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日本一大きい手織り機で織物体験!?「織物参考館 紫」は触ってつくれる博物館

 2017/12/01 お土産 東毛エリア 観光
 
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「西の西陣 東の桐生」
うたわれるように、

桐生市は東日本を
代表する織物の産地です。

その歴史は古く、
室町時代中期にはすでに
織物の産地として知られていたほど。

江戸時代に京都から伝わった
さまざまな織りや染めの技法が
桐生独自の発展を遂げ、
桐生織の基礎がつくられていきました。

今回は、明治10年創業の
「森秀織物」が営む見学・体験施設
「織物参考館 紫(ゆかり)」をご紹介。

2006年に
国の指定登録有形文化財に
指定された貴重な建物で、

実際に機織り機で
作品をつくることもできるんです!

1,200点以上の資料で織物の歴史を学ぼう!

「織物参考館 紫」
昭和56年開館。

昭和50年代まで
桐生織の工場として稼働していた、
ノコギリ屋根の建物を利用しています。

ノコギリ屋根とは、
南側の傾斜をなだらかに、
反対に北側の傾斜を
垂直に近い角度にして、

ノコギリ刃のような
形にした屋根のこと。

窓を北側上方に取り付けると、
直射日光が入らずに
常に一定の光が入り、

仕事がしやすいという
特長があります。

また、屋根が高く
吹き抜けになっていることで、

機織り機の大きな音を
やわらげる効果もあるのだそう。

館内には、
織物の歴史や文化に関係した
貴重な資料が実に
1,200点以上も展示されており、

まゆからとった糸が
布地になるまでの
工程を追うことができます。

特に注目したいのは手織り機

紀元前に使われていた
織機を復元したものから、

明治時代に入ってからも
稼働していた比較的新しいものまで
並べられています。

なかでもぜひ見てほしいのが、

「八丁撚糸機(はっちょうねんしき)」と
「ジャンボ高機(たかはた)」のふたつ。

「八丁撚糸機」は、
桐生織のひとつ「お召織」に
使われる強撚糸
(撚って丈夫にした糸。独特の風合いが出る)
をつくる機械です。

江戸時代、
桐生ではじめて水力で動く撚糸機が発明され、
生産効率が飛躍的にアップしました。

「ジャンボ高機」は幅3.2m、
奥行き5.5m、高さ2mもある、

現存する高機では
日本一大きな手織り機です。

織るときは、
なんと3人がかり!

決してエンターテイメントのために
作られたものではなく、

主にアメリカ輸出用の
布が織られていました。

イブニングドレスの生地として
使われたこともあるそうですよ。

明治15年から20年ころまで
稼働していましたが、
たいへんな重労働で、

糸の種類によっては1日中織っても
1mほどにしかならないことも。

希望すれば実際に
織ることもできますので、
係の人に声をかけてみてくださいね。

実際に「織り」「染め」の体験をしてみよう!

「織物参考館 紫」では、
展示物を実際に動かして
簡単な織物体験(随時)が
できるほか、

体験専用の織機でコースター
(2枚セット\2,160)や

約50cmのテーブルセンター
(\4,320)といった作品を

つくって持って帰ることもできます
(要事前予約)。

120cmのアカスリ(\4,400)
つくることもできますが、

織りあげるのに
3時間はかかるとのこと。

予約の際は
気合を入れていきましょう!

子どもが織れる
小さなものから大きな生地まで
体験できますので、

電話予約の際に
問い合わせてみてくださいね。

同館では織物体験のほかに
藍染め体験も受け付けています
(要事前予約)。

用意してある生地を
購入することもできますが、
持ち込みもOKです。

染料代は生地の
大きさや種類によって変わりますので、
予約の際に確認を!

桐生市に訪れた際には
こちらもオススメです。
子どもはたった700円で楽しめる!!豊かな自然に囲まれた『桐生が岡遊園地』

ミュージアムショップで群馬ならではのお土産をゲット!

森秀織物は桐生織のひとつ
「お召織」の専門機屋として知られ、
現在も一部操業中です。

稼働中の織り機も見学可能。

色とりどりの糸が
織りあげられていきます。

織られた商品は、
併設のミュージアムショップで
購入することもできますよ。

おみやげにぴったりの、
ぐんまちゃんグッズを発見!

これぜーんぶ、
織りでつくられているんですよ。

ほかにも藍染めの衣類やカレンダーなど、
オリジナルのお土産がそろっています。

ミュージアムショップは
入場者以外でも利用できますので、

プレゼントや群馬の
お土産を探すのにも便利ですね。

日本一大きい手織り機で織物体験!?「織物参考館 紫」は触ってつくれる博物館まとめ

希少な展示物や
歴史的価値の高い建物に加え、

本格的な織物体験ができる
「織物参考館 紫」。

テレビや雑誌のメディアに
多く取り上げられるのも納得です!

ひとりで本格的な織物に挑戦するもよし、
ご家族でおそろいのTシャツを染めるもよし。

世界にひとつしかない、
自分だけの作品づくりを楽しんでくださいね。

「織物参考館 紫(ゆかり)」

住所:群馬県桐生市東4丁目2番24号

TEL:0277-45-3111

開館時間:午前10時~午後4時

休館日:毎週月曜日

入場料:
大人700円/大・専門学生600円
高・中学生500円/小学生400円

団体割引(20人以上50円割引)

※織物・藍染め体験は
要事前予約、団体・個人可

料金はつくる品物によって
変わりますので、
予約の際にご確認ください

※見学時のガイドは
随時受け付けていますので、
来館時に受付にお申し出ください

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群馬県太田市を中心とする、ママクリエイター団体。
ライター5名で執筆を行っています。