館林市の大人の遊び場おすすめ6選
群馬県の東南部にある館林市。関東地方のほぼ中央に位置し、北には渡良瀬川、南には利根川という大きな河川が流れる自然豊かな街です。
館林市は浅草から約70kmと群馬県内で最も東京に近く、東北自動車道や東武鉄道を利用すれば約1時間でアクセスできるため、日帰りでも楽しめる観光地。
そんなアクセス抜群の館林市にはどのような遊び場があるのでしょうか。今回は大人でも楽しめる館林市の定番の遊び場を6つご紹介します!ぜひ観光プランの参考にして下さいね。
①正田醤油正田記念館【館林市栄町】
©https://www.shoda.co.jp/
正田記念館は、館林市にある正田醤油の敷地内にある施設。醤油の老舗メーカーである正田醤油の歴史や歩みに触れられます。
1853年に建てられた建物であり、本社屋として使用。1987年からは正田記念館として、正田家と正田醤油の歴史にゆかりのある品々が公開・展示されるようになりました。登録有形文化財に指定されており、米穀商時代の品々や創業者・歴代の文右衛門の功績、正田家の歴史などがわかりやすく展示されています。
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正田記念館の裏手には、漆喰塗の正田醤油文書蔵もあり、861年に創建されたとのこと。こちらの建物も登録有形文化財に指定されています。正田記念館は無料で入館できるので、歴史と伝統に触れたい方はぜひ訪れてみてください。
休館日:土日祝祭日・夏季休暇日・年末年始
入館料:無料
住所:群馬県館林市栄町3-1
TEL:0276-74-8100(代表)
駐車場:あり
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約20分
電車 東武伊勢崎線 館林駅西口より徒歩約2分
HP:http://www.shoda.co.jp/
②製粉ミュージアム【館林市栄町】
©https://goo.gl/maps/dYGkJpWbPTUq8xXs7
製粉ミュージアムがある館林市は日清製粉の創業地。東武伊勢崎線館林駅からすぐの場所にあり、小麦と小麦粉をテーマにした貴重な企業文化施設です。
新館には、明治時代の機械製粉の歴史から最新の製粉テクノロジーまで、製粉に関する幅広い知識を学べます。また、パノラマシアターでは最先端の製粉工程を映像で見ることが可能。
子どもから大人まで楽しめる施設で、製粉ラボ教室や小麦粉粘土教室も開催。製粉ラボ教室では、小麦から小麦粉を採り出す工程を体験できます。また、小麦粉粘土教室では可愛らしい作品を作ったり、いろいろな楽しい体験が満載。
©https://goo.gl/maps/dYGkJpWbPTUq8xXs7
施設周辺には、自然豊かな日本庭園もあります。太陽や月や星を象徴する石臼があり、見どころのひとつ。また本館では日清製粉のこれまでの歩みを、資料や展示品で知ることができます。ぜひ小麦粉について学んだり、楽しい体験をしに訪れてみてください。
休館日:不定休
※詳しくはHPにてご確認ください。
入館料:大人200円/小人(小・中学生)100円
住所:群馬県館林市栄町6-1
TEL:0276-71-2000
駐車場:あり
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約18分
電車 東武伊勢崎線 館林駅西口より徒歩約2分
公式HP:https://www.nisshin.com/museum/main.html
③「カルピス」みらいのミュージアム【館林市大新田町】
©https://goo.gl/maps/ck6Xz2wtVNS7Jx216
カルピスファン必見の「カルピス」みらいのミュージアム。明るく綺麗な施設で、いたるところに工夫を凝らした展示や解説があります。カルピスの魅力や製品の安全性、環境に配慮した製造過程など、たくさんのことを知ることができるんですよ。
本来なら試飲が出来るのですが、感染症対策期間中は、中止とのこと。かわりにペットボトル飲料をお土産にもらえます。スタッフの対応も丁寧で、ギフトショップにはかわいいアイテムも揃っています。
©https://goo.gl/maps/ck6Xz2wtVNS7Jx216
90分ほどの見学で、カルピスの歴史や製造ラインを学ぶことが可能。小学生低学年でも楽しめるので、子ども連れにもおすすめです。ただし、事前にネット予約が必要ですのでご注意を。「カルピス」みらいのミュージアムで、カルピスの魅力を再確認しましょう!
