プロサッカー選手「細貝萌」タイへ移籍後も活躍中!気になるハーフの噂は?
相手の攻撃を刺すように潰すさまから、「スズメバチのよう」とかつて称賛されたのは、細貝萌選手(ほそがいはじめ)。
サッカー日本代表に選出され、国際試合に30回出場したベテランプレーヤーです。今年で34歳になりますが、現在も現役選手としてご活躍されています。ボランチとしての実力を評価されて浦和レッズから海外クラブへと移籍し、その後も多くのクラブへの移籍を経験してきました。
そんな群馬県が誇る名サッカー選手、細貝選手のプロフィールや経歴、サッカー以外の活動についてをご紹介します!
細貝萌(ほそがいはじめ)さんのプロフィール
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細貝萌さんは、元日本代表MF(ミッドフィルダー)のプロサッカー選手です。
生まれは群馬県前橋市。誕生日は1986年6月10日生まれで、現在34歳です。
お名前の「萌」いう漢字は、「もえ」ではなく「はじめ」と読みます。一見、かわいらしい印象を受ける漢字ですが、「萌」には草木や花が芽吹くこと、という意味があります。
そこから転じて、「物事のはじまり、きざし」といった意味を持ち、「はじめ」という読みも生まれました。サッカー選手としての人生を切り開いてきた細貝選手にぴったりな、とても素敵なお名前ですね。
ご兄弟がおり、お兄さんたちが双子なので3番目の末っ子です。さらに、お兄さんの細貝聡さんは元プロサッカー選手なのです!
細貝選手は現在、タイのバンコク・ユナイテッドFCに在籍しています。
2019年に同じくタイのブリーラム・ユナイテッドFCに所属していましたが、期限付きでバンコク・ユナイテッドFCに移籍してきました。ポジションはMFで、試合をコントロールするボランチの役割を担っています。他にも多くの日本人選手が所属するタイリーグは、東南アジアでは最もレベルが高いと評されています。
生年月日:1986年6月10日
血液型:A型
身長:177cm
職業:プロサッカー選手
所属:ブリーラム・ユナイテッドFC(バンコク・ユナイテッドFCへ期限付き移籍中)
ポジション:MF
背番号:7
出身地:群馬県前橋市
華麗なる経歴
こんばんは!
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高校時代からサッカーに励み、現在もタイのチームに在籍し第一線で活躍し続ける細貝萌選手。そんな彼の経歴を詳しく紹介していきます!
高校〜浦和レッズ時代
細貝選手は、群馬県の前橋育英高校で学生時代を過ごしました。前橋育英高校は、サッカー名門校として名高く、松田直樹さんや山口素弘さんなど数多くのプロサッカー選手を輩出しています。
名門校だけあって多くのライバルがいるなか、細貝選手は背番号10番を背負い、攻撃的MFのトップ下を務めていました。途中からは監督の助言を受け、守備的MFのボランチへとポジションを変更します。
高校卒業後は、浦和レッズへと加入しました。ガンバ大阪戦にて公式戦初出場をし、プロデビューを果たします。
ACL(AFCチャンピオンズリーグ)に通算8回出場し、2008年には自ら得点も決めています。同年、U-23日本代表に選出され、北京五輪へと出場しました。
海外での活躍
浦和レッズに6年間在籍したあと、2010年にドイツのブンデス・リーガ1部のバイエル・レバークーゼンへと移籍します。直後に、同2部のアウクスブルクへ期限付き移籍をして、クラブの1部昇格に貢献しました。
2013年にはヘルタ・ベルリンへと完全移籍をし、ボランチのレギュラーに定着します。ドイツのサッカー専門誌kicker(キッカー)のベストイレブンに選ばれるほどの活躍をみせました。しかし、左脚の怪我の影響などもあり、次第に出場機会を失ってしまうのです。
その後、トルコのブルサスポルに約1年間レンタル移籍をし、2016年には再びドイツへと戻ります。ドイルのシュトゥットガルトでは、移籍直後の試合でフル出場し、チームの勝利に貢献するなど実力を発揮しています!
2017年には、多くのファンが待つ日本へと戻り、柏レイソルに所属しました。
そして現在、タイのバンコク・ユナイテッドFCに在籍しています。タイリーグは、AFC(アジアサッカー連盟)が評価するリーグランキングで8位になるほどレベルの高いリーグです。そんな高水準のタイリーグにて、コロナ禍で中断になる前のタイリーグ月間最優秀選手に選出されました!
ドイツ、トルコ、タイの3国のプロチームでプレーされてきた細貝選手ですが、今現在、現役引退の噂はありません。これからのより一層の活躍に期待したいところですね。
気になる年俸は?
プロのサッカー選手といえば、気になるところが年俸ですよね。
浦和レッズ時代は、初年度は400万円でした。しかし、プレーが評価された結果、最終的には2000万円まで上がりました。
ドイツのヘルタ・ベルリン時代には、なんと自身最高額の3億1000万円になります!J1リーガーの平均年俸が約3400万円ですので、当時の細貝選手のすごさがよくわかりますね。
現在所属するタイのバンコク・ユナイテッドFCでは、6000万円で契約しています。
タイでは月間最優秀選手に選ばれましたが、それでもまだ本領を発揮しきれていないのではないかという意見もあります。今後、さらなる活躍をみせれば、年俸も跳ね上がっていくかもしれません。
プレースタイルと評価
.@hajime_official ⚽ #VfB #Training pic.twitter.com/n3iVUecVp3
— VfB Stuttgart (@VfB) July 27, 2016
細貝選手のプレースタイルで特筆すべきは、守備力とボール奪取力の高さです!
