花山うどん本店｜かわいいたぬきの器に盛られた分福御膳と鬼ひもかわの鬼御膳【館林市本町】

館林と言えば分福茶釜の話で有名な茂林寺があります。
ぷっくりおなかのかわいい狸ですが、そんな狸の器に入った美味しいうどんが頂ける花山うどん。

群馬三大うどんには、水沢うどん、桐生うどん、そして館林うどんがあり、赤城山から流れる豊富な地下水によりうどんは郷土食として古くから愛されてきました。

柔らかいのにコシがあるのが特徴の花山うどんをご紹介します。

お店の場所

東武伊勢崎線館林駅から徒歩約1分の好立地。店舗横には10台ほどの駐車場があります。

オープン10分前に到着したのですが、すでにお客さんが2組ほど。店内入り口前にウェイティングボードがありますので名前の記入を忘れずに。

店内に入ると、うどん天下一決定戦や麺-1グランプリで優勝された際のトロフィーがずらりと飾られています。

メニュー

幅広麺の鬼ひも川は、花山うどんにて大正時代～昭和三十年代まで販売していたとても幅が広いうどん。そして五十年の時を経て復活。

メニューの鬼釜(上州麦豚使用)は、うどん日本一を決める大会で15万人のお客様に選ばれ、3年連続優勝しました。
鬼釜と天ぷらがセットになった鬼御膳は1,580円。

分福茶釜の釜玉うどんとは、館林を舞台にした昔話「分福茶釜」にちなんだ、本店限定メニュー。
天ぷらとセットの分福御膳は1,480円。

また、平日限定で麺大盛り無料とのこと。

花かつおや、舞茸天ぷらがのったもの、カレーうどんなど、冷・温から選べます。

五代目おすすめ新メニューのたぬきでポン5個350円がとても気になる。
狸さんが、うどんに化けるつもりがお餅に化けてしまったらしい。ほのかに香るチーズが隠し味のもちもち食感。

SNSにお食事処で注文した商品の写真をタグ付けして投稿すると鬼ひも川1袋プレゼント！

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分福御膳

分福御膳 1480円
温：分福茶釜の釜玉うどん
天ぷら盛り合わせ

たぬきの頭を外すと、たっぷりの具材とうどんがお目見え。

館林はきつねの築城伝説で有名な尾曳稲荷神社もあるので、油あげのトッピングはお店のこだわり。

出汁醤油が少し濃いめに作られているので、少しずつ麺にかけてください。

こだわりの麺は、丈夫なポリ袋に入れ300回以上足踏みして捏ねていく。
一晩熟成させた麺は柔らかいのにコシがあるうどんとなる。小麦の風味と、喉越しが良い。

温泉卵をくずし、つゆを垂らす。濃厚でマイルドな卵と深みのあるつゆがうどんに良く絡む。

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鬼御膳

鬼御膳 1580円
冷：鬼釜
天ぷら盛り合わせ

トッピングの上州麦豚は、群馬県産しいたけに変更可能。

つぶらな瞳のかわいい狸さんと時々目が合います。

天ぷらはサックサクで美味しい。

鬼ひも川を美味しく食べる3つのステップ

1.始めの一口は、何もつけずにそのまま味わう。

2.具材と出汁醤油を絡めて食べる。

3.半分ほど食べたら、本わさびと一緒に混ぜて食べる。
(ちょこんと乗せて食べても美味しかった。)

麺の幅は約5cm。ツルツルモチモチの食感で美味しい。

隣の本店直売所

お食事処の隣に直売所が併設されています。
うどん以外にも、ひやむぎや蕎麦もあり、奥には三桝家總本舗の麦落雁や茄子の砂糖漬けも販売していました。

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店舗情報

まとめ

群馬が誇る三大うどんのひとつ館林うどん。分福茶釜で有名な館林市に本店を構える花山うどんをご紹介しました。

インパクトのあるたぬきの器に盛られたうどんは、「決して大量生産はするな」という先代の意思を継承し、ゆっくり丁寧に打たれたうどん。柔らかいのにコシがあるツルツルもちもちの喉越し。
季節の天ぷらはサクサクの食感で、こちらもうどんに負けない美味しさでした。

お食事処の隣にはお土産用のうどんが販売されていますので、館林にお越しの際は是非お立ち寄りください。

※情報は掲載当時のものです