「こもちんち」は癖になる香りと味わい。群馬県渋川市産(旧子持村)のじゃがいもを使った焼酎
じゃがいもの焼酎というと、北海道の清里じゃがいもの「ひぐま」や長崎県の「じゃがたらお春」などが有名ですが、ここ群馬でもじゃがいもを使った美味しい焼酎があるのをご存知でしょうか!
渋川市と合併した旧子持村地域では、じゃがいもが豊富に生産されています。
今回は、そのじゃがいもを使った絶品焼酎をご紹介します!
県内有数の酒蔵、聖酒造が作ったじゃがいも焼酎
天保12年、1842年創業の群馬県渋川市にある聖酒蔵。赤城山の西南自然水が湧き出す豊な土地で、7代160年にわたり、伝統の技で酒造りを行っています。なんと、お酒を仕込む水は、渋川市北橘町の木曽神社境内から湧出る天然水。平成26年には、全国新酒品評会で「関東の華」が金賞を受賞するなど、聖酒造は群馬を誇る酒造の一つなんです。聖酒造では、焼酎のほかにも梅酒、バラリキュールなどのリキュール酒、日本酒等も豊富に取り揃えています。
子持特産のじゃがいもを使った病みつきになる焼酎 こもちんち
渋川市と合併した旧子持村では、じゃがいもをはじめ、こんにゃく芋や原木椎茸、いちごなどさまざまな農産物の栽培が盛んです。なかでも、特産物として有名なじゃがいもを使用し、美味しい焼酎「こもちんち」が誕生しました。こもちんちには、2種類の度数があり、好みに応じてチョイスできます。
アルコール度数20度のこもちんち
強いお酒が苦手な人は、こちらをどうぞ!
じゃがいもの味を感じながら、ゆっくりと味わい深く楽しめる焼酎です。とても飲みやすいので、お酒が強くない人でもフルーツジュースなどで割れば美味しく味わえます。
お酒に強い方はロックでどうぞ!さらにお湯割りにすれば、さらに深いじゃがいもの味が感じられます。
アルコール度数25度のこもちんち
口当たり最高。じゃがいもが香り、スーッと飲み口の良い焼酎です。ロックでも良いですが、度数が高く強めなので、強い方はお湯割りや水割りで楽しめます。
実際にいただいてみました!25度のこもちんち
ロックで25度をいただいてみました。飲み始めの一瞬は、焼酎の強さを感じますが、その後心地良いのどごしが味わえますよ。麦焼酎や芋焼酎よりもはるかに飲みやすいと思いました。じゃがいもの風味を感じながらも、嫌な後味や臭みがないのでお酒が進みます。
甘さがないので、野菜、魚、肉料理どれにでも合い食事の味を引きたててくれる焼酎です。食前食中、どちらでも楽しめる焼酎ではないでしょうか!
こもちんちを手に入れたくなったあなたは、道の駅へ急げ
「道の駅こもち」で、こもちんちを購入できます。渋川市近郊の特産物や名産物を多数販売、また地元の食材を使った食事も楽しめ、足湯もある人気スポットです。「道の駅ららん藤岡」でもこもちんちが購入できます。
ちなみに、聖酒造では常時在庫はしていないものの、事前に必要数を連絡しておけば、用意しておいてくれるそうです。
道の駅こもち
住所:群馬県渋川市白井2318-1
電話:0279-60-6600
営業時間:9:00~19:00
定休日:第3火曜日、1月1日
道の駅ららん藤岡
住所:群馬県藤岡市中1060-8
電話:0274-50-1147
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休(元旦以外)
聖酒造株式会社
住所:群馬県渋川市北橘町箱田380
電話:0279-52-3911
営業時間:9:00~16:00
定休日:年中無休(年末年始、お盆以外)
公式サイト(通販、お取り寄せはこちらから):
http://www.hijiri-sake.com/
こもちんちの気になるお値段は
じゃがいも焼酎 こもちんち 20度、25度
原材料:
焼酎甲類(糖蜜使用)
焼酎乙類(じゃがいも使用)
内容料:720㎖
価格:
20度1000円(税込) 25度1200円(税込)
お土産としても、ちょうど良い価格帯ではないでしょうか。
「こもちんち」は癖になる香りと味わい。群馬県渋川市産(旧子持村)のじゃがいもを使った焼酎まとめ
飲み口切れ味ともに抜群、じゃがいもで作った絶品焼酎、飲みたくなってしまったでしょう?
道の駅で手軽に購入できるので、お酒好きのあの人へのお土産にしても喜ばれること間違いなしの群馬の焼酎です。お酒が好きな方なら、ぜひとも一度は味わってみてほしい群馬の絶品焼酎です。