【ニューイヤー駅伝2017】群馬開催30回記念で箱根駅伝より熱い!
元旦といえば、毎年恒例のニューイヤー駅伝。
群馬県庁をスタートし、7区間の襷(たすき)をつなぐ実業団対抗駅伝。
群馬県庁から7区間全長100kmの熱い戦いが今年もやってきます。
そこで今回は、群馬県開催30回記念として「ニューイヤー駅伝2017」をご紹介したいと思います。
ニューイヤー駅伝2017 結果速報
第61回順位 | タイム | 出場チーム名 | 第60回順位 | 出場回数 |
1位 | 4:49:55 | 旭化成 | 7位 | 31年連続 54回目 |
2位 | 4:51:02 | トヨタ自動車 | 1位 | 28年連続 38回目 |
3位 | 4:52:18 | トヨタ自動車九州 | 3位 | 8年連続 15回目 |
4位 | 4:52:23 | MHPS | 11位 | 8年連続 21回目 |
5位 | 4:52:26 | コニカミノルタ | 2位 | 32年連続 42回目 |
6位 | 4:52:50 | 富士通 | 12位 | 27年連続 27回目 |
7位 | 4:53:27 | DeNA | 5位 | 4年連続 4回目 |
8位 | 4:53:52 | 日清食品グループ | 6位 | 22年連続 22回目 |
9位 | 4:53:57 | 中国電力 | 14位 | 25年連続 25回目 |
10位 | 4:54:26 | 日立物流 | 9位 | 5年連続 5回目 |
11位 | 4:55:33 | Honda | 4位 | 33年連続 34回目 |
12位 | 4:55:34 | 安川電機 | 8位 | 27年連続 39回目 |
13位 | 4:55:34 | 愛知製鋼 | 13位 | 12年連続 33回目 |
14位 | 4:55:35 | 黒崎播磨 | 33位 | 6年連続 29回目 |
15位 | 4:55:37 | マツダ | 16位 | 15年連続 52回目 |
16位 | 4:56:10 | 愛三工業 | 18位 | 16年連続 16回目 |
17位 | 4:56:30 | カネボウ | 19位 | 2年連続 54回目 |
18位 | 4:57:40 | JR東日本 | 29位 | 11年連続 12回目 |
19位 | 4:57:41 | トヨタ紡織 | 27位 | 20年連続 20回目 |
20位 | 4:57:43 | ヤクルト | 23位 | 4年連続 37回目 |
21位 | 4:57:45 | NTT西日本 | 21位 | 9年連続 52回目 |
22位 | 4:57:53 | 大塚製薬 | 36位 | 6年連続 23回目 |
23位 | 4:58:43 | 八千代工業 | 17位 | 7年連続 12回目 |
24位 | 4:59:22 | 小森コーポレーション | 24位 | 25年連続 34回目 |
25位 | 4:59:37 | NTN | 28位 | 12年連続 53回目 |
26位 | 4:59:51 | 九電工 | 10位 | 42年連続 48回目 |
27位 | 5:00:25 | YKK | 15位 | 25年連続 27回目 |
28位 | 5:01:02 | SGHグループ | 20位 | 22年連続 23回目 |
29位 | 5:01:07 | プレス工業 | 26位 | 8年連続 8回目 |
30位 | 5:02:23 | 中央発條 | 30位 | 3年連続 34回目 |
31位 | 5:02:23 | SUBARU | 25位 | 17年連続 17回目 |
32位 | 5:02:26 | JFEスチール | 32位 | 41年連続 42回目 |
33位 | 5:03:52 | NDソフト | — | 初出場 |
34位 | 5:04:00 | トーエネック | 35位 | 5年連続 7回目 |
35位 | 5:04:05 | 西鉄 | 31位 | 2年連続 14回目 |
