棚下不動の滝|日本の滝100選にも選ばれる雄大な光景に感動。不動堂もある神秘的なパワースポット【渋川市赤城町】
渋川市から車で15分ほどのところにある棚下不動の滝。
群馬県の滝・名瀑のひとつで日本の滝100選にも選ばれています。
高さを誇り雄大な流れを見せるその姿は圧巻。
「裏見の滝」とも呼ばれ、滝の裏側には不動尊も鎮座しています。
一体どんな滝なのか!棚下不動の滝をご紹介しましょう。
日本の滝100選の一つ雄滝と雌滝がある雄大な棚下不動の滝
渋川市赤城町にある棚下不動の滝。
日本の滝100選にも選ばれている群馬を誇る名瀑のひとつ。
雄雌2つの滝があり、雄大な流れを見せてくれます。
近くには不動堂もあり、神秘的な光景が広がるパワースポットでもあります。
落差37mを誇り、滝壺まで行くと裏側から滝の水が流れる姿が見られるということから、「裏見の滝」とも呼ばれています。
滝の入り口には大きな不動明王が鎮座
棚下不動の滝には赤い鳥居があり、その横にはなんと大きな不動明王が鎮座します。
こちらは2011年、忘れもしない未曾有の被害をもたらした東日本大震災をきっかけに造られました。
あのような大きな災害が2度と起こらないこと、そしてたくさんの人が被害にあわないで幸せに生きていけるようにとの願いをこめて建立されたのだそうです。
いざ滝へとアクセス
駐車場わきの不動明王でお参りしてからいざ棚下不動の滝へアクセスします。
少し急な坂道を登っていくと山と川の絶景コラボが!
少し細い道ですが、舗装されているので安心してアクセスできます。
坂道になっており、途中からこんな利根川と大自然のコラボ絶景も眺望できます。
春から夏にかけては新緑、秋には紅葉のコラボ風景が楽しめますよ。
10分ほど歩いて滝が見えるスポットに到着
鳥居から滝が見えるスポットまでは徒歩で10分ほど。
坂道は少し急ですが、ここまでは秘境レベルではないので大丈夫。
石造りの鳥居が見えてくると、右側に東屋があり、お祭りなどイベントの際にお札などの授与もあります。
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棚下不動堂から雄滝を眺望
坂道の終点にあるのが、棚下不動堂。
この背後に落差37mの雄滝を眺望できます。
石造りの鳥居周辺には石像や手水舎があり、神秘的な光景が広がるパワースポットとなっています。
不動堂の御神体は雄滝とされています。
滝壺の裏側にある奥の院
不動堂の裏にある鳥居をくぐり、上っていくと滝へアクセスできます。
©https://www.city.shibukawa.lg.jp/
登りきると滝壺や裏側に奥の院があります。
こちらには石造りの不動明王が祀られていて、神秘的な光景が広がります。
日本の滝100選にも選ばれている雄大な流れと神秘のパワーを感じます。
2020年5月現在、昨年の大雨で遊歩道が崩壊し修復作業を行っています
本来なら遊歩道があり、下の神社から遊歩道を歩いて滝までアクセスできるのですが、ここ数年の異常気象、大雨や台風で土砂が崩れ、道がなくなり滝までは現在アクセスできなくなっています。
筆者が足を運んだときには、神社の向かって右側を業者が工事を行っており、遊歩道を再建していました。たぶん近いうちに整備され、あの神秘的な光景が見られるようになることと思います。
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棚下不動の滝 スポット情報
問合せ先:0279-22-2873(渋川市産業観光部観光課観光施設係)
駐車場:あり(無料・乗用車約15台、大型バス2台程度)
アクセス:車 関越自動車道赤城ICより約20分
公式HP:https://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/kankou/midokoro/shizen/hudounotaki/p006748.html
じゃらん:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000212719/
渋川市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/090000/091100/
渋川市で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Gunma-Shibukawa
まとめ
神秘的な光景が広がるパワースポット、棚下不動の滝いかがでしたか?
今回足を運んだ際にはその姿を間近で見ることはできませんでしたが、遊歩道が完成した暁には再度リベンジし、雄大な滝をリアルにご紹介できればと思います。
滝へアクセスする際の入口にある鳥居や隣に鎮座する石像が威厳ある光景をかもし出します。
途中からは周辺の風景を眺望でき、自然を満喫できるので気分もリフレッシュ。
まるで秘境のようなマイナスイオンたっぷりのスポット、棚下不動の滝。
不動尊からも眺望できるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?!
※情報は記事作成当時のものです