※当サイトはプロモーションが含まれています

黒井峯タイムトラベル|古代の光景が目の前に現れる驚きのVRアプリ

黒井峯タイムトラベル

群馬県渋川市にある古墳時代に誕生した黒井峯遺跡

この黒井峯遺跡をリアルに体感できるVRアプリが登場したのをご存じでしょうか?
黒井峯遺跡を訪れアプリをかざすと古代の光景が目の前に広がり、当時の様子を知ることができます。

歴史の学習にもぴったりな「黒井峯タイムトラベル」をご紹介します。

群馬県渋川市の黒井峯遺跡

黒井峯タイムトラベル 黒井峯遺跡とは

黒井峯タイムトラベル 黒井峯遺跡とは

黒井峯遺跡古墳時代にあった集落の遺跡

榛名山の大噴火により壊滅したと推定されており、噴火するまで古墳時代の人々がどんな風に暮らしていたかがリアルにわかる遺跡です。

普通、痕跡は風化してしまいますが、黒井峯遺跡は噴火による軽石で集落がおおわれていたことで当時の人々の生活の復原が可能となった貴重な遺跡なのです。

黒井峯タイムトラベルの遊び方

まずはダウンロードサイトやチラシを利用してアプリをゲットしましょう。

黒井峯タイムトラベル 使い方

黒井峯タイムトラベル 使い方

黒井峯タイムトラベル 使い方

そして実際に遺跡に足を運びます。
アプリの地図画面を表示すると360℃ VRが表示され当時の情景が楽しめます。

黒井峯タイムトラベル 使い方

黒井峯タイムトラベル 使い方

10箇所のビューポイントに行くと、解説のナレーションを聞くことができるので歴史学習にもピッタリ。

また、バーチャル検索でVRを表示するとスタンプが自動で押され、すべてのスタンプを集めるとオリジナルフォトフレームがもらえます。

スタンプを押す前でも遺跡の説明を読むことができますよ。

遺跡を巡ってスタンプを集めよう

黒井峯タイムトラベル スタンプラリー

ここでは黒井峯遺跡スタンプラリーポイントをご紹介しましょう。

黒井峯タイムトラベル スタンプラリーポイント

①榛名山を望む

黒井峯タイムトラベル 榛名山を望む

黒井峯遺跡の建物の多くは竪穴住居1棟を垣で囲んだ平地建物群を組み合わせた「単位」というまとまりで構成されていたようです。

ここでは高床倉庫や家畜小屋などがみられます。

②首飾りの家ⅰ③首飾りの家Ⅱ

黒井峯トラベル 首飾りの家

黒井峯トラベル 首飾りの家

竪穴住居内には水晶の切子玉やガラスの小玉の首飾りが残されていました。
また、装飾に使った赤い顔料のベンガラの入ったハマグリがみられました。

このことから首飾りの家と呼ばれています。

④大型祭祀遺構

黒井峯トラベル 大型祭祀遺構

方形の台のような大型祭祀遺構の南側には樹木が1本。

また土器が154点、石の臼玉が17点出土されています。

⑤裏木戸のある家

黒井峯トラベル 裏木戸のある家

竪穴住居、平地建物、畠で構成される裏木戸のある家は家畜飼いの家などとひとまとまりで小規模単位であったと考えられています。

⑥家畜飼いの家Ⅰ⑦家畜飼いの家Ⅱ

黒井峯トラベル 家畜飼いの家

黒井峯トラベル 家畜飼いの家

集落の中心的な存在だった家畜飼いの家

家畜小屋では馬が買われ、垣の外には竪穴住居が1棟建っていました。

⑧古墳時代の交差点

黒井峯トラベル 古墳時代の交差点

遺跡の中には曲がりくねった道やT字路があり各単位の中を通らず迂回しています。

道を境に複数の単位があったと考えられています。

⑨稲穂のある家

黒井峯トラベル 稲穂のある家

稲穂のある家は竪穴住居と垣根にかこまれ、住居には土葺屋根の原型が残されていました。

円形の平地建物で、棚から落ちた状態で見つかった高坏の中から稲穂が出てきたのでここを稲穂のある家と呼んでいます。

⑩水場

黒井峯トラベル 水場

湧水を利用した水場で、水をせき止めていた板がそのまま出土しました。

水溜や板が敷かれた洗い場があります。

黒井峯遺跡スポット情報およびVRアプリ問合せ先

黒井峯遺跡スポット情報

住所:群馬県渋川市中郷

 

VRアプリ「黒井峯タイムトラベル」に関する問合せ先

群馬県生活文化スポーツ部文化振興課東国文化推進室

住所:群馬県前橋市大手町1-1-1

電話:027-226-2525

まとめ

榛名山の大噴火であっという間に人々が住んでいた集落が軽石で覆われてしまった黒井峯遺跡

通常集落が衰退すると風化し、その痕跡がなくなってしまいますがここ黒井峯遺跡は軽石がパックの役割を果たし発掘調査で集落を復元できました。

そしてVRアプリ「黒井峯タイムトラベル」では黒井峯遺跡に足を運ぶと、かつてあった集落をVRで360℃楽しむことができます。

スタンプラリーも開催しているので、古代文化を体感しながらぜひスタンプを集めてみて下さいね!

※情報は取材当時のものです

最初のコメントをしよう

必須