36位 | 5:05:37 | セキノ興産 | — | 3年ぶり 2回目 |
37位 | 5:06:15 | 中電工 | 22位 | 21年連続 21回目 |
正式名称は、全日本実業団対抗駅伝競走大会
今年で第61回となる全日本実業団対抗駅伝競走大会。
TBS列系28局で放送され、2017年1月1日朝8時30分から14時30分まで生中継されます。
お正月の駅伝といえば、箱根駅伝ですが今年のニューイヤー駅伝は見所たくさん、情熱、走りともに箱根駅伝には負けません。
スタート場所となる前橋の群馬県庁前で我らが群馬のマスコットぐんまちゃんも見守っています。
総勢37チームによる熱い戦いが元旦から繰り広げられます。
今年はどのチームが優勝するのか、テレビから目が離せません。
2017年は群馬開催30回記念
ニューイヤー駅伝2017は、ニューイヤー駅伝が群馬で開催されるようになり30回目となる記念すべき年。
今回の襷(たすき)は群馬県の絹糸を使い、桐生で作られた特別な襷(たすき)で走りをつなげます。
群馬県庁では30周年を記念して庁舎の1階でパネルを展示。
群馬での開催が始まった1988年から2016年までランナーたちの軌跡を写真で綴っています。
ぐんまちゃんもそっとランナーたちの軌跡を見守ります。
襷をつなぐランナーたち。
ニューイヤー駅伝の歴史
ニューイヤー駅伝の第1回は1957年3月3日、三重県伊勢市伊勢神宮前から現在の志摩市を往復、全長83.5㎞のコースを14のチームから始まり、1988年第32回より、群馬県上州路全区間84.9㎞、元旦に開催されることとなりました。
さらに2001年には100㎞に区間延長、2011年の区間変更を経て現在のコースとなりました。
コース、地図と応援ポイント(無料駐車場)案内
7区間を走るニューイヤー駅伝にはそれぞれコースの特徴が呼び名となっています。
新春1区
1区間は群馬県庁から高崎市役所まで12.3㎞
スタート地点からの比較的平らなコース、ここで出遅れると、後に響いてしまうコース。
第51回でスズキのマーティンイルング・マサシが34分16秒の区間新記録
2区:インターナショナル区
2区間は高崎市役所から前橋公田町8.3㎞
外国人選手のRUNが可能な区間。スピード感あふれる走りが見られ、各チームが外国人ランナーを多く登用してきます。
第53回で小森コーポレーションのジョセファト・ムチリ・ダビリが21分54秒の区間新記録
変動の3区
3区間は前橋公田町から伊勢崎市役所まで13.6㎞
前半で山場になる順位が変わりやすい下りが緩やかコース。
第56回でトヨタの宮脇千博が37プン52秒の区間新記録
花の4区
4区間は伊勢崎市役所から太田市役所まで22.0㎞
出場チームのエースたちが熱い戦いを繰り広げる区間。コースの中で最も長く、なだらかで前半は下り、後半は上り。
第60回でHONDAの設楽悠太が1時間2分45秒の区間新記録
逆転、試練の5区
5区間は太田市役所から桐生市役所まで15.8㎞
群馬ならではのからっ風赤城おろしが選手を襲う、この区間はアップダウンもある最も苦しいコース。
第46回でコニカの坪田智夫が44分57秒の区間新記録
戦略の6区
6区間は桐生市役所から伊勢崎市西久保町まで12.5㎞
コーナープレイや高低差が多く、選手配置の戦略がレースを左右するコース。
第56回で九電工の高井和治が36分35秒の区間新記録
栄光の7区
7区間は伊勢崎市西久保町から群馬県庁まで15.5㎞
平らなコースでゴールへ向かって壮絶なバトルが繰り広げられ、アンカーたちの熱い走りが見られるコース。
第46回でHONDA浜松のジェームス・ドゥングが44分53秒の区間新記録
ぐんまちゃんの待つ県庁ゴールへ!
ニューイヤー駅伝の小話
年末になると群馬県の各地に見られる駅伝交通規制の看板。
ぐんまちゃんの下に書かれている交通規制時間が看板によって違うのです!
これは選手とともに、交通規制も移動するからですね。
看板下の時間に注目すると、ランナーと一緒に走っている気分になれるかも?
