【高崎市】くらぶち英語村|国内で山村留学体験!緑豊かな倉渕村で仲間と楽しく英語を学ぼう
群馬県内最大の都市である高崎市。JR高崎駅から1時間半ほど車を走らせると、山々に囲まれた倉渕町に到着します。
くらぶち英語村は、そんな倉渕で2018年4月よりスタートした、英語の山村留学施設です。小学生と中学生の留学を受け入れており、外国人スタッフとの生活を通じて実践的に英会話が学べます。
日本でも英会話が重要視されるようになった今日このごろ。今回は、くらぶち英語村の施設情報や魅力、募集コースなどを紹介しましょう。
©https://www.kurabuchi-eigomura.jp/
くらぶち英語村ってどんな施設?
くらぶち英語村は、高崎市倉渕地域で2018年4月にオープンした、小中学生(高校生不可)を対象とする、市立の山村英語留学施設です。
外国人スタッフや仲間と共に、様々な体験学習を通して英語を習得できるカリキュラムが組まれており、高崎市の広報でも大々的に紹介されました。
子供たちが寝泊まりする寄宿舎は総木造りで、大自然のぬくもりを感じながら日々の生活を送ることができます。
イベントや留学生活の様子がアップされる公式ブログでは、子どもたちの生き生きとした表情を写真から感じ取ることができます。
©https://www.kurabuchi-eigomura.jp/about/
くらぶち英語村【施設情報】
営業時間:8:30~17:15定休日:土日祝日(問い合わせは休み・週末留学コースなどの開催時は開校)
住所:群馬県高崎市倉渕町川浦 1414-1
電話:027-384-4508
駐車場:あり(無料)
アクセス:
車 関越自動車道「高崎IC」より約60分
上信越自動車道「松井田妙義IC」より約40分
電車 北陸新幹線「安中榛名駅」よりタクシー約30分
高崎駅西口よりバス約1時間半
公式HP:https://www.kurabuchi-eigomura.jp/
公式ブログ(ホームページ内):https://www.kurabuchi-eigomura.jp/blog/
英語学習だけじゃない!くらぶち英語村の魅力とは?
募集がある度に、全国各地から定員を大幅に上回る申し込みがあるくらぶち英語村。かなりの倍率と言われています。
多くの親御さんや子ども達の興味を惹くものは何なのでしょうか。
国内にいながら生の英語や文化に触れられる絶好の機会
©https://www.kurabuchi-eigomura.jp/staff/
母国語として英語を使う、アメリカやカナダからのスタッフと一緒に過ごす毎日の中で、自然な英語が身につきます。
さらに、日本でもよく知られているサンクスギビングやハロウィンなどのイベントを通じて、外国文化を楽しく学ぶこともできます。
もちろん日本人のスタッフも在籍しているので安心ですよ。
団体生活により育まれる様々な「心」
くらぶち英語村では単に英語を使って過ごすだけでなく、山々に囲まれた環境を活かし、作物の収穫やキャンプ、登山など自然を舞台にしたアクティビティも積極的に行われています。
こうした取り組みにより、実践的な英語に加えて、子どもたちにとっても大切な「自立心」、「思いやりの心」や「生きる力」を高めることができます。
山村留学のエキスパートによる生活指導
©https://www.kurabuchi-eigomura.jp/introduction/
いくら国内留学とはいえ、子どもたちを長期で預けるのは、親にとって不安なものです。
くらぶち英語村では、約50年の実績を持つ山村留学のプロ「公益財団法人育てる会」が子どもたちの生活習慣指導を担当し、がっちりサポートします。
「育てる会」公式HP:http://www.sodateru.or.jp/
海外からの高校生との交流も
©https://www.facebook.com/KurabuchiEV/
くらぶち英語村では、2019年10月にタイの高校生を20名招いて、6泊7日の交流を行いました。
2018年に引き続き2回目の開催となり、その時の様子は群馬テレビのニュースで取り上げられたり、地元の新聞にも掲載されました。
ブログの写真からは、子どもたちが心からその場を楽しんでいる様子が伝わってきます。
募集コース
©https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2018040400030/
くらぶち英語村では実際にどんなコースがあるのでしょうか?期間別に3種類のコースに分けられています。
通年コース
こちらがくらぶち英語村の基本コースです。
留学時点において小学4年生から中学2年生までである子どもが対象で、外国人指導員とのコミュニケーションを通して長期的に英語力を養えるコースです。
