あだち充|野球青春漫画最高傑作の生みの親!プロフィールとおすすめ作品

あだち充 野球まんが タッチ H2
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『タッチ』『H2』『MIX』などの高校野球に恋愛の要素をとりいれた青春野球漫画を中心に、数々の人気作品を生み出してきた漫画家・あだち充さん。
『KATSU!』や『ラフ』など、野球以外をテーマにしたラブコメ作品も数多くあり、短編なども含めるとその数は計りしれません。
今や老若男女問わずあだち充作品のファンはたくさんいらっしゃるかと思いますが、そんなあだち充さんは、生まれも育ちも群馬県だということをご存知でしたか?
「そうだったの!?知らなかった!」という方も多いかと思いますので、この記事ではあだち充さんが群馬県でどのように育ち、どのように漫画家としての人生を歩まれてきたか、またあだち充作品の魅力についても触れていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。

群馬県出身漫画家【あだち充】のプロフィール

三男一女の末っ子として、1951年に群馬県にある伊勢崎市で生まれ、実の兄である漫画家・あだち勉(あだちつとむ)さんから大きく影響をうけ、少年時代に漫画の世界に足を踏みいれます。
当時は、漫画家になるという明確な意思はなく、絵に関わる仕事をしたいという気持ちから、商業美術でも有名だった群馬県立前橋商業高等学校に進学。
高校在学中に、自身の作品が漫画雑誌『COM』で新人賞の佳作2位に選ばれたことや、憧れの永島慎二さんのアシスタントの内定がもらえたことで、プロの漫画家を目指すことに。
そして高校を卒業後、19歳という若さで漫画家としてデビューし、代表作ともいえる『タッチ』は、歴代コミックス発行部数ランキングのトップ10にも入る「1億部」という数字を記録しています。
高校野球漫画を多く描かれているあだち充さんですが、野球部に入っていた経験はなく、野球漫画を描くようになったことがきっかけで、野球に夢中になり草野球チームをつくるまでに至ったそうです。

芸名:あだち充

本名:安達充(あだち みつる)

生年月日:1951年2月9日

血液型:AB型

職業:漫画家

所属:小学館文庫『月刊少年サンデー』連載中

出身地:群馬県伊勢崎市

これまでの経歴

1970年に『デラックス少年サンデー』で掲載された『消えた爆音』で漫画家としてデビューされたあだち充さん。
「あだち充作品」といえば「柔らかい画風の青春ラブコメ」「少年野球漫画」のイメージが強いかと思いますが、デビュー当時は「熱血スポ根系」や「少女漫画」なんかも描かれていたようですが、なかなかどれも「ヒット作」とまではいきませんでした。
デビューから8年がたった1978年に少年誌に戻り、野球をテーマにした『ナイン』を発表し、これが「少女漫画の雰囲気を取り入れた少年漫画」として話題を生み、のちに『みゆき』『タッチ』といった名作を描かれたようです。
その後は、『うる星やつら』『らんま1/2』でおなじみの高橋留美子さんらとともに『週刊少年サンデー』の看板漫画家としてご活躍されており、現在では『月刊少年サンデー』通称「ゲッサン」にて、タッチの30年後を舞台とした『MIX』を連載されています。
また、漫画のお仕事以外には、2013年にタレント・大泉洋さんが執筆された『大泉エッセイ』の装画(本の表紙のためのイラスト)を担当し、書籍の装画は初めてだったそうですが、大泉洋さんの雰囲気とあだち充さんの画風が見事に混ざり合った、素晴らしい装画になっています。

家族や交友関係

あだち充さんが漫画の世界へと飛びこむきっかけとなった、実の兄である漫画家・あだち勉さんの経歴や、あだち充さんは現在ご結婚されているかどうかなど、あだち充さんの周りの方々についても気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、あだち勉さんの漫画家としての経歴やあだち充さんとのエピソード、さらにあだち充さんの妻である方についてご紹介していきたいと思います。

兄|あだち勉

1950年代後半~1960年代後半にかけて、全国的に広まっていた「貸本漫画」の読者投稿コーナーにて、高校生ながら貸本漫画家としてデビューしていたあだち勉さん。
弟であるあだち充さんも漫画の制作を手伝っていて、貸本漫画業界では「群馬の天才兄弟」と呼ばれるほど、兄弟そろって才能を発揮していました。
のちに『週刊少年サンデー』での連載漫画をみた赤塚不二夫から直々に誘われ、赤塚不二夫のアシスタントとしてフジオプロに加入するも、ほどなくしてフジオプロは退職し、弟・あだち充さんのマネージャー兼アシスタントとして活動していました。

家族|妻は年下の元アシスタント

あだち充さんは現在ご結婚されていて、お相手は12歳年下の元アシスタントだった方だそうです。
もしかすると「あだち充作品のヒロイン似なのでは?」と思いましたが、『タッチ』の連載当時のアシスタントの方だそうなので、その線は薄いのかな?と思います。
しかし「上杉達也と浅倉南の、ここの会話劇は実際にお二人のなかであった会話なのでは?」などと妄想するのも、『タッチ』の新たな楽しみ方のひとつかもしれませんね。

作品・作風|青春ラブコメや野球物が得意

『タッチ』『H2』『ナイン』『クロスゲーム』と野球という舞台のもと、主人公とヒロインの淡い恋の物語も描いた青春ラブコメに、一度はみなさんも学生時代を思い出し、自分自身と重ねて読んだことがあるのではないでしょうか。
そんな作品を描くことを得意としていますが、デビュー作の『消えた爆音』なんかは、とても男勝りな作風になっています。
少女誌での連載など、野球マンガ以外のまったくちがったジャンルのものを経験されたからこそ、いまみなさんがイメージする「あだち充作品」の雰囲気が作られたのかなと思います。

