【岩堰城御城印・真田十勇士墨絵シリーズ7枚セット】規格外のかっこよさ!コレクター必見の御城印セットはオンラインでも販売中
群馬を代表する名城の一つ岩堰城。
長きにわたり真田家の支配下に置かれ、慶長19年に廃城となった後もその歴史的価値の高さが認められ、日本100名城にも選ばれています。
今回紹介するのが、この岩堰城にちなんだ忍者軍団として知られる「真田十勇士」を墨絵のイラストであしらった7枚の御城印セット。
筆者も早速入手してきました。
岩堰城について
岩櫃城は、かつての上野国吾妻郡にあった山城です。
大河ドラマ「真田丸」でも人気を博した真田信繁(幸村)が、幼少時代を過ごしたとされる岩櫃山付近に築城され、現在では城址のみが残されています。
上杉謙信陣の家臣斎藤氏と武田信玄の家臣真田氏がこの城を巡って戦いを繰り広げたことでも有名なお城です。
岩櫃城は2019年秋に国史跡の指定を受け、沼田城、名胡桃城とともに真田三名城と呼ばれています。
真田三名城に「上田城」を加えた「真田領四城」をコンプリートすると、こんな御城印がもらえます!
「岩堰城御城印・真田十勇士墨絵シリーズ7枚セット」とは?
「岩堰城御城印・真田十勇士墨絵シリーズ7枚セット」は、優れた勇者をモチーフに描かれた7枚の岩櫃城御城印です。
7枚1セットとしての販売でお値段2,500円(税込)。
1枚ずつの購入はできないので注意してくださいね。
イラストは全て墨絵(水墨画)のプロによるもので、カラフルな絵画には出ない迫力、渋みが存分に表現されています。
「真田十勇士」は、真田幸村に仕えた10人の家臣と伝えられる架空の人物です。
ただしそのうちの何名かは、実在の人物をモデルにしたとも言われています。
舞台作品や映画でご存知の方もいるかもしれません。
真田十勇士の名前は、猿飛佐助・霧隠才蔵・三好清海入道・三好伊三入道・穴山小助・筧十蔵・由利鎌之介・海野六郎・根津甚八・望月六郎。
名前は聞いたことがある!という人物がいるのではないでしょうか。中でも猿飛佐助は、舞台と映画において「六代目 中村勘九郎」が演じたことでも知られています。
真田幸村、そして岩堰城を守るために命を懸けて戦った真田十勇士たちの雄々しい姿が御城印に描かれたものが、今回のセットなのです。
7枚の御城印を一挙紹介!
「真田幸村」は、馬にまたがり鎧兜を身につけた堂々たる姿で登場。馬の表情にもリアルさを感じます。名高い真田家の家紋「六連銭」と金箔押しの文字が輝きます。
風を切るようなスピード感あふれる剣裁きで多くの敵を倒したとされる「霧隠才蔵」。そんな疾走感が墨絵から伝わってきます。箔押しは銀箔。
架空と実在説がある「猿飛佐助」。素早く動き敵を仕留めようとする姿なのか、空を舞う姿が躍動感にあふれています。箔押しは銀箔。
種子島銃を匠に操る「筧十蔵」と、真田幸村に体つきや見た目が似ていると言われた「穴山小助」。
筧十蔵の目つきが鋭く感じられます。箔押しは赤箔。
始終幸村と行動を共にした「望月六郎」と、幸村の頼れる右腕であった「海野六郎」。
彼らの強さが迫力満点に表されています。箔押しは赤箔。
幸村の影武者として大阪夏の陣で命を落とした「根津甚八」と、江戸で道場を開き、家康の動きを探りながら幸村を助けた「由利鎌之介」。
2人が重なるように描かれています。
箔押しは赤箔。
弁慶のような坊主大男の三好清海入道と、関ヶ原の戦いで活躍した弟の三好伊三入道。
険しい表情の弟と比べ、兄の三好清海入道の顔は少し微笑んでいるようにも見えます。
箔押しは赤箔。
以上7枚の御城印と併せて、今回のセットには疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」の墨絵もおまけで付いてきます。
御城印のコレクションを始めたいけれど、どのお城から行けば良いか分からない…
そんな方にはこちらの記事が参考になります。
人気の御城印一覧|御朱印を販売しているお城を徹底調査
真田十勇士の墨絵を描いた涌井陽一氏
今回の「岩堰城御城印・真田十勇士墨絵シリーズ7枚セット」で水墨画を担当されたのが、涌井陽一氏。
広告や書籍表紙など、様々な媒体で幅広く活躍する墨絵イラストレーターで、展示会や墨絵実演販売など精力的に活動されています。
最近では「岩櫃城忍びの乱」への参加や、2019年にモスクワで開催された「日ロ文化交流フェスタ」にライブペインターとして招かれるなど、活躍の幅を世界にも広げています。
涌井陽一氏 公式HP:http://ekakisalue.blush.jp/
「岩櫃御城印・真田十勇士墨絵シリーズ7枚セット」はどこで買える?
今回の御城印セットをゲットするには、足を運んで買いに行くか、ネットで購入するかのどちらかになります。
筆者が購入したのは、JR群馬原町駅構内にある東吾妻町観光協会の窓口。
外で買えるのはこの1箇所のみです。
窓口では「御城印真田十勇士7枚セット」の他にも、岩櫃城の限定御城印や、コレクションには欠かせない御城印帳も併せて販売しています。
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始
住所:群馬県吾妻郡東吾妻大字原町627-2
電話:0279-70-2110
駐車場:なし
※周辺のコインパーキングをご利用ください
アクセス:
車 関越自動車道渋川伊香保ICより約40分
電車 JR吾妻線群馬原町駅より徒歩0分
オンラインでは「岩櫃城忍びの乱」の公式HP内にある、オリジナルグッズ販売ページより購入可能です。
公式HP:https://www.shinobinoran.com/
オンラインショップURL:https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000053367
まとめ
new!岩櫃城御城印
真田十勇士の墨絵7枚セットで販売します。
販売開始日:5月21日〜1セット
価格:2,500円岩櫃城忍びの乱ホームページと東吾妻町観光協会の窓口での販売になります。#東吾妻町観光協会 #東吾妻町 #岩櫃城 #忍びの乱 #御城印 #真田十勇士 pic.twitter.com/8v4qTWHUmP
— (一社)東吾妻町観光協会 (@agatsuma_kanko) May 20, 2020
吾妻町の岩櫃城を真田氏とともに死守したとされる、伝説の勇士たちがスタイリッシュな墨絵で蘇りました!
「岩櫃御城印・真田十勇士墨絵シリーズ7枚セット」は、お城マニアに限らず、アート好きにもおすすめの御城印セットです。
本日より発売‼️
🏯岩櫃城御城印・真田十勇士🏯
の墨絵シリーズ7枚セットで販売します。販売開始日:5月21日
1セット
価格:2,500円東吾妻町観光協会の窓口(JR群馬原町駅)、岩櫃城忍びの乱ホームページでも購入できます💻
カッコいいですよ🙆#御城印 #岩櫃城 #真田十勇士https://t.co/11Onxc2HDB pic.twitter.com/xrYpmyTMZB— 岩櫃(いわびつ)東吾妻町観光情報 (@iwabitsu_s) May 21, 2020
ぜひあなたも、この特別なセットを入手してお部屋などに飾ってくださいね。
※情報は取材当時のものです