名物シロフジのアイスまんじゅうは桐生市で製造販売されている昔懐かしい味
群馬のアイスまんじゅうといえばシロフジ!
昭和20年代から変わらない製法で作られている、群馬県桐生市の伝統的な製氷菓子です。
2014年東毛地域ご当地グルメ&スイーツグランプリ高校生編でも、スイーツ部門で認定された一品です。
TBSのアナウンサー安住紳一郎さんも来店しました。
ただの小豆アイスじゃない、シロフジのアイスまんじゅうの魅力をお伝えします。
アイスまんじゅうは実はパン屋さんで売られている!
群馬県桐生市にあるシロフジは、アイスまんじゅうの販売で有名なお店です。
しかし実は、アイスの専門店ではなく、みそパンやあんバター、ジャムバターなどシンプルで美味しいパンを製造販売しているパン屋さんなのです。
外から見える店内の棚には、手作りのパンが美味しそうにならんでいます。
また、昔懐かしいカステラサンドのシベリアやブランデーケーキ、バームクーヘンなども取り扱っています。
シロフジの店長さんに、なぜパン屋さんでアイスまんじゅうを作っているのか聞いてみると、先代がアイスまんじゅうを考え、その伝統を今でも引き継いでいるとのこと。
群馬県桐生市で話題の手づくりの家庭料理がワンコイン(500円)で食べ放題の「はっちゃん食堂」については、こちらの記事で紹介しています。アイスまんじゅうはどこだ!
シロフジの店内に足を踏み込むと
まず目に飛び込んでくるのがマドレーヌやラスク、マフィンなど。
さらに店内奥にはショーケースの中にギフトセットなどが並び、
ここでアイスまんじゅうが売られているのか、少し不安になりましたがその心配は無用でした。
店内奥の左側、この冷蔵庫の中にアイスまんじゅうがいました!
パン屋さんの一角、この空間だけレトロなアイスキャンデー屋さんの空気が流れています。
これぞ群馬のアイスまんじゅう
富士山そして海。
パッケージを見ただけでも懐かしさを感じます。
冷蔵庫から1つ取り出してみると、その大きさに驚きます。
そして開けてみてさらにびっくり。
存在感のあるアイスが登場します。
スーパーなどで売られている、アイスの中に粒あんが入ったアイス饅頭(小豆アイス)とは違います。
中には洗練された味わいのこしあんが入っています。
甘さ控えめなのに存在感のあるこしあん。
素材や製法にこだわっているからこそ出せる味なのでしょう。
まんじゅう部分のアイスは氷菓子ということで、シャーベットのようなアイスかと思いきや、あっさりとしたバニラアイス。
アイスクリームなのに和菓子を感じさせます。
アイスまんじゅうの美味しい食べ方
しっかりと冷凍庫で凍っているので買ってすぐ食べると、とにかく固いです!
店長さんからお聞きした美味しい食べ方は、シーズンによって違いがあります。
春や秋は冷凍庫から取り出して約10分常温で待ってから食べます。
また、夏場はそのまま、冬場は10分以上常温で待ってから食べると、程よい食感で美味しく食べられます。
群馬名物アイスまんじゅうは通販でも入手できます
シロフジではアイスまんじゅうを通販で購入することができます。
通販はこちらから(公式HP):http://shirofuji.ocnk.net/
10個入り3,020円、15個入り4,260円、20個入り5,500円で販売されています。
別途、送料(クール便)がかかります。
インターネットでの注文だけでなく電話でも注文可能です。
電話:0277-53-5115
シロフジ製パン所 店舗情報
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日、第2第4日曜日
住所:群馬県桐生市相生町1-298-9
電話:0277-53-5115
駐車場:あり
アクセス:
車 北関東自動車道 太田薮塚ICより約18分
電車 わたらせ渓谷鉄道 下新田駅より徒歩7分
まとめ
群馬県内だけでなく全国的にも珍しいアイスまんじゅういかがでしたか?
中に小豆が入っているだけのアイスクリームではないアイスまんじゅう。
厳選された素材と特別製の餡を手びねりで落とす、昔ながらの製法で作り上げるシロフジ名物のレトロ感あふれる和風アイスです。
パン屋さんで作られる本物のアイスまんじゅうを是非とも味わってみてください。
※情報は取材当時のものです