彫刻の小径|自然の中で芸術鑑賞。群馬県立館林美術館から多々良沼公園へ続く芸術の旅
館林市にある群馬県立館林美術館駐車場付近から多々良沼公園まで3㎞続く彫刻の小径。
誰もが自然に親しみながら芸術を満喫できる憩いの場です。
見ごたえのある散策ができる彫刻の小径をご紹介します。
群馬県立館林美術館から多々良沼公園まで続く3㎞の彫刻の小径
館林市多々良沼周辺には豊かな自然が広がります。
戦国時代にカラマツが防風林として植樹された多々良保安林もあります。
彫刻の小径は自然と芸術に誰もが手軽に触れられるようにと地元や国内の作家さんにお願いした作品が展示されています。
彫刻の小径に隣接する群馬県立館林美術館
彫刻の小径からほど近い場所にある群馬県立館林美術館。
2001年群馬県内で2館目の県立美術館として建てられました。
フランソワ・ポンポンの作品や所蔵彫刻の展示、さらにはイベントなども行われ多くの人が芸術を楽しみに足を運びます。
園内まで彫刻が続く多々良沼公園は野鳥や桜で有名
邑楽町と館林市にまたがる多々良沼。
冬になるとシベリアから白鳥が越冬地として飛来し、シーズンになると多くの人がその姿を見ようと足を運びます。
また初日の出スポットとしても有名、湖畔から美しい太陽が顔を出す姿は圧巻。
さらに春になると桜が咲き誇り、花見客でにぎわいます。
様々な動植物の姿も見られる人気のスポットです。
38体の芸術作品が並ぶ彫刻の小径を散策
群馬県立館林美術館から多々良沼公園までおよそ3㎞に及ぶブナ林の中を抜ける彫刻の小径。
ここに2019年12月現在およそ38体もの彫刻が要所要所に立ち並びます。
様々な素材でできた彫刻が並ぶ彫刻の小径
彫刻はブロンズやコールテン鋼、銅に御影石、インド砂岩、アルミニウム合金など様々な素材を使い作られています。
平成元年から13年にかけて作られた38体の彫刻が並びます。
モチーフは、人やオブジェ、動物など様々。
芸術家たちが独自のインスピレーションで作り出した芸術作品です。
芸術を堪能し彫刻の小径を歩いてみる
彫刻の小径に展示されている彫刻がこちら。
今後どんな彫刻作品が増えていくのか楽しみですね!
彫刻の小径 施設情報
入場料:無料
定休日:なし
アクセスや駐車場は以下の周辺近隣施設を参考にしてください。
周辺近隣施設
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 年末年始(12月29日~翌年1月3日)
毎週月曜日
※祝日・振替休の場合はその翌日。ただし、4月29日から5月5日までの間及び8月15日を含む週は休館しません。
住所:群馬県館林市日向町2003
電話:0276-72-8188
駐車場:あり(無料・170台)
アクセス:
車 東北自動車道館林ICより約20分
電車 東武伊勢崎線多々良駅より徒歩約20分
開園時間:通年開園
住所:群馬県館林市末沼町30-10
電話:0276-56-9978
駐車場:あり(無料・188台)
アクセス:
車 東北自動車道館林ICより約20分
電車 東武伊勢崎線多々良駅より徒歩約20分
まとめ
館林市の代表的な観光スポット。
群馬県立館林美術館から多々良沼公園までたくさんの彫刻が並び、芸術鑑賞をしながらお散歩ができる彫刻の小径いかがでしたか?
県内外の芸術作家さんが生み出した作品が平成元年から13年もかけて展示され、現在は38体もの彫刻が並びます。
群馬県立館林美術館では様々な美術作品の展示やイベントなども開催されていたり、多々良沼公園では冬場には白鳥や春には桜、そして動植物などとも触れ合えるので、彫刻とともに芸術や自然を楽しんでみて下さいね。
※情報は取材当時のものです