【閉業】待ちに待った!群スポ「桐生スケートセンター」が今季もオープン!!
施設の老朽化が著しく、安全性の確保が困難なため、令和5年3月31日をもって廃止しました。
https://www.city.kiryu.lg.jp/shisetsu/sports/taiiku/1005246.html
ウィンタースポーツの季節がやってきました!
真っ先に思い浮かぶのは、スキーやスノーボード、スケートなどでしょうか?
日本人の活躍により、フィギュアスケートも大変人気になりましたね!
桐生市には、東毛地区唯一のスケート場群スポこと「桐生スケートセンター」があります。
昭和39年にオープンして以来、毎年たくさんの方が、このシーズンを楽しみにしています。
今回は「桐生スケートセンター」の情報を2017年取材当時の様子とともにお伝えいたします。
東毛地区唯一のスケート場「桐生スケートセンター」
今季のオープンは令和元年10月27日(日)でした。
開場期間は令和2年3月31日(火)までとなります。
近年のシーズン入場者数は2万人ほどになるといいます。
週末や長期休みには混雑するので、ゆったりと滑りたい方は平日がおすすめ!
借りられる靴のサイズは15センチ~30センチまでと幅広くあるので、小さな子どもからおとなまで楽しめますよ。
桐生市にお越しの際は、ご当地グルメ「子供洋食」を食べてみてください。一見ソース焼きそばのようで実は違う、桐生市の名物です!
手ぶらでもOK!だから気軽に行きやすい
思い立ったらすぐに行けるのが「桐生スケートセンター」の魅力のひとつ。
転倒時などのケガ防止のため、手袋は必須となっていますが、手袋を忘れても貸靴カウンターにて販売も行っておりますのでご安心を。
子どもにはヘルメットの無料貸し出しもありますよ!
場内はカップラーメンやお菓子などの販売はありますが、飲食物の持ち込みが自由なのもいいですね。
3歳から有料ですが、滑らない人は入場料の必要はないので、その点でも気軽に行くことができます。
暖房室や見学室があるので、体が冷える前に暖をとってくださいね。
スケートリンクはどうやって作るの?
47メートル×24メートル、コース1周100メートルのスケートリンク。
このスケートリンクの作り方ですが、実は24時間体制の手作業で行われている事をご存知でしたか?
リンクの下には、冷却したブライン水溶液(とても濃い塩水)を通すパイプが敷き詰められています。
その上に散水し、しっかり凍ったら再び散水。それを繰り返していくのです。
製氷1日目は2時間に1回、2日目は1時間半に1回くらいの間隔。
3日目には1時間に1回、4日目は45分に1回くらいの間隔で散水。
この頃には氷自体が冷えているので、撒いた水も比較的早く凍っていきます。
5日目、6日目には整氷車を入れて平らにしたり、ラインを引いたりし、引き続き散水を行います。
7日目は最終作業として、整氷車でお湯をまきながら整氷し鏡面仕上げとなります。
製氷開始から1週間。
約20センチの氷の厚さになると、シーズンスタートとなります。
とても手間ひま掛けて作っているのですね。
初めてでも滑れるコツを伝授!
初めての方でも安心。
スタッフの方に初心者向けのコツを伺ってみました。
まず腕を下ろした状態から足は軽く肩幅ほどに開き、少し前に出します。
そうする事で前体重になり、後ろにひっくり返るのを防げます。
それから、つま先を少し開きます。
スケート靴の歯の内側に力を入れて、左右に体重移動。
そうするだけで進むのだそうです。
ペンギン歩きをイメージしてみると、わかりやすいでしょうか?
これをマスターするだけで、初心者でも楽しめるといいます。
上手に滑れないとお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。
(写真提供:桐生スケートセンター)
桐生スケートセンター施設情報
開場期間:2019年10月27日(日)~2020年3月31日(火)
休日:火・水曜日、12月29日~1月1日
開場時間:
平日13:00~18:00
土・日・祝日10:00~17:00
冬休み期間(12/25~1/7)10:00~17:00
春休み期間(3/27~3/31)10:00~17:00
料金:
入場料
高校生以上1,010円、中学生以下480円
貸靴料
高校生以上380円、3歳~中学生以下170円
住所:群馬県桐生市東7丁目3-50
電話番号:0277-44-9317
駐車場:あり(無料・110台)
アクセス:
公共交通
JR桐生駅または上毛電気鉄道 西桐生駅より徒歩約25分
JR桐生駅よりバス約25分、バス停「桐生スケートセンター」徒歩約3分
車 北関東自動車道 太田桐生ICより約25分
まとめ
映画の撮影で使われたり、有名なスケート選手が訪れたりと、何かと話題の桐生スケートセンター。
運が良ければ、知っているスケート選手に出会えるかも?
本格的な練習に通っている人もいるそうで、素敵な滑りを見られるのも嬉しいですね。
こちらに通っているスケート選手から、未来のメダリストが誕生するかも?!
初心者から上級者まで、たくさんの方に愛されている「桐生スケートセンター」。
この冬はぜひ、スケートを楽しんでみてはいかがですか?
【取材協力】桐生スケートセンター
群馬でウインタースポーツをもっと楽しもう!群馬県内の人気スキー場・おすすめゲレンデを一挙に紹介しています。
※情報は取材当時のものです