桐生市『がらすあーと・とりる』ガラス彫刻が体験できる隠れ家工房!
桐生市梅田町にあるガラス彫刻工房 『がらすあーと・とりる』では、思い出や記念品、またはプレゼントにもぴったりな、世界に一つだけのオリジナルグラスが作れます。
完成したガラスに人工砂(サンド)を吹き付け(ブラスト)彫刻していく、ガラス工芸の技法“サンドブラスト”を体験できます。
ガラス工芸の楽しさを、ぜひ体感してみてください!
静かな住宅街にある隠れ家工房!体験は予約制にて
『がらすあーと・とりる』があるのは、桐生市梅田町の静かな住宅街。
道路から店舗が見えないので、迷った際には電話すると、詳しい道順を案内してもらえます。
駐車場は店舗前に1台分だけなので、乗り合いがおすすめ。
制作時間はおよそ2時間で、料金は1人2,500円(グラス1個)。
オプションとして+800円で被せガラス(きせガラス)に変更することができます。
被せガラスとは、透明なガラスの上に色のちがうガラスを被せて作られたもの。
彫刻することによって、微妙な色合いやグラデーションなどを表現できるのが特徴。
制作体験は予約制となっていて、お店に直接電話で予約可能です。
(※小学生から体験できます。)
桐生には、名物「コロリンシュウマイ」も販売されています。
⇒ 「コロリンシュウマイ」は皮がないシュウマイ!?懐かしさを感じる桐生の名物
いざ、サンドブラストによるガラス彫刻体験へ!
教えてくれるのは店主である木村栄一さんと、奥さま木村佳子さんのお二人。
【ガラス彫刻体験の工程】
・はじめにグラス選びと、彫刻するデザインを考えます。
絵に自信のない人や、デザインが思いつかない人も、あらかじめ用意されているデザイン画があるので大丈夫!
・グラスとデザインが決まったら、トレーシングペーパーに絵を描き、ゴム製のマスキングテープに転写します。
・転写したマスキングテープをグラスに貼り付け、アートナイフで絵柄の線に沿って切り込みを入れていきます。
マスキングテープを剥がさないよう、切り込みだけを入れるのがポイント。
・すべてに切り込みを入れたら、いざ人工砂の吹きつけ(サンドブラスト)へ!
マスキングシートを順序よく剥がし、段階にわけて砂を吹き付けることで、彫刻部分に段差が生まれ、この段差が絵柄となります。
完成品がこちら。
自分だけのオリジナルグラスができあがりました!
作る過程も、完成品をみるのも楽しく、ガラス彫刻にハマってしまいそうです……。
店内には一点もののガラス工芸品がズラリ!
お店では店主の木村栄一さん、木村佳子さんの作品を購入することもできます。
グラス・お皿・花瓶・アートランプなど、さまざまな商品が並んでいます。
和柄や洋柄、動物のデザインなどもあり、自分用にはもちろん、プレゼントにも最適です。
なかにはガラス製のカップに彫刻を施した、かわいらしい作品もありました。
『がらすあーと・とりる』では、全てオリジナルデザインで、ひとつひとつ手作業によって作られているので、2つとして同じものはありません。
まさに一点ものなのです。
このほかにも、ウェルカムボードや結婚式の引き出物、記念プレートや名前入り食器など、希望に合わせてさまざまなものをオーダーメイドできます。
まとめ
「ガラス彫刻を体験してみたい」という方から、思い出作りやプレゼント制作が目的の方まで、楽しく体験できます。
ご家族、カップル、友だち同士で、サンドブラストによるガラス彫刻の楽しさをぜひ実感してみてください!
【ガラス彫刻工房&ギャラリー がらすあーと・とりる】
住所:〒376-0601群馬県桐生市梅田町1丁目46-5
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
電話番号:0277-40-6133