群馬県の洞窟おすすめ11選

群馬県の洞窟⑨仙人窟【東吾妻町大戸】

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「仙人窟」は、大戸関所跡の近くにある吾妻町指定名勝。洞窟内には、江戸時代の修行僧が作ったとされる聖観世音像や十八羅漢像が並ぶ人気の信仰スポットで、吾妻33所観音の第8番札所にも数えられていました。洞窟の入口の高さは8m、幅14m、奥行きが26mもあり、岩盤を削ったような洞窟はなんとも言えない迫力があります。

道の手入れがされているわけでもなく坂道が急で長かったけれど行く価値あり、日光の角度によってかなり神秘的な光景がみられますなど、皆さん知る人ぞ知る名所を楽しんでおられました。

仙人窟の手前にある胎内くぐりという岩のトンネルを潜り抜けるとそちらも普段は見れない神秘的な光景が目の前に現れ見応えがあります。

　
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群馬県の洞窟⑩胎内窟【東吾妻町原町】

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「胎内窟」は、仙人窟や観音山不動滝、観音山登山口のすぐ近くにあり崖の岩がくりぬかれたトンネルになっています。洞窟探検というより狭い洞窟を通り抜ける洞窟くぐりというイメージです。中には、狭くてリュックを背負って通ることができなかったとの口コミもあったので、お出かけの際には身軽な装備で行くことをおすすめします。

胎内窟をくぐり抜け崖沿いに歩くと、開かれた場所が現れ奥の院という岩穴の中に3体の石像が鎮座しており、岩場がとても良い雰囲気でした、見応えのある光景が見られましたと、こちらでも自然と信仰が共存する光景を堪能される方の声が見られました。

ぜひ胎内窟にまで足をのばし、奇岩や石像を見つけながら歩いてみてくださいね。

　
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群馬県の洞窟⑪大幽洞窟【みなかみ町藤原】

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「大幽洞窟(おおゆうどうくつ)」は、ヤツカハギと呼ばれる神獣が住んでいたといわれる神秘的な洞窟。群馬みなかみほうだいぎスキー場の奥にあり、冬季は氷筍柱とよばれる氷の柱や雪の結晶が見られることで有名です。

地面から生える筍のように成長する氷筍柱は全国的にも珍しく、その光景を求めてスノーシューで行く洞窟探検ツアーは人気のコースとなっています。見頃は三月上旬までで、行くには雪山登山ができる装具や防寒具などが必要です。キツネやうさぎの足跡を見つけながら歩くのも楽しいですよ。道中は雪深く危険な場所も多いのでツアーを利用して安全に楽しんでくださいね。

訪れた方からは、光り輝く氷筍が美しかった、まるでムーミン谷のニョロニョロに出会ったような不思議な空間だったと、ここでしか見られない光景に感動の声があがっていました。

　
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群馬県の洞窟まとめ

群馬県にあるおすすめの洞窟と鍾乳洞をご紹介しました。

思わず写真を撮りたくなるようなフォトジェニックな洞窟や、大自然と信仰、歴史が共存した心が癒される洞窟など群馬県には魅力的なスポットがたくさんあります。中には冒険心がくすぐられるような迫力のある洞窟もありました。

また、自然公園のなかにある洞窟も多く洞窟見学だけでなくその周辺の季節の花々を楽しんだり小川のせせらぎを聞いたりしながらの散策も楽しめるので家族でのお出かけやデートにもおすすめです。

この記事を参考に、人々や自然が長い時間をかけてつくり出した神秘的な洞窟や鍾乳洞をぜひ実際に見て体感してみてください。

※情報は記事作成当時のものです