老舗和菓子店古月堂の「本宿どうなつ」が絶品。甘さ控えめのあんとサクッとした生地のハーモニーがたまらない
甘楽郡下仁田町本宿に本店を持つ菓子処古月堂。
名物の「本宿どうなつ」が大人気。毎日揚げたての美味しいドーナツがお店に並びます。
群馬のお土産にぴったり!「本宿どうなつ」の歴史そしてそのおいしさをお伝えします。
創業1891年、美味しい「本宿どうなつ」を生み出す老舗古月堂
群馬県甘楽郡下仁田町本宿に本店を構える菓子処古月堂。
創業1891年より自然素材にこだわり一つ一つ大切にお菓子を生み出しています。
江戸時代に栄えた五街道のひとつ中山道は本庄宿から安中方面と藤岡方面に分かれます。
分かれた街道の一方は軽井沢へ、もう一方は下仁田へと向かいます。
藤岡から下仁田へ南北につなぐ道が姫街道と呼ばれていました。
本宿は姫街道にある宿場町で、3度の大火に見舞われながらもそのたびに復興し、姫街道沿いで栄え現在に至ります。
その本宿で生まれた「本宿どうなつ」は、古くから多くの人に親しまれてきた銘菓なのです。
名物「本宿どうなつ」とは
古月堂名物の「本宿どうなつ」をご紹介しましょう。
あんが2種類あるので、好きな味わいを楽しめますよ。
2種類の味わいが楽しめる古月堂の銘菓「本宿どうなつ」
群馬県推奨優良県産品にも指定されている古月堂名物の「本宿どうなつ」。
こちらが元祖の白あんです。
あんには北海道産の白いんげん豆を使っています。
周りには粉砂糖がついています。口に入れるとふわっとした味わい。
ほのかで自然な甘みが口の中に広がります。
昔ながらのテイスト。ふわふわのあんとサクッとした生地のハーモニーがたまりません。
そしてこちらが小豆あんの「本宿どうなつ」。北海道産の小豆がたまらない味わいを醸し出します。
こちらも上品で控えめな甘さのあんが粉砂糖がかかった生地によく合います。
さすが創業以来変わらぬ味わい。
お土産や贈り物にぴったりの古月堂自慢の逸品です。
気になるドーナツのカロリー
「本宿どうなつ」のカロリーを一般的なあんドーナツで検証します。
一般的にあんドーナツは100g350キロカロリー前後あります。あんこを使っているのでケーキなどに比べて少々カロリーが低め。
古月堂のあんは体にやさしい果糖等で甘さをおさえて炊き上げていて健康的なのでヘルシーなおやつとして小腹を満たしてくれますよ。
古月堂メニューラインナップ
古月堂では「本宿どうなつ」をはじめ、こちらも群馬県推奨優良県産品に認定されている「桑の実カステラ富岡赤レンガ」や「荒船風穴最中」、群馬県産の小麦と前橋産の卵を使った「欅の木」、さらには和菓子の詰め合わせなどを取り扱っています。
©https://www.cogetudou.co.jp/item/
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贈答品などにもピッタリ!店内にはおせんべいやおかきなども並びます。
通販でおいしさを味わっちゃおう!
古月堂の美味しいお菓子はお取り寄せも可能です。電話、ファックスで注文できます。
また、気になる商品があったら気軽にメールで問合せもできますよ。
公式HPで商品をチェックしてお気に入りを見つけて下さいね!
菓子処古月堂 店舗情報
県内にある古月堂の店舗をご紹介しましょう。
本店
営業時間:8:30~18:00
定休日:火曜日、第3水曜日(祝日の場合は翌日が定休)
住所:群馬県甘楽郡下仁田町本宿3760
電話:0274-84-2417
駐車場:あり(無料・5台)
アクセス:上信越自動車道下仁田ICより約20分
前橋みなみ店
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日、第3水曜日(祝日の場合は翌日が定休)
住所:群馬県前橋市鶴光路町353-2
電話:027-265-1883
駐車場:あり(無料・10台)
アクセス:北関東自動車道前橋南ICより約3分
まとめ
創業1891年、古くから下仁田本宿で親しまれている菓子処古月堂名物の「本宿どうなつ」いかがでしたか?
小豆と白いんげんを使った2種類のあんを生地で包み油で揚げてお砂糖をまぶした絶品のあんドーナツ。
子供から大人まで大好きな味。古くからの味を守り続けています。
古月堂では「本宿どうなつ」のほか、地元にちなんだお菓子やお土産にぴったりのセットもあります。
2017年ぐんまのお土産総選挙でも3位に輝いた群馬名物。ぜひ一度味わってみて下さいね。
ぐんまのおみやげ総選挙についてはこちらでもご紹介しています。
※情報は取材当時のものです