益子焼の陶器ではなく紙容器に入った「おぎのやの峠の釜めし」が2013年にグッドデザイン賞を受賞していた!
群馬の人気の駅弁「峠の釜めし」。
その器は、益子焼が一般的でしたね。
しかし、なんと紙の器に入った「峠の釜めし」が販売されているのです。
容器が新しくなった「峠の釜めし」を紹介します。
「峠の釜めし」が紙容器になって登場
群馬県の「峠の釜めし」といえば、益子焼の陶器に入った駅弁。
益子焼の陶器を食べ終わった後に利用する人もいますね!
しかし、電車で移動しながら食べるにはちょっと重く、持ち運びには困ることがあります。
実は、この紙容器の釜めしは益子焼の容器が重いという意見から作られたそうです。
JR軽井沢駅でふと目についたこちらのお弁当。
元祖おぎのやの「峠の釜めし」ですが、なんだかいつもと様子が違います。
いつもは1000円ですが紙容器の「峠の釜めし」は、900円、100円お得にできています。
さて気になるお弁当ですが、従来の益子焼に入っている中身と同じ、あの釜めしが楽しめます。
電車に乗りながらでも紙容器の方が軽く、持ち運びに便利です。
陶器の器を家に持ち帰り、ご飯を炊く方もいるので、一概にどちらがいいとは言えません。
しかし、持ち運びがラクになりました。
いざ「峠の釜めし」実食
さて開けてみましょう。
益子焼の陶器をそのままデザインした紙容器は釜の取っ手までついた本格仕様。
中身は益子焼と同じ、おいしい釜めし。
香ばしい香りが食欲を掻きたてます。
2013年にグッドデザイン賞を受賞
日本最古の駅弁屋ともいわれる「おぎのや」。
こだわり抜いた紙容器は、なんと2013年にグッドデザイン賞を受賞しました。
釜のデザインを失わないように、見た目にこだわって作られました。
さらに、環境に優しいサトウキビの搾りかすを容器の材料に使用しています。
あえて、白い器にしたことで、汚れや異物を発見しやすくなりました。
また、表面がエンボス加工なので、ご飯がくっつかない工夫が施されています。
おいしいく食べる温め方!
紙容器専用の釜めしの温め方も記載されています。
「おいしく食べてほしい」そんな気持ちが込められています。
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まとめ
こだわりの容器に入った、軽くて持ち運びが便利な「峠の釜めし」。
紙容器の駅弁が売られている軽井沢駅には、「峠の釜めし」のおにぎりバージョン「鶏ごぼう」も数量限定で販売されており、こちらも人気があります。
釜のフォルムを損なわず、こだわって作られた紙容器。
「峠の釜めし」が、おいしさもそのままに軽くなりました。
旅のお供や群馬へお越しの際は、ぜひ手にしてみてください!