こんにゃくパークは無料で楽しめる工夫満載のテーマパーク!群馬県甘楽町の観光スポット
群馬県はこんにゃく芋の栽培・収穫量が全国の92%を占め、こんにゃくの生産量は日本一!
ここ群馬県甘楽町にある「ヨコオデイリーフーズ」は、
「日本に古くから伝わるこんにゃくの文化と美味しさを多くの人に伝えたい」
「100年後もおいしいこんにゃくが食べられるように」
との思いから、「こんにゃくパーク」を設立。
普段見ることのない製造工程を知ることができる、こんにゃくの工場見学はもちろん、こんにゃく料理やショッピング、足湯など、楽しい工夫が満載のテーマパークなんです!
なんで無料でこんなに楽しめるの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
実は、工場を見学してもらうことで商品の信頼性を知ってもらう、新商品や地域性のある商品などの大きな宣伝になるんです。
まずは商品を知ってもらいたい!ということですね。
それでは、こんにゃくパークの魅力を紹介していきます。
予約不要・入館無料!「こんにゃくパーク」へいざ潜入!
週末には約3,000人以上が来館する、大人気の「こんにゃくパーク」。
平日でも朝から観光バスが続々と入場していました。カラフルな建物に心も弾みます!
「こんにゃく大使」のヒデちゃんこと、中山秀征さんとツーショットも◎
入館するとはじめに受付をします。
簡単な記入をするだけで入場無料!(個人での入館は予約不要)
受付が終わったらこちらの階段で2階に上ります。
階段のデザインが可愛く、ワクワクさがさらに増しますね。
もちろん、エレベータもありますよ!
いざ工場見学へ!
順路に沿って進んで行くと、工場見学ゾーンに入ります。
土日は工場が稼働していないため、パネルや映像で紹介してくれます。
スタートはゼリー工場ゾーンです。
ですが、季節の製造量の変化に伴い、9月~2月末までは稼働が少ないとのこと。
こんにゃくパークでは、1日に約80万食のこんにゃく製品を製造しています。
たくさんのこんにゃく芋が今か今かと列をなしていますね。
おいしいこんにゃく製造のスタートです。
こちらでは、こんにゃくの雑学や歴史などがパネルで楽しく紹介されています。
工場見学ゾーンでは、こんにゃくの製造ラインがガラス越しで見下ろすように見学することができます。
近づかなければ見えない細かい機械の部分は、
窓の上に設置されているモニターで工程ごとに説明があります。
品質管理のため、機械でチェック、人の手や目でもチェックを行い梱包していきます。
写真では伝わらないのが残念ですが、ものすごい速さで梱包されています。
手際の良さが素晴らしいです!
【要予約】大人も子どもも楽しめる手作り体験
こんにゃくパークでは、小学1年生以上を対象に、こんにゃくを使った手作り体験ができます。
手作り体験は、前日までの完全予約制で、当日予約は受け付けていないので注意してくださいね。
作ったものは全て持ち帰ることができるので、思い出作りだけでなくお土産にも最適です。
体験コースは3種類あります。
Aコース
手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験コース
所要時間:30分
大人(中学生以上)・・・ 880円
子供(小学生以上)・・・ 440円
Bコース
こんにゃくカラーマジック体験コース
大人(中学生以上)・・・ 660円
子供(小学生以上)・・・ 330円
所要時間:30分
Cコース
手作りこんにゃく体験コース
大人(中学生以上)・・・ 1,100円
子供(小学生以上)・・・ 550円
所要時間:60分
こんにゃく体験を利用すると、「こんにゃくバイキング優先特典」が受けられ、体験後に同伴者も一緒に無料こんにゃくバイキングに並ばずに入場することができますよ!
こんにゃくバイキングは大変人気があり、休日だと1時間並ぶこともあるそうなので嬉しい特典ですね!
こんにゃくパーク公式HP(手作り体験):https://konnyaku-park.com/kitchen/
こんにゃくのおいしさを味わおう!無料の食べ放題!
工場見学を終えると、次はお楽しみのこんにゃくの無料バイキング!
バイキングコーナーのメニューは常時15種類以上。
季節によってメニューも変わります。
こんにゃくのおいしさを多くの人に知ってもらいたいという思いから、無料で提供しているバイキングです!
こんにゃく料理、どのくらい思いつきますか?
