大泉町マンホールカード|町のシンボルと花木のモチーフが美しい
群馬のブラジルともいわれる大泉町。県内でも外国人が多い都市として知られています。
この大泉町を表現したマンホール蓋がカードになって登場しているのをご存じでしょうか?
町の魅力とともに大泉町のマンホールカードをご紹介しましょう。
県内1の人口を持つ邑楽郡大泉町
群馬県南東部にあり人口およそ4万人の邑楽郡大泉町。
その人口のおよそ2割近くを外国人が占めています。
割合はブラジル人が最も多く半数を占め、他にもフィリピン、ベトナム、中国、インドネシア、韓国など様々な国出身の外国人が多くみられる多国籍な町です。
街のシンボル的存在大泉町文化むらとは?
マンホール蓋のモチーフとなっているのは、大泉町のシンボル的存在「大泉町文化むら」。
2017年度地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞した公立文化施設です。
大ホール、資料館、民俗資料展示棟、茶室棟、展示ホール棟があり、コンサートや健康教室など様々なイベントが開催され町民に親しまれています。
大ホールの幅16m、高さ8mのステンドグラスはとても美しく、銅鏡や町の花、山茶花などが描かれています。
美しい町を緑と花で表現
マンホールカードには大泉町の町の木であるけやきと町の花のチューリップが描かれています。
「緑と花いっぱいの美しい町」をテーマにした市民アンケートの結果を受けてこれらの木花が選ばれ、マンホールカードのデザインに採用されました。
大泉町マンホールカードとマンホール蓋がみられる場所
お待たせしました。
大泉町マンホールカードがこちら。
カード表のデザイン
大きなステンドグラスがシンボルの大泉町文化むらを黄色と赤のチューリップとけやきの葉が囲みます。
そして下部中央には「おおいずみ おすい」の文字があしらわれています。
裏にはデザインの由来
カードになったマンホール蓋は1992年より設置されています。
自然や街のシンボルを通じて市民に下水道やマンホールに親しみをもってほしいという願いがこのマンホールカードに込められています。
沼田市と草津温泉のマンホールカードについてはこちら。
カードのモチーフになった蓋がみられる場所
大泉町役場の隣に「とりせん」がありますが、ここに向かう道の途中にマンホールカードになった蓋が設置されています。
役場から徒歩数分なので、カードをもらい実物を見ることができます。
配布場所、時間
配布開始日:2017年4月3日時間:
8:30~17:15場所:群馬県邑楽郡大泉町日の出55-1
平日 都市建設部環境整備課下水道係1階4番窓口
土日祝日 日直窓口
電話:0276-63-3111
配布方法:希望者1人につき1枚無料で配布。
事前配布や郵送などでは入手不可
まとめ
大泉町のマンホールカードをご紹介いたしました。
1992年に設置開始された汚水マンホール蓋がカードになって登場です。
街のシンボル大泉文化むらとチューリップそしてけやきがあしらわれたカラフルで美しいマンホールカードです。
予定枚数は2,000枚、大泉町役場で1人1枚無料で配布してくれます。
ぜひコレクションの1枚に加えてみてくださいね!
※情報は取材当時のものです