、役の行者(役小角・えんのおづぬ)によって開山されました。その後、寂仙菩薩(じゃくせんぼさつ)が石鎚蔵王大権現(いしづちざおうだいごんげん)と称えて深く信仰。山路を開き、登拝者を導き、常住社(じょうじゅうしゃ・今の中之宮成就社)を創立するに至りました。-(石鎚神社公式サイトより引用)
石鎚山(四国山地西部に位置する)を神体山とし、1300年の歴史を持つ愛媛の「石鎚神社」の関東初の分社として令和元年に建立されました。
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石鎚神社の御祭神とご利益
御祭神は諸願成就の神様として知られている、石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)が祀られています。諸願成就の神様であることから様々なご利益を祈願できるようです。
石鎚神社の境内参拝
大鳥居
大鳥居をくぐり階段を上がりきった先に狛犬と狛獅子が鎮座しています。
狛犬
狛獅子
狛犬と狛獅子の台座の岩は石鎚山から産出された岩だそうです。
宝光山稲荷社
参道の目の前には稲荷神社が祀られています。
龍神堂(りゅうじんどう)
平和と安泰を守り、人々に限りない愛をそそぎ、魔から身を守り恋愛を助け身体を守り、病魔退散し、金運隆昌を叶え、心願成就・大願成就してくれる大神様の大龍王神が祀られています。
不動明王
本殿
白を基調にした本殿は鳳凰が舞い降りた様子をイメージしてつくられているそうです。見ているだけで癒されてしまう素敵な本殿です。
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石鎚神社の見所
石鎚神社を参拝する中での石鎚神社の見所をご紹介していきます。
瑠璃玻璃の池
龍神堂の手前には、瑠璃玻璃の池(るりはりのいけ)があります。
「瑠璃 玻璃」とは龍神様が大切にしているもので、砂の中にあり、光が当たると輝く貴重な宝玉です。
龍神様の池にちりばめられた瑠璃玻璃の中から、波長のあう一つを探して感謝して持ち帰ると幸福が舞い込み、そして願い事が叶った際には他の人にも幸福が訪れるように想いをこめて返しにいくそうです。
私も一番に目にとまったガラス玉を持ち帰らせて頂きました。願い事が叶ったら返しにいきたいと思います。
星の細道
本殿の北側の小高山には星の細道という四国愛媛の石鎚山を登拝が体験できるように山道と奥宮が設けられています。
手すりもついていて登りやすかったです。
奥宮
奥宮にもしっかりと参拝させていただきました。
星の宮
奥宮まで登って後ろを振り返ると神社の中を見渡せる綺麗な景色が広がっていました。夜には星が綺麗に見えそうですね。