騎崎屋の梅こおり|熊谷農業高校の梅を使った甘酸っぱい大人味のかき氷【埼玉県熊谷市妻沼】
埼玉県熊谷市でかき氷と言えば、雪くま。
ここ最近は、濃厚系かき氷が流行りですが、昔ながらのふわふわかき氷が食べられる騎崎屋で、いちごミルクと抹茶あずきミルク。さらに梅こおりというひと味違ったかき氷をご紹介します。
お店の場所
太田市から国道407号線を南下し刀水橋を渡ってスグの場所にある旧妻沼町。そして国宝妻沼聖天山の門前にあるお休み処。
こちらが国宝歓喜院(妻沼聖天)。
平成22年に修復工事を終え、鮮やかに蘇りました。
店舗は昭和レトロのような歴史を感じる佇まい。瓦屋根と暖簾の雰囲気が時代劇に出てきそうで素敵ですね。
風になびく「氷」の旗に引き寄せられます。
店内の様子
平日の昼間にお伺いしたのですが、すでに行列。そして待っている間にも続々と行列が伸びていく。
また、季節を問わず順番が来るまで店外で待つのと店内にエアコンはありませんので、夏は扇子やうちわを持参していくと重宝しますよ!
4人掛けのテーブルが2つに、お座敷席が3つ。
メニュー
雪くま以外にも昔ながらのかき氷もあります。基本のいちご、ブルーハワイなどの他に、甘露、メロンサイダーの変わり種も。
うどんを食べてからかき氷を注文する方が多かった。
冷凍いちごのいちごミルク
冷凍いちごのいちごミルク 600円
ふわっふわな氷。お皿をゆっくり動かさないと振動で崩れてしまうくらい繊細。
ジャリジャリ系の氷ではなく、スライスされたような削り方。
冷凍にした朝採れ完熟いちご。
カチカチなので少し溶けてきたシャーベット状くらいがおすすめ。
口に含むとサラッと消えていき、どんどんスプーンが進みます。
抹茶あずきミルク
抹茶あずきミルク 600円
見ただけで美味しそうでしょ?やっぱり食べても美味しいんです。
氷の結晶のような、きめ細やかさ。
見ため通りボリュームは結構あるのですが、味の付いた空気を食べている感じなので、2つ位なら食べれちゃう。
スプーンですくっても全くかき氷の重さを感じないほど。なのに美味しさだけは口に残る。
梅こおり
梅こおり 500円
シロップとジャムは熊谷農業高校で栽培された梅と、騎崎屋の庭で採れた梅を使った自家製のもの。
黄色いのが梅ジャム。そして分かりづらいけど梅シロップもかかっている。
梅ジャムだけだと酸っぱい!けど、梅シロップと一緒に食べると甘酸っぱい!
このサッパリとした爽快感は大人がハマる美味しさですね。
角のないまろやかな酸味なので、これは永遠に食べ続けてしまう。
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店舗情報
平日10:30~16:00
土日祝10:30~16:30
定休日:不定休
住所:埼玉県熊谷市妻沼1513
電話:048-588-1665
駐車場:あり
熊谷市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_112020000/
熊谷市で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Saitama-Kumagaya
まとめ
妻沼聖天山の門前にある騎崎屋の雪くまはいかがでしたか?
実際に、おじいちゃんとお孫さんだったり、小さいお子様がいる家族連れで食べに来ていたりと、地元の方は夏になったら騎崎屋のかき氷で一息つくのが定番になっています。
店内にエアコンがないので真夏は汗だくになるのですが、かき氷を食べ終える頃には汗も引き、涼を感じられるはず。
国宝の妻沼聖天山の参拝帰りに、ぜひ一度、立ち寄ってみてください。
※情報は掲載当時のものです