浅間高原雪合戦大会|関東地区予選で群馬の冬は子供も大人も大バトル
冬といえばスキーにスノボなどのウインタースポーツが盛んですが、なんと雪合戦が本格的なスポーツとして普及しているのをご存知でしょうか?
子どもの頃、雪が降ったら楽しんでいた、あの雪遊びの定番が大規模な競技大会として催されているのです。
毎年2月初旬に群馬県北軽井沢で開催される、一般社団法人日本雪合戦連盟主催のスポーツ雪合戦日本選手権大会関東地区予選(旧日本雪合戦選手権大会・第7回よりに名称変更)兼、「浅間高原雪合戦大会」をご紹介しましょう。
浅間高原雪合戦大会とは
2020年で20回を迎える浅間高原雪合戦大会は、新しいスポーツ「雪合戦」で、夏の観光スポット北軽井沢を冬も活性化させようという雪国ならではのスポーツイベントです。
第14回大会からは「日本雪合戦選手権大会」の関東地区予選を兼ねて、毎年「北軽井沢炎のまつり」と同じ時期に開催されています。
浅間高原雪合戦観戦後は、キャンドルアートと冬の花火で幻想的な夜を楽しんでみては?
スポーツ雪合戦とは
©http://jyf.or.jp/first/know/
スポーツ雪合戦は1988年に日本でルールが制定され誕生した競技です。
子どもから大人まで誰もが熱中できるスポーツとして全国に広まり、今では日本から世界へ広がっています。
スポーツ雪合戦のルール
©http://jyf.or.jp/first/know/
スポーツ雪合戦は、自陣と敵陣にわかれたコート内で、雪玉を作って攻撃・防御をしながら、それぞれ相手陣地に攻め込むというゲームです。コート内にはシェルターといわれる防御のための盾が設置されています。
相手陣地内に立てられたフラッグを抜く、あるいは雪玉による攻撃で相手チームのメンバーを全滅させることでゲームの勝敗が決まります。時間内にこれらによる勝敗が決まらなかった場合、競技終了後に残っている人数の多いチームが勝利となります。
3分3セットマッチとなっており、2セットを先取したチームが勝利となります。
日本雪合戦選手権大会予選も兼ねる浅間高原雪合戦大会
日本雪合戦選手権大会予選では、小学生の部12チーム、レディースの部12チームそして一般の部40チーム(うち前回大会ベスト8チームはシード)がそれぞれ戦い、王者を決定します。
競技方法は日本雪合戦連盟協議会規則に基づき、一般の部の上位8チームとレディースの部上位4チームには、3月にみなかみ町で開催される大会への出場権が与えられます。
参加するには?
大会は、小学生の部、レディースの部、一般の部にわかれています。それぞれの条件をご紹介しましょう(※2020年度の募集はすでに終了しております)。
参加条件
どの部についても選手7人以上で参加できます。相互審判制なので有資格者(C級審判員以上)を1名ずつ出し合います。資格のないチームには大会1日目のC級審判員講習(受講料3,500円)においてチームより2名の受講が必要になります。
レディースの部:監督を除く選手全員が女性
一般の部:男女を問わず心身ともに健康な中学生以上
参加料金
1チーム当りの参加料金は下記のとおりとなります。
レディースの部:20,000円
一般の部:25,000円
また一般の部とレディースの部は日本雪合戦連盟チームの登録が必要となり、登録料金5,000円が参加料金に含まれています。
申し込み期間・方法について
毎年12月上旬から1月上旬ごろにかけて参加チームが募集されます。
2020年度の募集は2019年12月2日から受付されており、2020年1月10日で終了しております(募集期間内でも募集チーム数に達した時点で受付終了となります)。
申し込み方法は、受付期間が決定次第公式HPなどで公開されますので、チェックしてみてくださいね。
浅間高原雪合戦大会お出かけイベント情報
©http://www.kita-karuizawa.jp/event/honoo.html
2020年2月8日(土)一般の部予選リーグ レディースの部
2020年2月9日(日)一般の部準決勝リーグおよび決勝トーナメント 小学生の部
開催場所:北軽井沢グラウンド特設会場
住所:群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢1988-774
主催(問い合わせ先):0279-82-3013(浅間高原雪合戦実行委員会事務局)
アクセス:
車 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約60分
電車 軽井沢駅よりバスで約50分
駐車場:あり(無料・台数不明)
まとめ
群馬の豪雪地帯、ウインタースポーツが楽しめる長野原で開催される「浅間高原雪合戦」いかがでしたか?
小学生の部以外の上位入賞チームには、3月にみなかみ町で開催される「スポーツ雪合戦日本選手権大会」への出場権が与えられます。
小学生から大人まで白銀の世界で熱い戦いが繰り広げられます。
シンプルで誰にでも気軽にためしやすいスポーツなのでおすすめです。スポーツ雪合戦に興味がある方は、ぜひチームを作って参加してみてはいかがでしょうか?
※情報は取材当時のものです