荒神山ハイキング&水沼駅温泉センターなら登山と温泉で心身ともにデトックス!
渡良瀬渓谷の風光明媚な景色を楽しむことができる、トロッコ列車で人気の「わたらせ渓谷鉄道」。
群馬県桐生市の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅までの17駅を、各駅停車でつないでいます。
そのうちの12駅が無人駅で、なかでも異彩を放つのが「水沼駅」。
こちら、温泉に入れる駅なのです!
「荒神山」にも歩いて登ることができる絶好のハイキングスポットなんですよ。
今回は、四季折々の自然が楽しめる荒神山のお手軽ハイキングと、汗を流してお腹も満たせる「水沼駅温泉センター」をご紹介します!
婚活イベントも!穴場のハイキングコース「荒神山」
荒神山は桐生市黒保根地区にある標高624mの低山で、ぐんま百名山のひとつ。
水沼駅から1時間ほどで登れる手軽さが魅力です。
おしゃべりしながら歩くのにちょうどいい距離で、男女がハイキングをして親睦を深める合コンイベントが開催されることもあるそう。
水沼駅から歩く場合は、渡良瀬川にかかるこちらの橋を渡っていきます。
中腹に駐車場があり、そこからだと30分ほどで山頂まで登れるのでさらにお手軽。
車を置いて、山頂まで登ってみました!
駐車場からはアスファルト舗装されており、歩きやすい道。
ほとんどがゆるやかな坂道で、天候が良ければ普段のスニーカーで登れます。
登山口からの遊歩道との合流地点。
山林の中を通る遊歩道を登るなら、トレッキングシューズがおすすめです。
展望台からの風景。ほかのぐんま百名山である「赤城山」「栗生山」「袈裟丸山」を一望することができ、すがすがしい見晴らし!
展望台から5分ほど歩くと、山頂に到着します。
途中の「手作り広場」から山頂までは道なき道を歩くことになるので、すこし注意が必要です。
写真を撮ったり展望台に登ったり、栗を拾ったりしながらゆっくり歩いても、駐車場から山頂まで40分ほどで辿り着くことができました!
じんわり汗をかく程度のハードすぎない運動で、日ごろの運動不足解消にはもってこいのハイキングです。
汗をかいた後は温泉でリラックス!
「水沼駅温泉センター」は、わたらせ渓谷鉄道の観光の目玉として平成元年にオープン。
日帰り専門の温泉は当時珍しかったことに加え、無人駅のホームに添って建てられたというユニークさで人気を集めました。
オープンから30年近く経った現在も、近隣住民はもちろん遠方からの観光客も多く立ち寄り、年間7万人が利用しています。
テレビの旅番組に多く取り上げられているほか、映画やドラマのロケ地としても人気の施設です。
お風呂の中央で施設のマスコット・女の子カッパの“みーちゃん”が入浴中。
男湯では男の子カッパの“きゅーちゃん”が迎えてくれます。
温泉の温度は40~41.5度。
神経痛・冷え性・高血圧などに効果があるとされており、5km先の赤城山東麓にある猿川源泉から引いてきています。
浴場からの眺め。荒神山の緑が美しく、心も体もリラックスできます。
個室や宴会場も完備しているので、「家族でゆっくり」「団体で楽しく」のどちらもOK!
荒神山でのハイキング合コンも、歩いた後はこちらで汗を流して楽しくお食事をするのだそう。
さっぱりとして、ポジティブな気持ちでお相手探しができそうですね!
名物・「山うなぎ丼」を実食!
「水沼駅温泉センター」に来たらぜひ食べたいのが、「山うなぎ丼」。
ここでしか食べられない名物料理です。山うなぎとは大和芋のこと。
鶏肉と大和芋を甘辛く味付けした山うなぎ丼のほか、サラダには生の大和芋、副菜に大和芋の磯部揚げと、まさに大和芋尽くしのお膳です。
上記3品に加え、漬け物・味噌汁・副菜がもう1品ついて税込1,000円とお得!
さて、お味は……。
バターの風味が大和芋のホクホク感とマッチして、ごはんがすすみます。
全体的にヘルシーですが、鶏の照り焼きで満足感アップ!甘い味付けは子どもにも喜ばれそう。老若男女問わずおすすめしたいおいしさです。
そのほか、テレビでも紹介された「ギンヒカリ押し寿司(\1,200)」は川魚のニジマスを使用した黒保根地区ならではの料理。魚好きの方にはこちらもおすすめです。
ハイキングで心地よい汗をかき、温泉でゆったりとくつろいで疲れをいやす。
森林浴と温泉、ダブルのデトックスで心身ともに健やかになれる「荒神山ハイキング」→「水沼駅温泉センター」の黄金コースを、ぜひお試しください!
【水沼駅温泉センター】
所在地:桐生市黒保根町水沼120-1
電話番号:0277-96-2500
FAX:0277-96-2505
営業時間:10:30~18:00
定休日:毎月第3水曜日
入館料:
大人600円、
小人(3~12歳)400円。
各種割引あり。
個室利用料金:
3時間利用 平日3,000円、
土日祝日夏休み期間4,000円
※詳しくはHPをごらんください