当日コース付近は通行止めや交通規制が入ります。
看板などで時間を確認し、ニューイヤー駅伝を楽しみましょう。
無料駐車場のある応援ポイント
ニューイヤー駅伝2017を最大限に楽しむコツは、無料駐車があるポイントで応援することです。
1区
1.餃子の王将高前バイパス古八木店
2.しみずスーパー小八木店
3.西部児童相談所
2区
4.JAたかさき本店
5.峠の釜めし本舗おぎのや高崎売店
6.たむらや前橋南部店
3区
7.ドコモショップ前橋南店
8.セブンイレブン前橋下佐鳥店
9.ファミリーマート前橋東善店
10.旧JA佐波伊勢崎じょうよう支店
11.JA佐波伊勢崎本店
4区
12.境総合文化センター西駐車場
13.フレッセイ境南店
14.道の駅おおた
15.沢野行政センター・沢野スポーツ広場
5区
16.県立東毛産業技術センター
17.松原橋公園
6区
18.桐生競艇場みどり市営駐車場3・4・5
19.みどり市笠懸庁舎
20.フォリオ赤堀店
7区
21.auショップ赤堀店
22.県勤労福祉センター
原則、走者が通過する予定の1時間前から、最後のランナーが通過した30分後まで利用できます。
競技を妨げないように応援を楽しみましょう。
速報と結果はネット配信
ニューイヤー駅伝をテレビで見たいけれど、元旦中々そうもいかないという人のために、TBSのHPでは速報や結果を随時UP。実業団日本一をいち早く速報します。
またニューイヤー駅伝TBSテレビ陸上のX(旧ツイッター)でも速報や結果を配信します。
https://twitter.com/tbsrikujou
第1~第6までの中継所では当日の熱い走りを実況中継します。
ニューイヤー駅伝2017!注目選手は?
ニューイヤー駅伝、どのチームがどの選手をどの区間に配置するのかによって勝利を左右する重要な要素の区間エントリー選手の発表は大会前日の12:00以降発表。ワクワクします。
注目のチーム2016年区間エントリー選手は
トヨタ
1区:早川翼
2区:J・カマシ
3区:大石港与
4区:窪田忍
5区:宮脇千尋
6区:田中秀雪
7区:山本修平
若手のホープ服部勇馬が2016年入社したので、2017年のエントリーで期待されています。
コニカミノルタ
1区:西池和人
2区:P・クライラー
3区:菊池賢人
4区:宇賀地剛
5区:本浩之
6区:設楽啓太
7区:野口拓也
箱根駅伝の2015年5区で青山学院大学在学時に区間新記録をだし、2017年ニューイヤー駅伝で最も注目されている神野大地が2016年に入社したので、こちらも注目を集めています。
HONDA
1区:新庄翔太
2区:W・マレル
3区:松村優樹
4区:設楽悠太
5区:服翔大
6区:石川未廣
7区:佐野広明
コニカミノルタの6区設楽啓太の双子の弟で、2015年、2016年と区間賞、2017年も期待の選手。
ニューイヤー駅伝の選手はイケメンが多く、メンズたちの熱い走りが心をつかみます。
出場チーム一覧
出場地域 | NO | 出場チーム名 | 出場回数 | 第60回順位 |
東日本(14) | 2 | コニカミノルタ | 32年連続 42回目 | 2位 |
東日本(14) | 4 | Honda | 33年連続 34回目 | 4位 |
東日本(14) | 5 | DeNA | 4年連続 4回目 | 5位 |
東日本(14) | 6 | 日清食品グループ | 22年連続 22回目 | 6位 |
東日本(14) | 9 | 日立物流 | 5年連続 5回目 | 9位 |
東日本(14) | 12 | 富士通 | 27年連続 27回目 | 12位 |
東日本(14) | 17 | 八千代工業 | 7年連続 12回目 | 17位 |
東日本(14) | 19 | カネボウ | 2年連続 54回目 | 19位 |
東日本(14) | 23 | ヤクルト | 4年連続 37回目 | 23位 |
東日本(14) | 24 | 小森コーポレーション | 25年連続 34回目 | 24位 |
