日本シャンソン館|巨匠芦野宏氏が作り上げた芸術の道アルテナードの起点となるシャンソンの博物館【渋川市渋川】
シャンソン歌手芦野宏さんが作った博物館。その名の通りシャンソンにまつわる様々な展示物があります。また広々した敷地内には見どころ満載。渋川市芸術の道アルテナードにも属する日本シャンソン館をご紹介しましょう。
渋川市の街中アルテナードの起点にあるシャンソン博物館
渋川市の街中にある日本シャンソン博物館。シャンソン界の巨匠芦野宏氏が作り上げました。館内にはレコードや衣装など様々なシャンソン関連グッズが展示されています。
シャンソン館から伊香保の徳冨蘆花記念文学館までを結ぶ9kmをアルテナード「芸術の散歩道」と呼び、沿線上には美術館や遊園地など9つの施設があることでも知られています
1階では音楽や映像の検索や愛用品を展示
©https://www.chanson-museum.com/04_shisetsu/03_a1f/a1f.html
エントランスから続く展示室でまず目を引くのはルーブル美術館のガラスピラミッドを再現した自動検索システム。好きな歌手の歌や映像を楽しめ、著名シャンソン歌手の舞台衣装や愛用品、レコードなど貴重な品が見ることができます。
また、奥に進むと映像・多目的ホールがあり、様々なテーマの企画展・イベント。
訪問した時には芦野宏さんの映像が流れており、その生き様を垣間見ることが出来ました。
2階では衣装の展示やコンサートホールもあり
©https://www.chanson-museum.com/04_shisetsu/04_a2f/a2f.html
2階の展示室には国内外の有名なシャンション歌手がステージで身にまとった衣装などが展示されています。
あの美川憲一や小林幸子などのきらびやかな衣装もありましたよ。
隣にはシャンソニエがあり、コンサートホールとして使用されています。土日祝日にはおしゃれなバーでシャンソンライブが行われます。
コンサートや発表会などで一般の人も利用できるそうですよ。
渋川には美味しい和菓子屋さんがたくさんあります♪
敷地内施設をご紹介
まるで中世ヨーロッパのような雰囲気のシャンソン館敷地内をご紹介しましょう。
自然あふれる庭園、四季折々の花が咲き誇る
園内には庭園「ル・ジャルダン」があり四季折々美しい花を咲かせます。またバラが美しいスポットとしても有名です。
建物のそばには樹齢300年を超える大きな夫婦欅があります。縁結びのご利益もあり、夫婦夫婦とも呼ばれ様々な出会いをもたらしてきたのだそう。
庭園は画家モネの睡蓮の浮かぶ水の庭がモチーフになっています。
ミュージアムショップやグルメを楽しめるスポットも
敷地内にはお洒落なミュージアムショップがありオリジナルCDをはじめ、フランスの生活雑貨などを販売しています。
パリのカフェを再現した「ロゾー」ではコーヒーやフルーツジュースなどのドリンクをはじめ肉料理や焼きたてパンなども味わえます。
シャンソンの名前がついたコーヒーはぜひ味わってみたいカフェメニューです。
オンラインショップではCDやDVDも販売
オンラインショップラ・ファミーユではシャンソンCDやDVDを購入できます。今月のおすすめCDやDVDなども紹介されているので、シャンソンに詳しくない人でも興味が持てると思います。お気に入りが見つかるかもしれませんよ。
日本シャンソン館基本情報(営業時間・駐車場・アクセス)
入場料:大人1,000円 小人500円(中学生以下)
※特別公演は別途料金が発生する場合があります。
開館時間:9:30~17:00
休館日:毎週水曜日(祝日は営業)
住所:群馬県渋川市渋川1277-1
電話:0279-24-8686
駐車場:あり 20台以上無料
アクセス:
車 関越自動車道渋川伊香保ICより約8分
電車 JR渋川駅より徒歩約10分
公式HP:https://www.chanson-museum.com/
まとめ
日本国内でも珍しいシャンソンの博物館いかがでしたか?
シャンソンがフランスで生まれて120年、日本に伝わり70年、皆により一層親しんでほしいと1995年7月14日に開館しました。
館内にはレコードや楽譜、舞台衣装など実物の展示やコンサートなどのイベントも行われます。
敷地内の庭園は自然があふれ、カフェやミュージアムショップもありたのしみどころ満載。
シャンソンへの理解が深まる日本シャンソン館足を運んでみてくださいね。
※情報は取材当時のものです