群馬の菊花大会・菊祭りおすすめ7選｜秋の花・菊のイベントまとめ

秋を代表する花ともいえる菊。仏花としてもおなじみで、慎ましい印象ながらも白や黄色など色鮮やかな美しい姿を見せてくれます。

今回は、群馬県内で行われる菊花展や菊花大会・菊祭りなど、観賞用菊や菊の美しいスポットやイベントについての基本情報やスポット情報をご紹介しましょう。

日本を代表する花「菊」

黄色や白、ピンクや紫と美しい菊の花。日本を代表する花のひとつで、皇室の紋章や国会議員のバッジのモチーフにもなっています。

菊全般の花言葉は、「高貴」「高潔」「高尚」などですが、色によってもさまざま。
赤は「あなたを愛しています」、白は「真実」、黄色は「敗れた恋」、ピンクは「甘い夢」、紫は「私を信頼してください」など、それぞれ花の印象と同じく慎ましやかな花言葉となっているようです。

一年中栽培されていますが、自然な開花は10～12月頃といわれる秋の花。そのため、10月頃から11月頃にかけて、全国各地で菊花展や菊のイベントが多く開催される予定です。

また、旧暦の重陽の節句である9月9日は菊の節句で、ちょうど菊が開花する時期。平安時代ごろには、貴族の宮中行事として菊の花を観賞、菊酒を楽しむ習わしがあったそうです。
そんな菊を鑑賞するイベントが、群馬県内の各地でもおこなわれますので、地域ごとにご紹介しましょう。

群馬の菊花大会・菊祭り①茂林寺たぬきの11月場所&市民菊花展【館林市堀工町】

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「茂林寺たぬきの11月場所&市民菊花展」は、童話「分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」で有名な館林の茂林寺(もりんじ)で毎年開催されるイベント。

境内や周辺展示会場では、10月下旬から市民が育てた菊花が展示され、色とりどりの菊とともに、力士となったタヌキ像が登場します。タヌキが着る浴衣は、力士の名が入ったものや実際に力士が着用したものも含まれるので、ぜひ注目してみてください。

　
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群馬の菊花大会・菊祭り②関東菊花大会【みどり市大間々町】

「関東菊花大会」は、みどり市のながめ公園で毎年秋に開催される菊のイベント。縁起人形がお出迎えしてくれる園内には、1,000鉢以上もの菊や菊の花が散りばめられた菊人形が。

菊でできた赤城山や、目玉となっている五重塔などは圧巻の出来栄えです。

開催期間中は、公園内にあるながめ余興場にて、「大間々ながめ亭菊華寄席」などがおこなわれます。ながめ余興場は、歌舞伎の公演や「ながめ黒子の会」による寄席などを楽しめる芝居小屋。公演のない日は舞台裏や歴史資料の見学も可能ですが、菊花大会期間中は見学はできないそうです。

他にも、みどり市観光物産まつりやSNSフォトコンテストも開催されるので、ぜひ足を運んでくださいね。

　
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群馬の菊花大会・菊祭り③伊勢崎菊花大会【伊勢崎市華蔵寺町】

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「伊勢崎菊花大会」は、四季折々の花や遊園地などが楽しめる華蔵寺公園で開催される菊花展。例年、公園北側入り口にある石畳特設会場に、豪華な菊がずらりと並びます。

伊勢崎菊花同友会の方が丹精込めて育てられた、白・黄・ピンク・赤紫などの菊が美しく展示される見応えありのイベントです。

　
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群馬の菊花大会・菊祭り④あかぼり小菊の里まつり【伊勢崎市磯町】

「あかぼり小菊の里」は、伊勢崎市の北端に位置し、群馬を代表する眺望のよい花の名所。菊のスポットとしても名高く、10月になると小菊の里つくりの会とボランティアの方々が丹精込めて育てた小菊が、23,000平米もの広大な敷地に広がります。

小高い丘に咲く色とりどりの玉菊はおよそ2万株。花の見ごろとなる10月中旬には、陶芸品や和菓子、農産物の直売、ちんどん屋の園内めぐりなどで盛り上がる「あかぼり小菊の里まつり」も開催されます。

　
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