東日本(14) | 25 | SUBARU | 17年連続 17回目 | 25位 |
東日本(14) | 26 | プレス工業 | 8年連続 8回目 | 26位 |
東日本(14) | 29 | JR東日本 | 11年連続 12回目 | 29位 |
東日本(14) | 36 | NDソフト | 初出場 | — |
中部(7) | 1 | トヨタ自動車 | 28年連続 38回目 | 1位 |
中部(7) | 13 | 愛知製鋼 | 12年連続 33回目 | 13位 |
中部(7) | 18 | 愛三工業 | 16年連続 16回目 | 18位 |
中部(7) | 27 | トヨタ紡織 | 20年連続 20回目 | 27位 |
中部(7) | 28 | NTN | 12年連続 53回目 | 28位 |
中部(7) | 30 | 中央発條 | 3年連続 34回目 | 30位 |
中部(7) | 34 | トーエネック | 5年連続 7回目 | 35位 |
北陸(2) | 15 | YKK | 25年連続 27回目 | 15位 |
北陸(2) | 37 | セキノ興産 | 3年ぶり 2回目 | — |
関西(3) | 20 | SGホールディングスグループ | 22年連続 23回目 | 20位 |
関西(3) | 21 | NTT西日本 | 9年連続 52回目 | 21位 |
関西(3) | 35 | 大塚製薬 | 6年連続 23回目 | 36位 |
中国(4) | 14 | 中国電力 | 25年連続 25回目 | 14位 |
中国(4) | 16 | マツダ | 15年連続 52回目 | 16位 |
中国(4) | 22 | 中電工 | 21年連続 21回目 | 22位 |
中国(4) | 32 | JFEスチール | 41年連続 42回目 | 32位 |
九州(7) | 3 | トヨタ自動車九州 | 8年連続 15回目 | 3位 |
九州(7) | 7 | 旭化成 | 31年連続 54回目 | 7位 |
九州(7) | 8 | 安川電機 | 27年連続 39回目 | 8位 |
九州(7) | 10 | 九電工 | 42年連続 48回目 | 10位 |
九州(7) | 11 | MHPS | 8年連続 21回目 | 11位 |
九州(7) | 31 | 西鉄 | 2年連続 14回目 | 31位 |
九州(7) | 33 | 黒崎播磨 | 6年連続 29回目 | 33位 |
また、各出場チームの応援合戦もHPで熱いのでぜひチェックを!
2017年ニューイヤー駅伝大会概要
主催
日本実業団競技連合
共催
群馬県、毎日新聞社、TBSテレビ
主管
群馬県陸上競技協会
後援
日本陸上競技連盟
前橋市
高崎市
桐生市
伊勢崎市
太田市
みどり市
玉村町
群馬県スポーツ協会
上毛新聞社
スポーツニッポン新聞社
運営協力
東日本実業庵陸上競技連盟
特別協賛
山崎製パン株式会社
車両協力
富士重工業株式会社
オフィシャルタイマー
シチズン時計株式会社
まとめ
「【ニューイヤー駅伝2017】群馬のお正月はニューイヤー駅伝2017!群馬開催30回記念で箱根駅伝より熱い!」はいかがでしたか?
2017年元旦、朝9時15分スタート、第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会。
2014年、2015年と2連覇制覇をしたトヨタ自動車の3連覇に期待が高まります。
そんなトヨタを抑えることができるのか、コニカミノルタ!これも大きな見所です。
日清食品グループの5年ぶり王者奪還にも期待がかかり、見所たくさん。
2015年4位のHONDAも初優勝に向けてどんな戦略で攻めてくるのかが期待されます。
富士通陸上競技部、東日本駅伝は8位、2016年ニューイヤー駅伝は7位、柏原竜二など選手の駅伝に対する熱い思いも勝利を勝ち取ることができるか!
テレビで見るもよし、無料駐車場のある応援ポイントで見るもよし。
本番まであと少し、県庁前では着々と準備も進んでいます。