絶メシロード|香珍は本格手打ちラーメンに修行で培われた職人魂を垣間見る

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高崎市の中心部からやや離れた元島名町。ここに製麺の達人が営む昔ながらの中華料理屋さんがあります。国道345号線から県道13号線へと車を走らせると見えてくるその店名は香珍
日本語では見慣れない言葉ですが、中国語でシャンツンと読み、香りの宝物という素晴らしい意味があるそうです。

約50年にわたり愛され続ける秘訣は何なのでしょうか。今回はあの絶メシリストの掲載店でもある香珍へ、晩ご飯を食べに足を運んできました。

ご主人は骨董品集めがお好き!?どこか昭和を彷彿とさせる香珍

香珍 入口
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

暖簾の右隣にはなぜか「美術品」と書かれた木製看板が…よく見るとお店の外も中も、至るところに骨董品や流木、盆石、古いおもちゃなどが整然と、しかし趣深く飾られています。どうやら店主さんのご趣味のようです。

香珍 店内

香珍 趣味の家
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

こういった古美術品の数々が店内の雰囲気とよくマッチしています。座席はテーブル席だけでなくお座敷もあるので、足を伸ばしてゆっくり食事もできますね。

香珍 店内 座敷

香珍 店内 テーブル席

これを全部1人で!?と驚くほどのメニュー数

香珍では、ご主人がたった1人で全てのメニューを作り、お客さんに提供しています。お品書き入り口カウンターの上にあります。

香珍 入口
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

入り口のメニューはおまかせ定食と季節麺。日によってメニューは異なります。せっかくだから色々なものを食べてもらいたいという、ご主人の心遣いが伝わってきますね。

筆者が訪ねた日の季節麺は、ピリ辛カルビラーメン。当初予定していた正油ラーメン(香珍では醤油ラーメンではなく正油ラーメンと呼びます)と迷いましたが、どうしても甲乙つけがたく、両方食べることにしました(笑)。

香珍 おまかせ定食
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

定番メニューは、麺で有名なお店とだけあって麺の種類がとにかく豊富です。名物の特製細麺正油ラーメンは、大中小の3サイズから選べますよ。

街の中華料理屋さんらしく、中華丼やチャーハンなどの丼系や、天津丼定食などもありますよ。定食メニューは全て手打ちラーメン、サラダ、お新香付きです。お腹ペコペコの人はぜひ定食をどうぞ!

香珍 チャーハン定食
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

上の写真はチャーハン定食。ダブル炭水化物でボリューム半端なしです!

実はこちらの香珍は20時30分まで営業しているので、飲みにふらっと立ち寄る事もできます。嬉しい生ビールの提供もしています。最寄り駅から遠くやや不便な場所にありますが、もちろん飲んだら運転しないは基本です!

おつまみにもぴったりな餃子、春巻、麻婆豆腐、酢豚、鳥唐揚げ、エビチリ、かに玉などの一品料理も充実しています。これだけのメニューの調理を1人でこなすご主人に、もう感嘆しかありません…。一品料理はプラス300円(税込)で定食にできますよ。

香珍 店内

麺の達人が打つラーメンのお味やいかに!?

安定の一杯と評判の香珍のラーメン。欲張って2種類いただいてきました。

シンプルだからこそレベルの高さが求められる!特製細麺の正油ラーメン

香珍 正油ラーメン

こちらが大サイズの正油ラーメン。大きな丼に、黄金色にすら見えるスープと麺が入っています。
メンマ、なると、チャーシュー、ホウレン草、ネギが上品に乗っていて、麺の存在を邪魔していません。

香珍 正油ラーメン 麺

程良い油を含んだ醤油ベースのスープが、ツルツルもっちり、のどごし抜群の細麺に絡みます。もはや美味しい以外の言葉が出ないほどの洗練された旨さでした!

野菜ももりもり食べられるカルビラーメン

香珍 カルビラーメン

こちらが、入り口でどうしても食べたくなってしまったピリ辛カルビラーメン
白菜、きくらげ、タケノコ、人参など、中華丼を思わせる具材が大きめのカットで入っています。

香珍 カルビラーメン 麺

カルビの持つ脂身としっかり火が通った野菜、そして唐辛子の辛味が融合して、アクセントがありつつもまろやかな味を醸し出しています。先程の正油ラーメンでお腹が相当膨れていましたが、カルビラーメンの味にあまりにも感動して箸が止まりませんでした!

ちなみに、香珍のラーメンで使われる麺は、店主さんの手打麺。中国本土から来た料理人さんから徹底的に学び、今でもその製法を守り続けているという麺です。

茹で上がった麺の食感は柔らかめですが、コシも失っていません小麦粉の風味をしっかり残した味わいです。少し幅が不揃いなところが手打麺の良さでもありますね。

香珍以外の絶メシのお店にも行ってみたい!
そんな方に、群馬県内の絶メシのお店をこちらの記事でご紹介しています!

香珍の店舗情報

香珍 店
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

営業時間:11:00~14:30、17:00~20:30

定休日:水曜日
※定休日以外でお休みになることもあります

住所:群馬県高崎市元島名町 249-1

電話:027-352-2941

駐車場:あり(無料、店舗前に5台分)

アクセス:
車 関越自動車道高崎ICより約5分
電車 JR倉賀野駅よりタクシーで約7分

まとめ

香珍 店 のれん

御年70歳を超える店主さんが、故師匠から受け継いだ製麺法と味を忠実に守り続けている中華料理屋さん香珍。盆石や骨董品、流木などご主人自慢の古美術品コレクションがきれいに並べられている、アットホームなお店です。

香珍 料理
©https://tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10007618/

店主さんが初めての自分のお店としてスタートさせて約50年。ご本人が麺打ちと調理を愛しているからこそ、長年ファンを虜にしているのだなと感じました。ぜひあなたも香珍で至福の時間を過ごしてくださいね。

※情報は取材当時のものです

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