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ホラー映画の名匠 清水崇|あの『呪怨シリーズ』や『犬鳴村』の監督

清水崇 ホラー映画監督 呪怨 犬鳴村

清水崇(しみずたかし)監督をご存じでしょうか?
清水監督は、ホラー映画を手掛ける名匠と言われています。
代表作は、『呪怨シリーズ』や『犬鳴村』など。
特に2020年2月公開された『犬鳴村』は、実際の「犬鳴トンネル」の不気味な都市伝説をモチーフに作っているそうで、とても評価が高いホラー映画です。

大ヒットホラー映画を手掛ける清水崇監督。普段の生活や、どのような経歴、経験を積んであのような映画が生まれているのか、とても気になりますよね。
そこで今回は、清水崇さんの基本プロフィールから、経歴、近況や今後の活動など、様々な情報をお伝えします。

【清水崇】のプロフィール

本名:清水崇
生年月日:1972年7月27日生まれ
血液型:不明
身長:不明
職業:監督
所属:ブースタープロジェクト
出身地:群馬県前橋市

 
清水崇さんは、1972年生まれの48歳。
幼少期は児童書を好み、自ら物語を作るなど、小さい頃からその才能に磨きをかけていました。

その後、近畿大学の文芸学部に入学しますが中退。
大学在学中に、『南極物語』などを手掛けた脚本家、石堂淑朗氏に弟子入りします。そこから監督への道を進み始めました。

その後、1998年にはテレビドラマ『学校の怪談』を手掛けます。
そして1999年、東映Vシネマで原案・脚本・監督した『呪怨』シリーズが口コミで話題になり、2001年、2002年劇場版を公開します。

さらにハリウッドデビューにより国内外で認められ、人気のある映画監督の一人に。
また、世にも奇妙な物語で『嘘が生まれた日』などのストーリーも手掛けている監督です。

清水監督の代表作4選

清水崇監督が手掛けた作品は、非常に有名なものが多いです。それだけ、清水監督のストーリー作りが、認められているということですが、特に人気が高い作品をご紹介します。

『呪怨』(2002)

ハリウッドでリメイクもされた一番の代表作『呪怨』。
清水崇監督を語る上で、この作品は書かせません。

呪怨とは、強い恨みを抱えて死んだ者の呪いのこと。それは、死んだ者が生前に接していた場所に蓄積され、「」となります。その呪いに触れた者は命を失い、新たな呪いが生まれるというものです。

劇場版シリーズだけですと、全6作品あります。

・呪怨
・呪怨2
・呪怨 白い老女
・呪怨 黒い少女
・呪怨 終わりの始まり
・呪怨 -ザ・ファイナル-

 
その1作目の呪怨には、伽椰子(かやこ)という黒い女性の幽霊が登場します。
家の中という日常的な場所で、静かに怖いシーンが多く登場し、観た後も怖いという特徴があります。この特徴は、海外でも評価されています。

ハリウッドリメイク版として手掛けた『The Grudge』は、日本人初の全米興行成績ナンバーワンを獲得。清水崇監督は、全世界で認められている映画監督となりました。

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『魔女の宅急便』(2014)

清水崇監督といえば、ホラー映画のイメージが強いかと思いますが、実はその他のジャンルの作品も手掛けています。

この『魔女の宅急便』は、ご存知の通り、ファンタジー作品として有名です。これを実写映画化しました。原作の第1巻、第2巻を基とした作品で、実写ならではのドラマティックな解釈や、カントリー調のセットなどが施されています。

清水監督本人も、なぜホラー映画をいくつも手掛けた自分が選ばれたのか、理解できなかったらしいのです。実は、ホラー映画で使用されるVFXの技術や作品に対するモチベーションの高さなどをプロデューサーの方々が評価し、『魔女の宅急便』の監督を任せたのだそう。

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『雨女』(2016)

雨女』というこの映画は、水しぶき、風、煙など10種類のギミックを使った4DXという技術が用いられたホラー作品です。
主演は、『今日から俺は!』などの作品で有名な、女優の清野菜名さん。
清水監督は、この作品のために4DXを徹底的に研究したらしいです。

清野さんにとっては、この『雨女』がはじめてのホラー映画だそうですが、水深5メートルでの水中撮影など、体を張ったシーンを演じました。
踏切に立つ少女の目の前で、男の子を抱えた女性が電車に轢かれるという夢を、雨の日に必ず見てしまう、里佳(清野)。夢に翻弄され、更に彼氏である隆との関係に嫌気がさした里佳は、実家へ帰省します。里佳がいつも見る悪夢は何なのか?それを4DXで体感しながら楽しめる作品です。

『犬鳴村』(2020)

2020年、2月に放映された『犬鳴村』。
主演は、モデルでも活躍し、若手女優としても定評がある、三吉彩花さん。
犬鳴トンネルという、実際にある不気味な都市伝説をモチーフにした作品で、興行収入はなんと14億円。犬鳴トンネルが有名だったこともあり、これだけ伸びたと言われています。