英語力は問いませんが、留学希望者本人が英語を自ら学ぼうとする意志を持っていることが前提となります。
留学生は親元を離れて、地元の倉渕小学校または倉渕中学校への転校が必要になります。
通学以外の時間は寄宿舎(寮)で共同生活をしながら、英語とともに自主性や思いやりの心を学びます。
※学校の夏休み、冬休み、春休みは保護者と一緒に過ごす事ができます。
定員 | 20名程度 |
留学期間 | 毎年4月から翌年3月までの1年間 |
留学費用 | 小学生 82,500円/月(税込み) 中学生 91,300円/月(税込み) ※学用品、学校教材費、衣料品、PTA会費、学校給食費、その他体験活動経費などの個人消費にかかる費用(月1〜2万円程)は上記に含まれません。 |
※2019年12月現在の情報です
週末コース
土日限定の週末留学コース(1泊2日)です。
外国人スタッフとの自然体験、文化体験、農業体験などを通して、英語コミュニケーションの楽しさを知ることができます。
平成31年度(2019年度)は、全15回の週末コースが企画されました。
※高崎駅からくらぶち英語村までの送迎バスがあります。
1回1万円(税込み) ※高崎駅までの交通費は含まない
対象 | 小学1年生から中学3年生まで(募集年の4月において) ※英語力は問いません |
定員 | 各回25名程度 ※定員を超える申し込みがあった場合は、抽選により参加者を決定 |
参加費用 | 1回1万円(税込み)※高崎駅までの交通費は含まない |
※2019年12月現在の情報です
短期コース
夏休み(10泊11日)と冬休み(3泊4日)の期間中に開催される短期集中型の留学コースです。
ネイティブスピーカーの生きた英語に触れながら、倉渕の自然や郷土文化を体感できるプログラムが組まれています。
平成31年度(2019年度)は、全3回(夏期2回・冬期1回)の週末コースが企画されました。
※高崎駅からくらぶち英語村までの送迎バスがあります。
対象 | 小学1年生から中学3年生まで(募集年の4月において) ※英語力は問いません |
定員 | 各回25名程度 ※定員を超える申し込みがあった場合は、抽選により参加者を決定 |
参加費用 | 夏期コース:各8万円、冬期コース:3万円 |
※2019年12月現在の情報です
ネットで気軽に英語が学べるサイトはこちら
【英語ぷらす】日本最大級の英語学習情報サイト
くらぶち英語村への留学申込方法
©https://www.kurabuchi-eigomura.jp/about/
ここまでは、くらぶち英語村がどんな所なのか、そして「通年コース」を基本とした募集コースを見てきました。気になる情報はありましたか?
「興味があるけれど、まずはもっと詳しく知りたい」という人向けに、通年コースに限り説明会があり、翌年度の留学生募集時期にあわせて、例年9月と10月に開催しています。
※2020年の説明会情報は、2019年12月現在まだ発表されていません。
参加を希望する場合、申込書類の取り寄せ方法は、公式ホームページからダウンロード、もしくは電話の2パターンあります。
申込書類請求ページ:公式サイト
高崎市役所・企画調整課内「くらぶち英語村事務局」(電話:027-321-1287)
必要事項を記入したら、くらぶち英語村に直接郵送してください。
送付先:
〒370-3405 群馬県高崎市倉渕町川浦 1414-1 くらぶち英語村
通年コースのみ、書類郵送後に親子面接の案内が来ます。面接では、これまでの生活習慣、集団生活の適応性、学校生活の状況、健康状態、協調性、社会性等から適正を審査し、選考を行います。
参考(2020年度生の通年コース募集要項):
https://www.kurabuchi-eigomura.jp/wp/wp-content/uploads/2018/09/2020yguide.pdf
※2020年度の募集は既に締め切られています。
まとめ
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ついに日本でも、2020年4月より英語教育が小学校で全面的に必修化されます。
それに加え、外国人観光客増加などの背景から、子どもに早いうちから生の英語に触れてほしいと考える親御さんや、自ら積極的に英語の環境に飛び込みたいと考える子どもが多くなりました。
今回紹介したくらぶち英語村では、日本にいながら英語を楽しく学び、共同生活ができる長期・短期の留学プログラムが用意されています。
外国文化・自然・農業体験を通して、人として大切な「心」を学ぶこともできます。
各コースの募集と開催の時期は異なるため、詳細はぜひ公式HPをチェックしてみてくださいね!
※情報は2019年12月現在のものです