SHIN 湯治 HOTEL LULUD(ルルド)宿泊レビュー!最上階スパスイートルームに泊まってみた【四万温泉】
群馬県の四万温泉は江戸時代から湯治(とうじ)の名所として多くの旅人が温泉の効能に癒されに訪れていたことで知られています。
現在では温泉だけでなく四万ブルーの綺麗な奥四万湖や多くの滝に癒され、ウォータースポーツを楽しむために訪れる方も多い人気の観光地。
そんな四万温泉に2023年3月に名称を変更し、リニューアルオープンした「SHIN 湯治 HOTEL LULUD(ルルド)」。
廃旅館をリノベーションしアートと温泉が融合した、訪れた方が思い思いに過ごす新たな湯治スタイルを楽しめる素敵なホテルをご紹介致します。
SHIN 湯治 HOTEL LULUD(ルルド)はどんな宿泊施設?
SHIN 湯治 HOTEL LULUD(ルルド)は、廃旅館をリノベーションし、効能豊かな温泉とアートを融合した宿泊施設です。
宿泊だけでなくアートギャラリーやカフェ&ダイニング、日帰り温泉、プライベートサウナのみの利用も可能。観光の拠点、ワーケーションにも最適な施設となっています。
宿の名前のSHINがローマ字になっているのは、訪れた方一人一人がSHINに思い思いの漢字を当てはめそれぞれの過ごし方、新たな自分の湯治スタイルを見つけ出すスポットとなるようにつけられたそうです。
外観や内装も元の旅館の良さを残しつつアートや新たな雰囲気を融合させた、感性をくすぐる素敵な空間が広がり外観と内装のギャップが楽しめます。
SHIN 湯治 HOTEL LULUD(ルルド)内の施設紹介
SHIN 湯治 HOTEL LULUD(ルルド)では、どなたでも気軽に利用しやすい施設を目指し、日帰り温泉や彫刻家西島雄志さんの作品を展示しているギャラリーなど宿泊以外にも色々な用途で利用できる施設が整えられています。
SHIN 湯治Gallery
正面玄関を入って目の前のエントランスには四万の温泉や湖の綺麗な水をイメージしたブルーが象徴的なモニュメントがお出迎えしてくれます。中央にあるのがSHIN 湯治Galleryの入口です。
「吉祥」Kichi-Show
中之条町で精力的に活動されている彫刻家【西島雄志氏】の作品「吉祥(鳳凰)」が展示されています。
京都の二条城や琵琶湖ビエンナーレなどでも展示され、非常に価値の高い作品だそうです。鳳凰が力強く羽を広げ宙に浮かぶ姿はとても美しく目を奪われる大迫力の作品です。
この作品を見ることを目的に訪れる方も多くいらっしゃるそうで、ホテルのテーマの一つであるアートを象徴する場所となっています。
日帰り温泉
群馬の名湯で知られる四万温泉は、四万の主な泉質は硫酸塩泉で、切り傷や神経痛、疲労回復などへの効能や美肌効果にも期待できるそうです。そんな源泉の湯を日帰り温泉でも存分に楽しむことができます。
男性大浴場・露天風呂
男性大浴場・露天風呂では、モダンな雰囲気の中に魚と水の流れをテーマにしたミラーアートが施されています。
浴槽側には水の流れが、洗面の方には魚が描かれ、合わせ鏡でみると水の流れの中に魚が泳いでいるように見えます。
露天風呂では目の前に緑が広がり、四万の自然を堪能しながら過ごすことが出来る心地のよい空間です。
女性大浴場・露天風呂
女性湯ではモダンな雰囲気の中に鳥と木をテーマにしたミラーアートが施されています。
浴槽側には木と満月が、洗面側には鳥が描かれ、木々の間から満月と鳥が優雅に飛ぶ姿がモダンな雰囲気とマッチしていてとても美しいです。
利用料金:1,100円
日帰り温泉は営業日はいつでも予約なしで利用が可能
最上階のプライベートサウナ
最上階に2023年3月に新設された貸切サウナ。
木のぬくもりを感じるサウナではサウナストーンに水を注ぎ、さらなる発汗を促せるサウナの本場フィンランドの「ロウリュウ」(オートロウリュウ)も楽しめます。
水風呂と外気浴をゆったりと行えるスペースもあり、自然の風を感じながら素敵な空間でととのうことができます。
利用料金:1人/1,650円※1人利用の場合2,200円
DINING SHIMANONE(ダイニングシマノネ)
「DINING SHIMANONE(ダイニングシマノネ)」は、宿泊の方の食堂としてでなく観光へ訪れた方が気軽に立ち寄れる食事スポット。
カジュアルな空間の中でこだわりの手打ちそば、揚げたての天ぷらを味わうことが出来ます。
カフェ(ドリンクのみ):14:00-18:00