小幡八幡宮|狛犬の御朱印と城下町の風情あふれる織田家ゆかりのパワースポット【甘楽町小幡】
甘楽郡甘楽町の小幡八幡宮。
江戸時代に織田家に因んで建立されたこの地区の総鎮守です。歴史あふれる可愛らしい顔の狛犬や御朱印も人気。境内案内とともに小幡八幡宮の魅力をお伝えします。
小幡八幡宮の由緒創建
甘楽町、武家屋敷の入り口付近、山あいの地に佇む小幡八幡宮。歴史を感じ風格を持つ神社です。
現在の甘楽町小幡地区は1615年、織田氏の領地となりその後、150年間織田宗家に治められました。1645年三代織田信昌の時代に小幡陣屋を鬼門封じするために、現在の妙義山、当時の高田村新光寺より八幡宮を勧請、建立されました。
徳川三代将軍家光が所領七石を寄進して、明治維新まで織田家歴代将軍に厚く信仰されてきました。
御祭神・御利益について
小幡八幡宮では御祭神として応神天皇が祀られています。鬼門封じや厄除け、災難除、方位避けや魔除け、さらには心願成就などのご利益があるとされています。
境内案内・本殿参拝 境内社もあり
赤い鳥居を抜けると目の前に歴史を感じる石段の参道が本殿まで続きます。
ここに困った顔をした可愛らしい顔をした癒しの狛犬が並び、参拝者を迎え入れてくれます。
先へ進むと、いくつもの石を積み上げて作られた石段が目の前に現れ、圧巻の光景。これを上り本殿を参拝します。
美しく積み上げられた石垣が美しさを放ちます。
神秘的な天井画
こちらが拝殿、朱色で美しさを放ちます。
また隣には神楽殿とご神木があり。
さらに、参拝時にぜひ見て欲しいのが、拝殿内の天井。縦横1.4mの大枠の中に天井画が描かれています。
中央には躍動感ある龍そしてが法橋探雲行年72歳筆の署名と印があり。龍の周りには鳥や人物、動物などが描かれています。作者は佐藤守照、富岡市出身の有名な画家のもので、見応え抜群です。
毎週日曜日9時から15:00まで公開されています。
小幡八幡宮には境内社の天満宮や弁財天も鎮座、本殿とともに参拝してみては?
天満宮
弁財天
弁財天には狛犬も!
お守りや御朱印帳・御朱印人気の限定品もあり
4月29日〜5月9日までの限定御朱印です。GWに因んで金色の文字にあの子の足跡が入りました。緊急事態宣言が出ている地域にお住まいの方は、期間外でも特別に記帳致しますので、ゆっくりご参拝下さい。#小幡八幡宮 #御朱印 #GW限定 #群馬県 pic.twitter.com/slOf1g12U4
— 小幡八幡宮 (@obatahatimanguu) April 25, 2021
小幡八幡宮といえば、御朱印も大人気。
春夏秋冬季節限定の御朱印が登場し、コレクターの間でも大人気です。
もちろん、御札もありますよ!
初穂料500円
こちらは限定冬詣の御朱印。可愛らしい狛犬が真ん中に描かれています。
最新の御朱印情報は公式X(旧ツイッター)で確認してみてくださいね!
御朱印帳 2,000円
御朱印の授与は土日祝日、9:30〜16:00社務所で神主さんが授与してくれます。
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基本情報
拝観料:無料
住所:群馬県甘楽郡甘楽町小幡1
駐車場:あり(無料・約10台)
アクセス:
車 上信越自動車道下仁田ICより約20分
電車 上信電鉄上州福島駅より徒歩約30分
公式HP:http://r.goope.jp/obata-hatimanguu
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/obatahatimanguu
まとめ
甘楽町小幡地区に鎮座する小幡八幡宮をご紹介しました。
困った顔をした可愛らしい狛犬や境内の風情あふれる石段そして、拝殿天井画など見どころ沢山。
御朱印も通常のものから季節限定のものまで種類豊富、シーズンごとに足を運び、御朱印を賜る人も少なくありません。
武家屋敷の風情あふれる甘楽町の小幡八幡宮、のんびり参拝できるオススメのパワースポットです。
※情報は掲載当時のものです