セカンドボールを素早く奪いにいき、瞬時の判断によって攻撃の起点にもなれる、ボランチの名手です。
さらには、的確に状況判断をし、必要とあらば自らファウルを取りにいって相手のプレーを止める「戦術的ファウル」も華麗にこなせます。
ドイツのヘルタ・ベルリン時代、ワンシーズンで71回ものファウルをしましたが、実際に警告をもらったのはたったの4回だけでした。こんなにも警告が少ない理由は、ピンチの場面で場当たり的にファウルをしてしまったからではないためです。
ピンチへ繋がる危機をすばやく察知し、警告を受けない程度のファウルによって相手の攻撃を潰しにいっていたのです。ファウルの回数の多さと警告の少なさこそが、彼の「戦術的ファウル」の巧みさを示していますね。
その巧みさもあって、当時のルフカイ監督から「チームのベストプレーヤー」と称賛されるほどの評価を受けました。
細貝萌さんはハーフ?結婚はしてる?
【メディア掲載情報:Number Web】
細貝萌のインタビューがNumber Webに掲載されましたので是非ご覧ください!https://t.co/6qvNE02cgF#細貝萌 pic.twitter.com/GY1iHk1S15— 細貝萌オフィシャルウェブ(STAFF) (@hajime_official) June 14, 2016
目鼻立ちがはっきりとしたお顔の細貝選手には、ハーフという噂があります。奥さんは元芸能人という噂も!
気になる細貝さんの出身や奥さんについてご紹介していきます。
細貝萌さんはハーフ?
イケメンサッカー選手として、しばしば名前が挙げられる細貝選手。
ハーフかと思われがちですが、じつはご両親ともに日本人で、群馬県育ちの純日本人です。トルコやアラブなどの中東の方のような彫りの深いお顔立ちですので、ハーフの噂がでてしまうのでしょう。
奥さんは元ファッションモデルの中村明花さん!子どもは娘さんが1人
©https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
細貝選手の奥さんは、元ファッションモデルの中村明花さんです。
中村さんは、ファッション誌「mina」でデビューし、テレビ番組「王様のブランチ」ではリポーターを務めました。
二人の出会いは2008年。知人の食事会で意気投合し、約2年半の交際を経て2011年3月3日にご結婚されました。
中村さんは調理師免許を持ち、レシピ本『夫婦のきずなごはん』を出すぐらいの料理上手です。ご家族でドイツに住んでいたころは、あの内田篤人選手が往復2時間以上かけて、中村さんの手料理を食べに細貝家に通っていたそうです。
2016年にはお二人の間に娘さんが誕生しました。なんと、細貝選手の誕生日と同じ6月10日生まれ!中村さんのインスタには、現在4歳になった娘さんや、ご家族の仲睦まじい写真が多数投稿されています。
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
地元群馬の伊勢崎市にフットサル場をオープン!
【Diary更新:HOSOGAI FUTSAL PLATZ】
地元の群馬で自らプロデュースしたフットサル場「HOSOGAI FUTSAL PLATZ」についての思いとは?https://t.co/WDR3eHLNan#細貝萌 pic.twitter.com/7GqigMqAw5— 細貝萌オフィシャルウェブ(STAFF) (@hajime_official) April 8, 2016
細貝選手は中高生を対象にしたHAJIME CUP(ハジメカップ)を開催するなどして、日本サッカー界の発展にも尽力してきました。
2015年には、地元・群馬県にHosogai Futsal Platz(ホソガイフットサルプラッツ)というフットサル場を開設しました。38メートル×18メートルのコートが2面あり、クッション性に優れたロングパイル人工芝が使用されています。
Hosogai Futsal Platzでは、HOSOGAI FOOTBALL ACADEMY(ホソガイフットボールアカデミー)という、年中~小学6生までが受講できるサッカースクールも開かれています。
子供たちにサッカーに慣れ親しんでほしい、という細貝選手の思いが感じられますね。
営業時間:平日(15:00~23:00)、土日(9:00~23:00)
住所:群馬県伊勢崎市宮子町3423-15 ベイシア西部モール屋上
電話:0270-75-3571
公式HP:https://hosogai-futsal.com/
まとめ
細貝選手は2005年にプロデビューし、今年(2020年)で選手生活15周年を迎えました。
プロサッカーの選手寿命は2~3年と言われるような厳しい世界です。さらに、平均引退年齢は26歳前後です。現在34歳で15年間も前線で活躍し続ける細貝さんは、きっとたぐい稀なる努力をしているのでしょう。
また、Hosogai Futsal Platz(ホソガイフットサルプラッツ)というフットサル施設を開くだけでなく、タイの日本人学校の子供たちにサッカーボールを送るなどの社会貢献活動にも励まれています。
群馬県出身のスター選手として、これからも活躍し続けてほしいですね。
※情報は取材当時のものです