【閉店】昭和から続く富岡市の名店「富士屋」!50年以上愛され続ける秘訣とは!?
世界遺産に登録されたことで、盛り上がっている群馬県富岡市。
観光地として、さまざまなお店が新しく登場しています。
しかし、市内には昔ながらのスポットもたくさんあります。
そのなかの一つ、昭和から続く食堂「富士屋(軽喫茶店)」を紹介します。
昭和へタイムスリップ!?メディアに多数登場の人気店
NHKの「ひるブラ」やテレビ東京の「出没!アド街ック天国」など、多数のメディアに取り上げられている「富士屋」。
富岡製糸場正門から徒歩3分ほどのところにあります。
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昭和30年創業の富士屋の外見は、なんともレトロ。昭和の香りがプンプンします。
さらに店内は、昭和の定番だった大衆食堂そのもの。
「子供の頃、こんな食堂に行ったことある」という方も出てくるでしょう!
富士屋のメニュー
気になるメニューは中華ソバ、ワンタン、ワンタン麺、タンメン、カレーラーメン、自慢の焼きそば、カレーライス、夏季限定の冷やし中華などなど。
そして、クリームあんみつなどのデザートメニューも充実。
クリームソーダーにコークフロートなどもあります。
特に私がオススメしたいデザートが「アズキアイス」。
口の中でシャリシャリする食感が「懐かしい!」と創業当時から現在まで、人気のメニューです。
昭和の食堂で3品オーダーしてみました
さて、注文しようと思ったら「ちょっと、オーダーメニュー自分で書いておいて!」
おかみさんが、私のテーブルにオーダー票を置いていく、ちょっとレアなひとコマ。
ということで、富士屋の一押しメニュー「焼きそば」、「中華ソバ」、そして「カレーライス」を注文してみました。
だんなさんが調理をして、おかみさんやスタッフの皆さんが配膳してくれます。
まずは焼きそば!
大きく切ったキャベツもシャキシャキした、懐かしい味わい。
そしてなんといってもシイタケの出汁がばっちり効いていて、クセになるおいしさです!
続いては、中華ソバ。
トッピングはなると、海苔、ネギ、メンマ、チャーシュー。
シンプルな醤油味の中華ソバ。
いろいろなラーメンが現在では登場していますが、やはりシンプルが一番おいしいということを再認識させられます。
最後にカレーライス。
昭和のころは、カレーライスのスプーンがコップに入っていたのを知っていますか?
かつての洋食屋さんではこんな風に水の入ったコップにスプーンが入っていたのが当たり前。
ルーは辛すぎず、御飯もたっぷり、辛味のあるカレーが苦手な人でもおいしく食べられます。
富士屋アクセス
営業時間:10:30~18:30
定休日:水曜日
住所:群馬県富岡市富岡1072
電話:0274-62-0752
駐車場:2台
富岡市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_102100000/
富岡市で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Gunma-Tomioka
まとめ
かつてこの街の人々は、映画を楽しんだ後に富士屋によってから帰るのが定番でした。
また富岡製紙場がまだ稼働していたころ、
夕方になると工女さんたちがここでカレーライスやアズキアイスを楽しんでいたそうです。
昔ながらの変わらない味がリーズナブルに楽しめる富岡市を誇る名店です。
富士屋で昭和を感じた後には付近の風情ある昔ながらの街並みを散策するのも、また大きな楽しみになるのでは?