休館日:年末年始・不定休
入館料:無料
住所:群馬県館林市大新田町166
TEL:0276-74-8593
駐車場:あり
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約20分
電車
東武伊勢崎線 館林駅よりタクシーで約10分
東武佐野線 渡瀬駅より徒歩で約15分
公式HP予約:https://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/factory/
④群馬県立館林美術館【館林市日向町】
©https://gmat.pref.gunma.jp/
群馬県立館林美術館は、美術館だけでなく、周辺の自然と芸術が調和した美しい空間。広大な芝生に囲まれた建物は、自然の中で芸術を楽しめる理想的な場所です。
館内には、自然や動物をモチーフにした作品や、光や音を活用した独創的で心を奪われるような作品が展示されています。また、フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンのアトリエの再現も見逃せません。
©https://gmat.pref.gunma.jp/
また多々良沼公園まで3km続く彫刻の小径には、自然の中に設置された彫刻作品が点在しており、散策しながら芸術に触れられます。敷地内に足を踏み入れるだけで、開放的な雰囲気に包まれ、心が落ち着いてくることでしょう。自然と芸術が織りなす絶妙なバランスが魅力の美術館です。
休館日:月曜・年末年始
入館料:展覧会によって異なります。展覧会ページをご覧ください。
住所:群馬県館林市日向町2003
TEL:0276-72-8188
駐車場:あり
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約20分
電車 東武伊勢崎線 多々良駅より徒歩約20分
公式HP:https://gmat.pref.gunma.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/gunmatatebi/
⑤三田三昭堂【館林市本町】
©https://goo.gl/maps/XiZ72FTeRn9donse6
三田三昭堂は、老舗文具店として長年愛され続けてきた万年筆やインク、オリジナル文具を取り扱っています。自分だけの特別感満載の名入れ無料サービスがあり、高級感と愛着が増すこと間違いなし!
三田英彦さんが3代目代表取締役を務め、国内はもちろん海外からも注目を集める文具店です。万年筆を手にすると、優しいタッチで文字が書け、洗練された心地良さを感じます。
また、社長自らが接客することもあり、文具だけでなく温かいサービスも魅力の一つ。三田三昭堂のこだわりの文具に触れ、その品質とデザイン性を体感してみて下さい。きっと、新しい世界が広がることでしょう。
休館日:日・祝祭日
入館料:無料
住所:群馬県館林市本町3-1-10
TEL:0276-70-1230
駐車場:あり
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約10分
電車 東武伊勢崎線 館林駅東口より徒歩約7分
公式HP:http://www.mitaclub.co.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/mitasanshodo/
⑥向井千秋記念子ども科学館【館林市城町】
©https://goo.gl/maps/ohTTvruiv2VNmgKcA
向井千秋記念子ども科学館は、館林市出身でもある日本人女性初の宇宙飛行士、向井千秋さんに敬意を表して名付けられた施設。
館内には県内最大のプラネタリウムや天体観測室、ムーンウォーカーなどの人気の展示物があります。特に4Kで投影されるプラネタリウムは映像が鮮明。まるで自分が宇宙にいるかのような臨場感あふれる宇宙空間を味わえます。
©https://goo.gl/maps/ohTTvruiv2VNmgKcA
また、実際の宇宙食が販売されているお土産コーナーも。子どもから大人まで楽しめる科学館であり、館林市の自然や科学の魅力を体験できる場所として、ぜひ訪れてみてください。
休館日:月曜・祝日の翌日(土・日は除く)・年末年始
入館料:高校生以上330円/中学生以下無料(団体割引等あり)
住所:群馬県館林市城町2-2
TEL:0276-75-1515
駐車場:あり(無料・240台)
※科学館近く「市営尾曳駐車場」をご利用ください。
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約15分
電車 東武伊勢崎線 館林駅より徒歩約20分
公式HP:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kagakukan/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/mc_kagakukan
まとめ
今回は群馬県館林市で大人でも楽しめる観光スポットをご紹介しました。群馬県の郊外にある小さな町。そこには楽しい観光スポットが盛りだくさん!
豊かな自然に囲まれた美術館、歴史を感じる記念館、体験型のミュージアムなど大人でも楽しめるスポットが溢れています。歩いて・見て・体験してと訪れる人々を飽きさせない多彩なアクティビティがある町です。
館林市はアクセス抜群なのでリピーターが多く、何度訪れても新たな発見がある素晴らしい町。ぜひ訪れてみて、新しい楽しみを見つけてみてください。
※情報は記事作成当時のものです