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最新作・MIX|伝説の名作タッチの30年後

不朽の名作『タッチ』で、主人公の上杉達也が在籍していた明青学園は、上杉達也が甲子園優勝を成し遂げて以降、30年間で一度も甲子園には行けていません。
そんな明青学園を舞台に、ちょっとワケありな兄弟バッテリーとその妹がおりなす青春ラブコメディ。
物語の行く末ももちろん気になりますが、上杉達也やあの頃のキャラクターは登場するのか?という点も非常に気になり楽しみな作品となっています。
一時連載休止していましたが、連載再開し新たなスタートを切っていますので、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

映画・アニメ化作品

コミックスの発行部数が1億部を突破している『タッチ』ですが、アニメ版や実写版の人気は漫画に引けをとりません。
1985年〜1987年に連続テレビアニメとして放送され、「平均視聴率25.6%・最高視聴率31.9%」という凄まじい記録を叩きだし、社会現象にまで発展しました。また、『みゆき』『タッチ』『ラフ』の3作品は実写映画にもなっており、公開が2006年とまだ記憶に新しい『ラフ』は、『タッチ』でも主役を演じられた長澤まさみさんと、『ごくせん』でおなじみの速水もこみちさんが主演を務め、見事にその世界観を再現されていました。

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【人気キャラ・ヒロイン】あなたは誰が好き?

「あだち充作品」のなかでは、数々の魅力的なキャラクターが登場しますが、そのなかでも主人公並に必要不可欠な「ヒロイン」。
2017年に数々のヒロインの人気ランキングを決めるべく、小学館から刊行されているサンデーS 増刊号で、応募した方のなかから抽選で100名様に1位に選ばれたヒロインが描かれた図書カード500円分が当たるという企画「あだち充 ヒロイン総選挙」が開催されました。『タッチ』の浅倉南をはじめ、現在連載している『MIX』の立花音美など総勢38名のヒロイン達がエントリーされ、読者による人気投票が行われましたので、その結果をこれからご紹介していきたいと思います。

あだち充ヒロイン総選挙のランキング結果

1位:『タッチ』浅倉南
2位:『みゆき』若松みゆき
3位:『H2』古賀春華
4位:『クロスゲーム』月島青葉
5位:『ラフ』二ノ宮亜美
6位:『みゆき』鹿島みゆき
7位:『H2』雨宮ひかり引用:サンデーS増刊2017年9月号

映えある1位に輝いたのは、やはり浅倉南!投票総数の約3分の1が浅倉南に投票され、あだち充の漫画人気ランキングで常に上位に位置する『タッチ』の浅倉南という結果になりました。『いつも美空』坂上美空や『MIX』立花音美らは、一体何位なのかと非常に気になるところですが、残念ながら今回ご紹介できるのは7位までとなってしまいます。
この結果は「あの子がランクインしていて嬉しい!」といった方や、「あの子がいなくて悲しい…」といった方などさまざまかと思いますが、これからもみなさまの好きなヒロインたちを応援しつづけましょう。

あだち充キャラクタークイズ|本人も間違える難問

2014年に放送された人気バラエティ番組『アメトーーク!』で「タッチ芸人」というものが企画され、そのなかの、「あだち充作品」のキャラクタークイズが難しすぎると話題になっていました。
クイズの内容は「上杉達也はどれだクイズ」というもので、当時番組を見ていた原作者のあだち充本人はまさかの「全問不正解」だったそうです。そのうえ「あんなのわかるわけないだろ」という衝撃的なコメントまでされていたようで、それも同時に話題になっていました。

青春時代を思い出す感動の名言

「あだち充作品」の良さとして、会話劇やセリフの言い回しもあげられると思いますが、そんなセリフのなかに数々の名言を生み出されています。だれもが一度は耳にしたことがあるであろう名言や、少しマニアックな名言など、いくつかご紹介したいと思います。

『タッチ』
・「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも」上杉達也
・「きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで…」 上杉達也

『ナイン』
・「好かれたから好きになるんじゃない。好きだから好かれたいんだ。」新見克也

『みゆき』
・「みゆきが結婚するときには、デートしよねお兄ちゃん。美しい思い出づくり。」 若松みゆき

『陽当たり良好!』
・「戦うべきだ。ほんとに好きでだれにも渡したくないのなら。」 高杉勇作

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今後の活動予定

2020年11月現在では、ゲッサンにて『MIX』を連載していらっしゃるので、しばらくは月刊誌にてご活躍されるのではいかと思います。あの『タッチ』の続編である『MIX』が、今後どのような展開を巻き起こし、どのような結末を迎えていくのか。
そして今後もし、新作漫画を描かれることがあれば、ファンだけではなく漫画界もより一層盛り上がるかと思いますので、これからのあだち充さんのご活躍にも、注目していきたいところです。

まとめ

独特の空気感や会話劇を作品に落としこみ、漫画家としてデビューしてから50年間ずっと名作や名言を生み出して続けているあだち充さん。漫画界を牽引しているあだち充さんも、群馬県出身と聞くとすこし身近な存在に感じていただけたのではないでしょうか?
連載当時から30年たった『タッチ』は、いまでも漫画ランキングに名を連ねることもあります。
そんな『タッチ』をあの頃の気持ちで楽しめるよう、全巻のコミックカバーなどを当時のものに再現した「タッチ完全復刻版BOX」なども販売されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

※情報は取材当時のものです

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