清水寺|高崎市で最も美しいあじさいスポット!520段の階段の先にある絶景にも注目【高崎市石原町】
高崎市の観光スポットの一角にある清水寺(せいすいじ)。
梅雨時期になるとあじさいの花が咲き誇り多くの見物客が足を運びます。
赤い境内と青のあじさいのコラボレーションが美しい、高崎のあじさいスポット「清水寺」をご紹介しましょう。
あじさい名所「清水寺」の美しいあじさい
こちらが美しく風情ある清水寺のあじさい。
梅雨時期になると美しいあじさいが咲き誇り、このあじさいを見るために多くの人が足を運びます。
例年の見ごろは6月中旬から後半。
山門の赤色と、あじさいの青色とのコントラストがとても美しいですね。
石段脇に咲き誇る美しいあじさいと清水寺ご紹介していきます。
清水寺の由緒・創建
まずは清水寺についてのご紹介です。
大同三年(八〇八)征夷大将軍坂上田村麻呂が、蝦夷征討の兵士の健勝と武運長久を祈り、京都東山の清水寺から勧請、開基したと伝えられている。
境内には清水寺の創建についての紹介看板がありましたよ。
では、早速中に入ってみましょう。
清水寺の境内案内
清水寺石段下のバス停を抜け、観音通りを南西に進むと、「清水寺」と書かれた大きな石柱が見えてきました。
そのまま石段を進んでいくと、清水寺に登るための階段が見えてきます。
階段手前には、高崎市指定重要文化財「芭蕉花の雲句碑」があります。
それでは早速、清水寺への長く急な石段を登っていきます。
階段の途中には、大きくて美しいあじさいが見られます。
階段を少し登ると朱色の山門が見えてきます。
観世音堂でお参りして少し休憩。
さらに上を目指すとはるか彼方に仁王門が見えてきます。
ここまで登るのにすでに足がパンパンに…
石段の途中で見られる、美しいあじさいを見て気持ちを切り替えましょう。
実はここにはおよそ300株ものあじさいが植えられているそうです。
ついに仁王像が鎮座する仁王門までたどり着きました。
くぐり抜けると、観音堂まであと少しです。
そしてついに、観音堂「大悲閣」が見えてきました。
境内へ
ついにたどり着きました!
それではご紹介していきます
まず正面に見えるのが観音堂「大悲閣」。
堂内には狩野常信が描いた大絵馬一対が飾られています。
また、観音堂の廻廊には和算の大家・斉藤宜義奉納の算額や高崎出身の浮世絵師、一椿斎芳輝の献額十六面が飾られています。
観音堂を正面とし、向かって右側には高崎藩士の木像が安置されている田村堂。
その裏手には千手観音があります。
高崎の俳句会の句が読まれています。
境内には田村堂や鐘つき堂、近くには白衣観音もあり
門の側には鐘がありました。
田村堂には下仁田戦争の際に亡くなった高崎藩士の木像が安置されています。
幕末、攘夷論を旗印に挙兵した天狗党と呼ばれる兵士。
上州太田宿へと入り、藤岡、吉井、七日市、一ノ宮を経て下仁田に入ってきます。
幕府の命を受け高崎藩は下仁田に兵を向かわせ、交戦を繰り広げました。
この時に犠牲になった高崎藩士36人を木像として安置しているのです。
清水寺スポット情報、駐車場、アクセス
営業時間(寺務所):5:00~18:00
住所:群馬県高崎市石原町2401
電話:027-323-3214
駐車場:あり(観音山山頂駐車場・有料430円)
アクセス:
車 関越自動車道高崎ICより約25分
電車 JR高崎線高崎駅よりバスで約15分
公式HP:https://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/history/kiyomizu.html
また清水寺の徒歩圏内ある、白衣観音もあじさいスポットとして有名です。
まとめ
あじさいの名所「清水寺」はいかがでしたか?
お寺に向かう石段の脇に咲き誇る300株もの美しいあじさい。
長くきつい階段の両脇に咲くあじさいを見ると疲れも吹き飛びます。
また、由緒ある清水寺境内の周辺には史跡などの見どころもたくさん。
あじさいとともに周辺観光も楽しんでみてくださいね。
※情報は記事作成当時のものです