ここには、こんにゃくを使用したアイデア料理がたくさんあります。
定番メニューの田楽、玉こんにゃく、おでんなどはもちろんのこと、ラーメン、から揚げ、刺身、カレーまで!
こんにゃく料理の幅の広さ、食感の違いに驚くこと間違いなしです。
健康でヘルシーなこんにゃく料理。
どれも順位をつけがたいおいしさです。
こんにゃくのから揚げ?と思ったのですが、いちばんハマってしまいました。
こんにゃくなので、カロリーを気にせず食べられます!
最後はデザートも堪能。
人気のこんにゃく料理は、「ラーメン」「田楽」「から揚げ」「玉こんにゃく」だそうです。
試食時間は約20分。
次に来るお客様のためにも席を譲り合います。
こんにゃくとゼりー詰め放題も!外せないお土産を紹介
バイキングでおいしくいただいたこんにゃく料理は、お隣にあるお土産コーナーでも購入することができます。
お土産コーナーで人気なのが、「こんにゃく詰め放題」「ゼリー詰め放題」です。
専用のビニール袋に好きなだけこんにゃくを詰めて、なんと500円(税別)!
開催日によって商品の種類は変わります。
袋が破れたり、袋から溢れたりしないように、商品を縦にして一つずつ丁寧に入れていくことがポイントです!
詰め放題以外にも、こんにゃく商品だけではなくオリジナルグッズや限定商品なども販売されています。
こんにゃくパークのキャラクター「月野マナンちゃん」のグッズも人気です。マナンちゃんは、元気いっぱいの5歳だそうです。
マナンちゃんプリントクッキーや、糖質0のこんにゃく麺でヘルシーな醤油ラーメン、こんにゃくプリンなどが人気です。
こんにゃくパークのオンラインショップ
こんにゃくパークで食べたあの商品がもう一度食べたいけど、行くのはちょっと遠い…という方には、オンラインショップがおすすめです!
こんにゃくパーク限定の商品も、こんにゃくパークショップで購入することができます。
こんにゃくパークショップ:https://www.konnyaku-museum-shop.com
アジアンリゾートな「足湯」で体も心もほっこり
こんにゃくのことを学び、バイキングやショッピングを楽しんだあとは、足湯でもいかがでしょうか?
こちらでは、4種類5か所の足湯を楽しむことができます。
外には売店やフードコートもあり、足湯しながらソフトクリームをいただくのもおすすめです♪
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こんにゃくパーク施設概要
こんにゃくパークには、個人での利用は予約なしで入園することができます。
30名以上の場合は前日までに電話で相談が必要です。社会科見学やバスツアーなど団体での利用を検討している場合は、食事やバスの駐車場など相談に乗ってくれるそうなので、事前に問い合わせてみてくださいね。
取材協力:こんにゃくパーク
開館時間:9:00~18:00(最終受付17:00)
臨時開館時間:9:00~17:00(最終受付16:00)
※メンテナンスのため臨時休業あり(事前にHPにてご確認ください)
※団体10名以上の場合、前日までに電話にて連絡してください
滞在目安時間:2~3時間
定休日:なし
入場料:無料
住所:群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
電話:0274-60-4100
駐車場:あり(無料、約400台)
アクセス:
電車
上信電鉄 上州福島駅より車約10分
JR高崎駅東口より車約30分
車
上信越自動車道 富岡インターより車約10分
公式HP:https://konnyaku-park.com
こんにゃくパーク周辺の観光・食事スポット
群馬県の観光
群馬県は観光スポットの宝庫です。草津温泉をはじめとした温泉地や、世界遺産、ロケ地など多くの観光スポットがあります。
群馬県民がこっそり教える穴場の観光スポットはこちらの記事で紹介しています。
群馬県の食事・グルメ
群馬県は食べ放題の王国であることをご存知ですか?この記事では、群馬の食べ放題をジャンル別にご紹介しています。
世界遺産のある群馬県富岡市で話題沸騰中の新しいB級グルメ「土屋魚店のこんカツ」に次いではこちらの記事で紹介しています。
まとめ
これだけ盛りだくさんなのに、無料で楽しめる「こんにゃくパーク」。いかがでしたでしょうか?
こんにゃくをこれほど楽しめるところは、他にありません!
また、こんにゃくパークから車で約15分のところに、世界遺産の「富岡製糸場」も。
いっしょにどちらも観光すれば、おとなも子どもも楽しめますよ!
富岡製糸場名物をご存知ですか?※情報は取材当時のものです