渋川銘菓こがねいもは錦光堂で！進化を続ける老舗菓子店の魅力を探る
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送る関東平野の始まりに位置する、水と緑の街渋川市。
ここの代表的な郷土菓子の1つが、明治中期創業の菓子店、錦光堂（きんこうどう）の「こがねいも」です。
今回はこの銘菓の生みの親であり、古くから渋川市民に親しまれる錦光堂について詳しく紹介しましょう。店舗に足を運べなくても、オンラインでの買い物もできてとっても便利ですよ。
錦光堂はどんなお店？
渋川の地で創業以来、100年以上お客さんに愛され続ける老舗和菓子店錦光堂。伝統の味を守りながらも、洋菓子作りにも力を入れるなど、新しい味を追求し続けています。
今回筆者が訪ねたのは、売り場面積の一番大きいみなみ店。歴史を感じさせる店構えです。
錦光堂は渋川市に本店を含む2店舗、吉岡町に1店舗の計3店舗を展開しており、地元の外にも多くのファンを持つ群馬県民お馴染みの製菓店です。錦光堂のお菓子は手土産やプレゼントにも喜ばれますよ。
©https://twitter.com/koganeimo_gunma
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錦光堂では有名なこがねいもの他にも、いちご大福、桜餅、焼きモンブランなどの季節限定商品も毎年販売し、人気を集めています。
錦光堂からもほど近い伊香保温泉エリア。ここにプリンで有名なお菓子屋さんがあります。こちらの記事をぜひ参考にどうぞ！
錦光堂こがねいものお味は？
もはや渋川名物といっても過言ではない錦光堂の看板商品こがねいもは、白あんと紫芋あんの2種類展開。
「黄金（こがね）」を名前に冠した、錦光堂の自信作です。
素朴だけれど品がある装いのこがねいも。カットすると薄めの皮に餡がたっぷり詰まっています。餡の原材料はなんとインゲン豆だそうですよ。
パッケージを開けるとすぐに、桂皮（シナモン）の良い香りが漂ってきます。皮は柔らかく餡はしっとり。パサパサしていないため食べやすく、お茶請けにもぴったりです。
白あんと紫芋あんを食べ比べてみると…白あんは昔ながらの味わいで、紫芋あんは若い人にも好まれそうな風味でした。どちらもとっても優しいお味。
お値段は1個あたり100円（税抜）とお手頃価格です。
錦光堂のお菓子ラインナップ
©https://twitter.com/koganeimo_gunma
錦光堂の店頭にはどら焼きや羊羹といった定番の和菓子に加えて、ぐんまちゃんパンケーキや各種ケーキなどの洋菓子も並びます。シュークリームやカステラは店内の窯で毎日焼き上げられます。
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100101/10007997/
今回こがねいもとあわせて買ってきたのが、黄色が鮮やかな新商品のレモンケーキです。
ふんわりスポンジ生地にバターを塗り、その上に濃厚なレモンクリームがコーティングされた逸品。爽やかな味わいが口の中に広がりました。
この他にも随時販売している名物としては、地元の高校生とのコラボで誕生した「そばんすこう（蕎麦粉から作られたちんすこう）」や、厳選された一粒栗を贅沢に使ったバターの香る「しぶかわ」などがありますよ。
甘楽郡にも絶品レモンケーキの名店があります。気になる方はぜひこちらの記事をご覧ください！
錦光堂 店舗情報
下記が錦光堂各店舗の詳細です。外出がなかなかできないこのご時勢。ネット通販にも対応しているので、ご自宅で錦光堂の美味しさを堪能できます。
本店
©https://tabelog.com/gunma/A1004/A100401/10009362/
定休日：元旦
※営業時間と定休日は変更になる場合があります
住所：群馬県渋川市渋川2437
電話：0279-22-0101
駐車場：あり（無料・約25台）
アクセス：
車 関越自動車道 渋川伊香保ICより約10分
電車 JR渋川駅より徒歩約10分
公式HP：http://www.koganeimo.com/
※全店舗HPは共通
みなみ店
定休日：年中無休
※営業時間と定休日は変更になる場合があります
住所：群馬県渋川市半田3177-1
電話：0279-24-0101
駐車場：あり（無料・約15台）
アクセス：
車 関越自動車道 渋川ICより約3分
電車 JR八木原駅より徒歩約13分
公式HP：http://www.koganeimo.com/
※全店舗HPは共通
吉岡店
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100101/10007997/
定休日：年中無休
※営業時間と定休日は変更になる場合があります
住所：群馬県北群馬郡吉岡町大久保158
電話：0279-20-5800
駐車場：あり（無料・約15台）
アクセス：
車 関越自動車道 駒寄ICより約5分
電車 JR群馬総社駅より徒歩約25分
公式HP：http://www.koganeimo.com/
※全店舗HPは共通
まとめ
©https://tabelog.com/gunma/A1004/A100401/10009362/
明治中期の創業以降、伝統だけにとらわれず、常に新しいアイデアを活かしてお菓子作りを続けてきた錦光堂。
そんな真摯な姿勢こそが、お客さんを魅了するお菓子を生み出すのだなと感じました。
一番の売れ筋こがねいもなど、丹精込めて作られた錦光堂の和洋菓子を食べながら、あなたも心和むスイーツタイムを過ごしてくださいね。
※情報は取材当時のものです