常楽寺|ぐんま花の駅で有名な秋には彼岸花も美しい名刹【太田市上田島町】
鎌倉時代からの歴史を持つ太田市の真言宗豊山派紫雲山常楽寺。
四季折々の美しい花が咲き誇り、とくに秋の彼岸花が美しく咲き誇るのは有名。
境内の広い庭園を赤くや白に染めあげます。東国花の百寺の一つ常楽寺をご紹介します。
真言宗豊山派の名刹
真言宗豊山派の紫雲阿弥陀院常楽寺は、明治時代に旧宝泉村上田島の3つが合寺して誕生しました。
合寺以前の各社は新田氏ゆかりの田島氏の氏寺として広く知られてきました。
十一面観世音菩薩が御本尊で、室町時代に作られた立像も安置されています。
奈良県桜井市の長谷寺が総本山、東国花の百ヶ寺の札所とともに、新四国八十八ヶ所札所にも指定されています。
境内案内
手水で身と心を清めます。
境内山門をくぐると手水、六地蔵菩薩が鎮座し、鐘楼堂や修行太子像も見られます。
緑に包まれた鐘楼。
僧侶の石像。
参道を進んでいくと本堂や客殿があります。
広い境内の敷地には心池と古代はす池と2つの池では鯉も泳ぎ、風情あふれます。
子供を大切に抱く水子観音像。
七福神も池の周りに鎮座。
境内には太子堂もあり、お参りも可能です。
御札の授与もできますよ。
四季花が美しいスポット
東国花の百寺に数えられる常楽寺の境内には広い庭園があり四季折々の花々が咲き誇ります。常楽寺は東国花の寺百ヶ寺やぐんま花の駅としても有名。
春にはカンアヤメやスイセン、サクラ。夏にはハス、そして秋にはヒガンバナが咲く群馬を代表する花寺です。
特に秋には自生の彼岸花が赤や白の姿を境内一面に見せてくれますよ。
東国花の寺百ヶ寺とは
全国各地には花が美しく咲き誇るお寺がたくさんありますが、その中でも関東1都6県の花の寺と呼ばれる寺院が集まり形成されたのが東国花の寺百ヶ寺。
現在100を超える寺院が指定されています。
宗派を超え仏の教えを基に心に花を咲かせてほしいという願いをこめて結成されました。
いずれの寺院も四季折々美しい花々が見られる心癒すスポットです。
東国花の百ヶ寺公式HP:https://www.hananotera.or.jp
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基本情報
住所:群馬県太田市上田島町372
電話:0276-31-0001
駐車場:あり(無料・約70台)
アクセス:
車 北関東自動車道太田藪塚ICより約20分
電車 東武伊勢崎線「木崎駅」より徒歩約30分
公式HP:http://www.ota-jorakuji.jp/
太田市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_102050000/
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まとめ
東国花の寺百ヶ寺の一つ、太田市にある常楽寺をご紹介しました。
新田家ゆかりの寺院を明治時代に合寺し、現在の常楽寺に至ります。
広い境内には仏像や御堂など見所たくさん。
また秋の彼岸花をはじめ、四季折々の花々が楽しめる群馬を誇る花も美しいスポット。
四季の美しさと心の平穏を求め、足を運んでみませんか?
※情報は掲載当時のものです