群馬県民のソウルフード「とり重弁当=とり弁」。人気3店舗を食べ比べ
『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系列)内で、“弁当を日本一愛するケンミン”として紹介された群馬県。
人気のお弁当としてピックアップされたのが、県民なら誰でも一度は口にしたことがある「登利平」の『鳥めし弁当』!
とり重を気軽にテイクアウトできるようにしたとり重弁当であり、県民のソウルフードとして愛されています。
県内ではほかにも、とり重弁当を販売する店舗が数多くあります。そこで、県内で人気のあるとり重弁当=とり弁を食べ比べてみることに。
番組で紹介された「登利平」、桐生市にある和食処「たつ吉」、太田市に2017年にオープンした「とり弁鶏」の3店舗を比較します!
県民ならば誰しも知っている、上州御用鳥めし本舗「登利平」!
『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系列)で紹介された、県内一有名なとり弁の店「登利平」。
昭和28年創業以来、末永く愛されている「上州御用鳥めし」を販売しています。
写真は、お持ち帰り専門店の桐生店です。
本店は前橋市六供町にあり、宴会もできる食事処となっています。
お持ち帰り専門店を含め、店舗は県内に28店舗、埼玉県に3店舗、栃木県に1店舗を展開しています。
今回は奮発して、「鳥めし弁当 松」(税込820円)を食べてみることに。
登利平独自の薄くスライスしたムネ肉と、ボリュームのあるモモ肉の2種類の味が楽しめるお弁当です。ムネ肉には甘じょっぱいタレがしみ込み、噛むほどに味がしみでてきます。ほんのりとした甘さがあるものの、醤油の風味があとを引くタレ。
創業60余年にわたって受け継がれる、この登利平秘伝のタレが、県民に愛される秘訣なのです!
モモ肉は弾力がありながらも柔らかく、肉の旨味が生きています。そしてもちもちのご飯には、タレがたっぷり。ムネ肉、モモ肉、どちらと一緒に食べても相性バツグン!
県内一有名なとり弁なのも納得です。
【登利平 本店】
住所:前橋市六供町1-18-6
TEL:027-223-5454
営業時間:
お食事11:00~22:00、
テイクアウト10:00~22:00
定休日:無休
老舗の高級な味を、家でも味わえる「たつ吉」!
桐生市にある「和膳 たつ吉」は、約80年の歴史を持つ老舗の和食処。市内では宴会、会食の場として親しまれているお店です。
なかでも、とり重は人気のメニュー。そして2017年3月、待望のお持ち帰り専門店がオープンしました。
写真はお持ち帰り専門店、第1号店としてオープンした桐生相生店です。
持ち帰りできるお弁当の種類は、「とり重弁当」(税込650円)のみ。
(※お吸い物(+80円)をつけることもできます。)
注文を受けてから作るため、ホカホカのできたて!開けた瞬間から、炭火の香ばしい香りが漂います。
タレを自分の好みで足せるよう、タレの小瓶が入っています。私はたっぷりと、全部かけました。照りのあるタレは、なんとも食欲をそそります!
やや甘みが強いタレと、編み目状についた焦げが相まって、双方の旨味を活かしています。国産のとりモモ肉を使用していて、簡単に噛み切れてしまう柔らかさ。
名店ならではの高級な味を家でも味わえて、お値段はリーズナブル。
これは病みつきになります!
【和膳 たつ吉】
住所:桐生市新宿3-13-10
TEL:0120-44-3525
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:毎週火曜日
その他お持ち帰り専門店
・桐生相生店・太田薮塚店・太田飯塚店・足利葉鹿店
※詳細はホームページにてご確認ください。
URL:http://tatsukichi.co.jp
東京にお出かけの際は、こちらのとり弁もオススメ!
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新たに仲間入りした期待のホープ「とり弁鶏」!
「とり弁鶏」は、太田市飯塚町にオープンしたとり肉料理専門店。
店舗には食事処、持ち帰り窓口、群馬県民が大好きなドライブスルーを完備しています。
持ち帰りできるお弁当の種類は15種類(※おかずのみを除く)!
とり重弁当をはじめ、から揚げ弁当、そぼろ弁当などがあります。
他のお弁当の誘惑に負けず、「とり重弁当」(税込650円)を購入。
こちらも注文を受けてから網で焼くため、ふたを開ける前から焼きたてのお肉のいい香りがします。
お肉が小さめにカットされているので、子どもや女性も食べやすいです。
お肉にはタレがよくしみ込んでいて、ほどよい柔らかさ。肝心のタレは、甘さひかえめで、しょう油のコクと旨味を感じます。
甘いのが苦手な方には、こちらのとり弁がおすすめです!
【とり弁鶏】
住所:太田市飯塚町693-2
TEL:0276-55-0009
営業時間:
お持ち帰り・ドライブスルー 10:00~22:00
イートイン 11:00〜22:00
(ラストオーダーは全て21:45)
定休日:無休
URL:http://boston-gr.com/wordpress/toribenkei-ota
まとめ
同じとり弁でも、お店によってタレ、とり肉の部位、焼き方などがまったく違いました。三者三様の味、こだわりを感じられます!
そして今回3店舗のとり弁を食べ比べてみて、わたしは生粋のグンマーだということを再認識。
とり弁、やっぱりおいしすぎます!!