北九州で最も恐ろしいとされている、怪奇地帯で有名な犬鳴トンネル。
その向こうには、迷い込むと二度とでられない異界の地、犬鳴村が存在すると言われています。
そこから物語が始まります。
びっくりするような、ホラー要素もある作品ですが、静かに怖いシーンも存在し、ホラー映画としては、とても名高い作品です。
早くも、世界中から買い付けオファーが殺到しているらしく、これから先も展開がありそうです。

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プロデューサーとして海外映画の制作にも携わる

呪怨シリーズ』により、世界でも認められるホラー映画監督になった、清水監督。
プロデューサーとして、海外映画の制作にも携わります。

有名な2作品をご紹介します。
1980年代に一大ブームを巻き起こした、『霊幻道士』のオマージュをした作品『キョンシー』と、
飛行機の7500便を舞台に繰り広げられるホラー映画『7500』があります。

キョンシー』は、子供が好きそうなコミカルなものではなく、不気味な団地にやってきた主人公が、キョンシーと対峙するという、ダークホラーになっています。
7500』は、2014年に制作された日本とアメリカ合衆国の合作の作品です。この作品は清水監督のハリウッド第3段の作品でもあり、機内で起こる異変に背筋が凍るという内容。

2020年には地元前橋市で特別展も!

清水監督の出身は、群馬県前橋市
2020年1月から6月にかけて前橋文学館にて、「怖いを愛するー映画監督・清水崇の世界展」を開催しました。
そこでは、『呪怨』を始めとする、清水崇監督作品の特集が上映されており、どういう思いで作品を作ったのかを感じることができる展示となっていました。

この展示会では、映画で使用した実物のものや、ゴールデンレイブン賞のトロフィーなど、様々な貴重な物を公開。

あるスペースや、展示されているところで写真を取ると、『呪怨シリーズ』の伽椰子が写ったりと、観覧するだけじゃなく、自ら写真を撮ることによって、アクティブに清水監督の世界観を体感できる展示会になっています。

実は「怖いもの」が苦手?清水崇監督の性格

ここでは、清水崇監督の性格に迫りたいと思います。
『犬鳴村』ではじめてホラー映画に挑戦した三吉彩花さんが、清水監督についてこう語っています。

「一番、印象的だったのは、寂しがりやだったということですね。作品の雰囲気から、厳しい人なのかなって勝手に想像していたのですが、意外と少年っぽい部分がありました。」
清水監督は、三吉さんと同世代のキャストに対して、よくちょっかいを出していたそう。
性格にギャップがあって、三吉さんは驚いたそうです。

そんな清水監督ですが、少年時代は怖がりだったそうです。
階段の踊り場や、押入れなど、木が揺れる、きしむだけでも怖かったと話す清水監督。
そんな、少年時代の感情が、作品作りにつながっているそうです。

清水崇監督の弟も同業者?奥さんや子供はいるの?

清水監督は、2歳年下の弟さんをお持ちです。
弟さんは、テリー・リー・スミスとして自主制作映画を撮影したり、DJ.TERRYとしてラジオのパーソナリティをするなど、幅広く活動をしています。

また、3児のパパでもある清水監督。
男男女の3人の子どもの父ということで、自宅で映画1本も見られないくらい、にぎやかな家庭だそうです。
勉強を教えたり、一緒に公園に行ったりと、仕事の時間以外はなるべく子供といたいと思うくらい、子供思いの良いパパです。

奥さんの情報は、見つからなかったのですが、専業主婦として家事や子育てなどをしっかりとやっているそう。忙しそうなので、「なにか手伝おうか?」と声も掛ける清水監督。
良い家族関係を築けているようです。

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今後の活動予定

様々なホラー映画を制作し、大ヒットメーカーの清水崇監督。
最新作は、2021年公開予定の『樹海村』です。
映画『小さな恋のうた』でヒロイン役を演じ、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した山田杏奈さんが主演を務めます。また、大人気ドラマ『3年A組-今から、皆さんは、人質です-』で、生徒を演じた神尾楓珠さんも出演されるなど、そうそうたるメンバーが、樹海村を彩ります。『犬鳴村』と同じ、『恐怖の村シリーズ』です。

ストーリーを少し紹介します。
令和の時代となった今もなお、誰も立ち入ってはいけないと言われている、富士の樹海。
そこで、何者かが暮らす村が存在しました。
そして、封印されている、呪いの箱、通称”コトリバコ”。
箱と、魔の樹海が呪いをもたらし、恐怖と混沌の世界を生み出します。

公開は、2021年2月5日(金)を予定しています。

まとめ

『呪怨シリーズ』から『犬鳴村』まで、様々なホラー映画を手掛け、国内外で認められる存在である、名匠清水崇監督。
性格にはギャップがあり、少年の心を持ちながらも、常にクオリティの高いコンテンツを世に出し続けています。

そんな清水監督は3児のパパでもあり、子育てなどもこなしながら、監督として活動を続けています。また、地元の群馬県前橋市では展示会を行うなど、地元愛にも溢れた方です。

これからの『恐怖の村シリーズ』は、どれだけ続くかわかりませんが、清水監督の最新作である『樹海村』は、これまでの清水監督が手掛けたホラー映画より、恐怖やカオスな作品になりそうです。
清水監督が手がける映像作品をぜひ楽しんでみてくださいね。

※情報は取材当時のものです

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